徳島大学人と地域共創センターリカレント教育プログラム 「とくしま健康寿命からだカレッジ」開講式の開催

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 令和元年10月1日、人と地域共創センターにおいて、「とくしま健康寿命からだカレッジ」の開講式が行われました。
 本カレッジは、徳島県の高齢化率が全国平均を上回るため、平均寿命の延伸に伴う健康寿命の延伸は喫緊に対応する必要がある事項であることから「健康寿命の延伸」に資する新たな取り組みとして、徳島県との連携により、徳島大学人と地域共創センターにおいてリカレント教育プログラムとして開講したものです。
 その目的は、メタボリックシンドローム、ロコモティブシンドローム、認知症の予防を目指し、医歯薬学研究部等の教員を中心とする講師陣により、健康寿命に関連する医療、栄養、運動等の様々な領域の知識の獲得・実践と人材育成を組み合わせたプログラムを提供するとともに、育成した人材を活用して、徳島県の明るい未来に向けて県民の健康寿命延伸を目指し地域の健康力を向上できる仕組みを構築することです。
 健康寿命延伸に係るボランティアの育成等を目指す基礎課程と、基礎課程修了者、医療関係者等を対象に、健康運動指導、生活支援ができる指導者育成を目指す専門課程の2つの課程を置きますが、このたびは基礎課程を開講しました。
 吉田地域・産官学連携担当理事・山中人と地域共創センター長がそれぞれ挨拶を行った後、仁井谷徳島県保健福祉部長からカレッジ開講に対するご祝辞をいただき、最後に受講生代表が宣誓を行って、開講式を終了しました。
 開講式終了後、本カレッジの基礎課程の受講生、34人に対して、オリエンテーションが行われた後、榊原徳島県保健福祉部健康づくり課主任、谷徳島大学病院総合診療部長により講義が行われ、来年3月までの約半年間のカレッジ基礎課程がスタートしました。 

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                  挨拶する吉田理事                祝辞を述べる仁井谷徳島県部長                

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徳島県及び本学関係者と受講生

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