温暖化による豪雨災害はさらに猛威を増し、南海トラフ地震への対策も急務です。防災という言葉の意味は幅広いのですが、発災時に命を失わないことが第一です。本プロジェクトでは避難の高度化を最新技術を用いて実現します。

今回は、関西大学社会安全学部教授の奥村与志弘氏をお招きし、シンポジウムを開催します。皆様のご参加をお待ちしております。

シンポジウム「デジタルツイン時代の誰一人取り残さない防災」

  • 日時:2023年3月25日(土曜)10時~12時30分
  • 場所:オンライン(Zoom)
  • 参加費:無料
  • 主催:徳島大学研究クラスター:大規模自然災害からのインクルーシブ避難の実現
  • 後援:徳島大学環境防災研究センター

【チラシ】R4シンポジウム_デジタルツイン (PDF 756KB)

プログラム

■開会挨拶
佐々木 卓也 徳島大学副学長・理事(研究担当)
■基調講演
「南海トラフ巨大地震への備え:これまでの 10 年とこれからの 10 年」
奥村 与志弘 関西大学社会安全学部 教授
■研究紹介
「避難訓練 XR の開発とインクルーシブ避難への応用」
山中 亮一 徳島大学環境防災研究センター 准教授
「都市地震シミュレーションについて -概要と可能性,徳島大学における研究開発-」
中田 成智 徳島大学大学院社会産業理工学研究部 准教授
「要介護者避難のための人間支援システムの構築にむけて」
髙岩 昌弘 徳島大学大学院社会産業理工学研究部 教授
「近赤外光とテラヘルツ波によるモルタル中の水分と塩分の検出~インフラ構造物の効率的健全度診断の可能性~」
上田 隆雄 徳島大学大学院社会産業理工学研究部 教授
■閉会挨拶
武藤 裕則 徳島大学 理工学部長

基調講演講師紹介

奥村 与志弘 氏(関西大学社会安全学部教授)

京都大学大学院博士後期課程修了.
人と防災未来センター,京都大学助教などを経て,2022年4月から現職.
豊富な災害調査や官民連携の取り組みを基礎とした災害事例分析を得意とする.防災研究分野の次世代リーダー.

参加方法

Googleフォーム(下記URLまたはQRコード)より申し込みください。

QR_619045.png

申込URL  https://forms.gle/nf3jrS8rGVCj62Nm7

なお、定員になり次第、申込フォームは閉じられます。
開催前日までに登録いただいたアドレスへZoomのURLを送付させていただきます。

お問い合わせ

研究クラスター長/馬場 俊孝
E-mail  baba.toshi「@」tokushima-u.ac.jp  「@」を@に変換してください。
Tel. 088-656-9721

徳島大学研究クラスターHP