中野　晋教授（環境防災研究センター・センター長）は、徳島県国土強靭化地域計画及び南海トラフ・活断層地震対策行動計画推進委員会、徳島県復興指針検討委員会、徳島県高潮浸水想定等検討会など防災・減災対策に係る多くの委員会で中心的役割を担うとともに、平成31年4月からは徳島県防災減災・復興アドバイザーに委嘱され、県内沿岸10市町を回り講演を行うなど精力的に活動しています。
　さらに、徳島県地域継続推進協議会の会長としてBCPの普及に努めるほか防災リーダーの育成を目的とした徳島県地域防災推進員養成研修の開催など防災思想の普及や防災人材育成でも指導的役割を果たしています。

　このように、徳島県の防災・減災体制の整備に貢献したことが評価され、令和2年度防災功労者として内閣総理大臣表彰の受賞が決定しました。