栄養生命科学教育部博士前期課程・博士後期課程修了生へのメッセージ

2020年3月

　栄養生命科学教育部長
　　　　酒井　徹

　この度は学位を取得し、おめでとうございます。本年度は、新型コロナウイルス感染拡大のため例年行われてきた修了式が中止となりました。晴れて学位授与を心待ちにしていた皆さんにとってはとても残念なことになりました。
　栄養生命科学教育部では、みなさんが、これまで行ってきた研究を中間発表や公開学位審査会で発表を行い、成果を拝聴する機会があります。研究内容は非常に濃く、また年々レベルが上がっていることを感じました。みなさんは、これまで行ってきた研究に自信を持ちこれから社会で活躍してください。
　卒業式で有名人を招くことで有名なK大学があります。これまで、平成26年度 堀江貴文氏「情報を集めて行動せよ」、平成27年度 iPS細胞研究所 山中伸弥教授のメッセージ、平成29年度 又吉直樹氏「バットエンドはない、僕は途中だ」、平成30年度 キンコン西野氏「人生に失敗など存在しない」、これらはYouTubeでも再生回するが多い動画です。この動画を参考に少し洒落たメッセージを書こうと思いましたが、言葉足らずのメッセージより私の背中を見せて反面教師としてください。
　世の中は「働き方改革」が推し進められていますが、体に気を配りながら、充実した日々を過ごしてください。本日はおめでとうございます。