このたび徳島大学が2019年に創立70周年を迎えたことに伴い、様々な新しい試みに挑戦し、よりよい大学組織基盤をつくるため、地域や大学を取り囲む様々な関係者との繋がりを強くできるよう、基金をお願いしましたところ、たくさんのお申し出をいただきました。
 おかげをもちまして、予定しておりました、記念式典・祝賀会、記念講演会や美術展、HomeComingDay、創立70周年記念大学祭を実施したほか、「徳島大学70年史」「企業と大学」全17号を発刊できました。いただきましたご支援に対し心よりお礼申し上げます。
 記念事業寄附では、現時点で2,181件(個人2,128件、法人53件)434,000,140円のご支援を賜り、各種事業実施後の残金は、徳島大学基金に充当し、大学や在学生の支援・充実に役立てていくこととしています。
 ご支援を賜りました方々は、希望されない方を除き、本学ホームページ及び広報誌「とくtalk」に氏名または法人名を掲載させていただきました。また、徳島大学創立70周年記念事業基金へご寄附賜りました全ての方の氏名、法人名等は「徳島大学創立70周年記念事業基金寄附者芳名録」に記して、学長室に末永く保存させていただきます。
 昨今、国立大学を取り巻く状況は日々変化するなか、本学はより強固な大学組織基盤をつくるため、キャンパスのICT化や、世界で活躍できるグローバルリーダーの養成、また地域・企業との交流の場づくりなどの様々な事業に取り組んでいます。
 今後、30年先(創立100周年)の未来を見据えて、「人・地域をはぐくみ未来をつくる」をキャッチコピーに、大学に関わるすべての方とともに、教職員が一体となって躍進して参りたいと考えています。
 つきましては、引き続き本学へのご支援ご鞭撻を賜りますよう、今後ともよろしくお願い申し上げます。

目的及び基本方針

徳島大学は、創立70周年記念事業を次の目的及び基本方針に基づき実施し、未来へ向かって着実に歩んでまいります。

Ⅰ.目的
徳島大学の創立70周年を記念するとともに、30年先(創立100周年)の未来
へ向かい、様々な新しい試みに挑戦し、大学が一体となって躍進する。
Ⅱ.基本方針
(1)大学への帰属意識を高めるため、在学生や教職員に加え、同窓生や教職員
OB・OG等の参加型とする。
(2)創立100周年を見据え、より強固な大学組織基盤をつくるため、地域や大学
を取り囲む様々な関係者との繋がりを強くする。

事業

最終更新日:2021年5月12日

閲覧履歴