ストーカーと聞いてあなたが想像するのは、どういう人間だろう。
「夜道を女性がひとりで歩いていると、すっと音もなく忍び寄って来て襲う痴漢」のようなもの?それとも「女性(男性)をしつこく追い回し、その人が振り向いてくれないと、何度もいたずら電話をかけてきたり、変な手紙をよこしたり、いやらしい物を届けたり、最後には相手に危害を加えたりする変質者」を思い浮かべるでしょう。
ストーカーは必ずしも目の前に現れるものではないのです。表ざたになった大学教授の例もあるように、知的レベルの高い社会的信用のある人間も、時としてストーカーに変身するものです。このきわめて現代的な犯罪者、あるいはトラブルメーカーは、通り魔や痴漢のように、すぐわかる異常者とは異なる状況から生まれ、違う経緯をたどり、恐怖とプレッシャーを与えています。

毅然とした態度で臨もう。

相手が痴漢型や一目惚れ型等、あなたと個人的関係、利害関係がほとんどない場合は、早々に信頼できる人に相談し、人の力を借りて、毅然とした態度ではっきり断ることが大切であり、相手に隙や迷いを感じさせないことです。面倒でも周囲の人を巻き込み逆に相手に恐怖感、威圧感を与えることが有効です。
相手の罪を第三者の目にさらし、恥じをかかせ萎縮させれば効果は極めて大きいものです。

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あなた一人になってはいけない。

最終更新日:2011年3月17日

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