徳島災害時対応研究会

南海地震が発生した場合、徳島県内においても甚大な人的被害が出ることが予想されており、さまざまな対策が講じられているところであります。しかしながら、死者への対応や遺族支援についての対策は、現状では不十分であると思われます。

そこで、大規模災害に備えて、遺体安置を含む対応、遺族支援を行うための研究、専門知識を有した支援スタッフの育成を担うために、「徳島県災害時遺体対応・遺族支援研究会」として平成23年に発足いたしました。平成27年、名称を「徳島災害時対応研究会」に変更して活動を続けています。

目的

大規模災害発生に備えて、遺体対応・遺族支援を円滑に進めるため関係機関との連携を図り、徳島県における災害対応の確立に寄与すること。

事業内容

  1. 関係各機関の連携の強化(警察、医師会、歯科医師会、海上保安庁、自衛隊、消防、大学等)
  2. 緊急時に迅速に検視・検案活動を開始できる各分野のリーダーの養成
  3. 県内の各地域における大規模災害時の検視・検案に対応できる体制作り
  4. 実動メンバーを対象とした遺体対応・遺族支援訓練の実施

お問い合わせ・研究会入会のお申し込み

徳島災害時対応研究会事務局
〒770-8503 徳島市蔵本町3-18-15
徳島大学大学院医歯薬学研究部法医学分野 内
Tel: 088-633-7084 Fax: 088-633-7508
E-mail: izokushien@basic.med.tokushima-u.ac.jp

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