徳島大学薬用植物園一般開放を開催しました

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 薬学部では、10月7日(月曜日)から11日(金曜日)の5日間、毎年恒例の薬用植物園一般開放を開催しましたところ、期間中、約700名の来園者がありました。
 今回の開放では、研修室におけるテーマ展示として、有志の方々による「雑草いけばな展」を開催しました。薬用植物園で栽培されている薬草と、力強く、一方で可憐で素朴な雑草を組み合わせて自然の美しさを表現した作品が多数展示され、来園者の目を楽しませていました。また、生薬学分野の学生による「シーズアート体験」も実施されました。参加者は、薬用植物園で栽培されている植物から集められた様々な形のタネを使って思い思いにマグネットをデコレートし、出来上がったオリジナルの作品に満足されたようでした。
 園内では、葉に独特の香りのあるゲットウや、絶滅危惧種のトチカガミ等、希少な植物を観察することができ、来園者は、興味深く散策していました。
 薬学部附属薬用植物園では、毎年様々なテーマで一般開放を開催しています。今後も、薬学の発展に資するため、収集、保存、研究、社会貢献活動の充実に努めることとしています。

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         シーズアート体験の様子               テーマごとに整備された園内の様子

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        雑草いけばなの作品         白くかわいらしい花を咲かせた絶滅危惧種トチカガミ

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