理工学部

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理工学部の概要

理工学部は、理工学の幅広い分野をカバーする1学科8コース1プログラム、社会人にも門戸を開く夜間主コースにより構成され、科学技術の両輪となる理学と工学が融合した先進基礎教育による、イノベーションを支える俯瞰的視野をもった人材の育成、並びに科学技術の進歩に対応できるグローバル人材の育成を目指しています。
さらに、志望と成績により2年次進級時にコース変更を可能とする経過選択制の導入、科学・技術・工学・数学4分野の理工学基礎教育(STEM 教育)の充実、学部の基盤教育と大学院の研究を通した教育を円滑に接続する6年一貫カリキュラムの導入等様々な特色ある教育システムを展開しています。
数学・理科の中学校教諭や数学、理科、情報、工業の高校教諭の免許状の取得も可能であり、また卒業後は、産業界のあらゆる業種へ進路を求めることが可能です。

理工学科

数理科学コース(理学系)

数学を学びたい人、コンピュータや情報科学に興味がある人、「数学」や「情報」の教員を目指す人などを広く求め、数学と情報科学の教育と研究を行っています。数学の基礎から応用まで幅広く学べ、高校数学では味わえない数学の奥深さ、幅広さを学ぶことができます。

自然科学コース(理学系)

宇宙・地球から生物、さらには原子や素粒子の性質まで、全ての物質・生命に関わる現象を理論・実験を通して研究します。物理、化学、生物、地学といった既存の分野にとらわれない幅広い視点を有する人材を育成するための教育と研究を行います。

社会基盤デザインコース(工学系)

社会基盤デザインコースでは、安全・快適で、豊かな国土の基礎となる様々な建造物に関する計画・調査・設計・施工・維持・管理に必要な基礎理論と応用を学ぶことができます。

機械科学コース(工学系)

物理・数学の理学的素養の上に、現代の全ての科学技術基盤を支える機械工学に関する基礎知識と技術の教育を行います。その上で産業機器、自動車、制御関連分野のみならず、電子工学、情報工学、化学工学など、学際領域でのものづくりや技術革新の構築に貢献できる人材を養成します。

応用化学システムコース(工学系)

化学技術を応用できる広範な理工学分野に適合するための応用化学、化学工学、グリーンテクノロジーに関する教育を展開。無機化学、有機化学、物理化学などの「基礎化学」に関する理学分野と、応用を特徴とした「工学系化学」を融合した幅広い「理工学」の知識を生かし、化学産業の発展に貢献できる人材を育成します。

電気電子システムコース(工学系)

数学、物理、化学の知見をもとに、エネルギーの発生とその有効利用技術だけでなく、センサや電子部品、それらを用いた計測制御・通信機器開発技術やネットワーク技術などを有する、今後の高度情報化社会で不可欠な人材を養成します。

知能情報コース(工学系)

高度化・多様化・国際化する情報社会を担う人材養成という社会的要請に応えるため、基礎科学の広範な知識に加え、情報工学の技術を学び、知的で創造的な情報システムの発展に貢献し、問題発見能力、計画立案能力、課題解決能力を有する研究者・技術者の育成を目指しています。

光システムコース(工学系)

基礎科学、電子工学、機械工学、応用化学、応用物理、情報工学等の分野で個別に行われてきた光科学・光工学関連の教育・研究を組織化・体系化することで、高度化・多様化・国際化する未来の情報化社会を支える光科学・光工学に関する幅広い知識と技術を有する人材を養成することを目的としています。

医光/医工融合プログラム(工学系)

医学と光学/工学両方の知見、AI・ビッグデータ活用に必要な知見を合わせ持ち、産業界の研究開発・企画部門やベンチャー企業等で活躍するアントレプレナーシップ(起業家精神)の豊かな“新しい価値を作り出せる人材”の育成を目指しています。

教育内容

最終更新日:2024年8月30日

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