四国防災八十八話

「~先人の工夫や知恵に学ぶ~四国防災八十八話」マップ

「~先人の工夫や知恵に学ぶ~四国防災八十八話」マップには,四国各地に残された災害に関する言い伝えや体験談がまとめられています.本マップは,四国防災八十八話を知り,その場所に行って”学ぶきっかけ”となるように,一般社団法人四国クリエイト協会の協賛を得て,四国防災八十八話・普及啓発研究会が企画し,徳島大学環境防災研究センターが発行したものです.徳島県版については令和3年3月に発行し,香川県版については令和4年7月に発行となりました.

なお,四国防災八十八話マップに関する一連の取り組みは,令和3年土木学会広報大賞「最優秀賞」,令和4年日本沿岸域学会「出版・文化賞」をいただきました.

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地域の防災教育の教材として,ご活用いただければ幸いです.なお,このマップを使った防災教育や活動をされた場合は下記フォームに感想をお知らせいただけると幸いです.今後のマップづくりの参考にさせていただきます.

  • 四国防災八十八話マップに関するご意見や感想はこちら✉

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↑四国地図版(徳島・香川・高知 共通)ダウンロード(4MB)

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↑徳島県版ダウンロード(49MB)

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↑香川県版ダウンロード(35.6MB)

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↑高知県版ダウンロード(52MB)

 

・企画:四国防災八十八話普及・啓発研究会

・発行:徳島大学環境防災研究センター

・協賛:一般社団法人四国クリエイト協会

・絵 :林 美華

・徳島県版担当:徳島大学 環境防災研究センター

・香川県版担当:香川大学 四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構 危機管理先端教育研究センター

 

 ~先人の教えに学ぶ~四国防災八十八話 」冊子

 「~先人の教えに学ぶ~四国防災八十八話」とは四国各地に残る水害、土砂災害、地震・津波、高潮、渇水に関する物語や言い伝えなどから、「史実である」「今日的な教訓がある」「災害の種類を網羅」「時代」を考慮し,八十八話の教訓・防災話を選定したものです.
 本書は国土交通省四国地方整備局が企画を行い,愛媛大学防災情報研究センターが事例を収集し,四国防災八十八話検討委員会により編纂されました.地域の災害をこれほどに網羅,体系的にまとめられたものは全国的にも貴重であり,防災学習の題材として活用してもらうきっかけになればと思い,平成31年度より徳島大学が主体となり,「四国防災八十八話・普及啓発研究会」を発足し,その啓発に努めています.

四国防災八十八話
画像をクリックすると冊子のpdf(44.6MB)がダウンロードできます。

「~先人の工夫や知恵に学ぶ~四国防災八十八話」マップの現物提供のご案内

四国防災八十八話マップ(B2・両面印刷・八折)の提供を希望される場合「送付先が記入されており,切手の貼られている返信用封筒」を下記宛先までお送りください.

〒770-0814  徳島県徳島市南常三島町2丁目1 
徳島大学環境防災研究センター 四国防災八十八話マップ係 宛て (電話:088-656-8965)

※四国防災八十八話マップの重さは1枚30.5g,封筒の重さ約20gになります.参考に定形外郵便の料金を記載します(https://www.post.japanpost.jp/send/fee/kokunai/one_two.html

  • 1枚(50g以内)120円
  • 1~2枚(100g以内)140円
  • 3~4枚(150g以内)215円
  • 5~7枚(250g以内)250円
  • 8~15枚(500g以内)390円
  • 16枚以上の場合は40枚までは レターパックライト 370円
  • 50枚までは レターパックプラス 520円

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今後の取り組みについて

今後,四国防災八十八話にある防災減災資源の調査を実施し,体験型防災学習の提案など地域の防災に資する情報提供を行って参ります.その取り組み事例については「四国防災八十八話倶楽部(リンク先)」のページを参照ください.

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