医学部(いがくぶ)教育(きょういく)支援(しえん)センター

セントポール大学(だいがく)フィリピン 臨床(りんしょう)実習(じっしゅう)クリニカル・クラークシップ体験(たいけん)()2018

医学(いがく)()6(ねん) 川村(かわむら)

5月(ごがつ)の1ヶ月(かげつ)(かん)、フィリピンのセントポール大学(だいがく)学外(がくがい)実習(じっしゅう)行っ(いっ)てきました。総合(そうごう)内科(ないか)救急(きゅうきゅう)外来(がいらい)中心(ちゅうしん)実習(じっしゅう)行い(おこない)ました。医療(いりょう)機器(きき)日本(にっぽん)比べる(くらべる)十分(じゅうぶん)だとは言い(いい)難い(がたい)環境(かんきょう)でしたが、それを補う(おぎなう)丁寧(ていねい)病歴(びょうれき)聴取(ちょうしゅ)身体(しんたい)診察(しんさつ)現地(げんち)医師(いし)自信(じしん)持っ(もっ)ていました。また、フィリピンの医学(いがく)教育(きょういく)英語(えいご)なので学生(がくせい)はハリソン(ない)科学(かがく)をはじめ世界(せかい)基準(きじゅん)教科書(きょうかしょ)勉強(べんきょう)していることや、(しゅう)()(かい)病院(びょういん)泊まり込み(とまりこみ)での救急(きゅうきゅう)外来(がいらい)実習(じっしゅう)義務付け(ぎむづけ)られていることから、決して(けっして)医学(いがく)知識(ちしき)遅れ(おくれ)ている印象(いんしょう)はありませんでした。むしろ実践(じっせん)(てき)(めん)だと日本(にっぽん)負け(まけ)ていると焦り(あせり)感じ(かんじ)たのと同時に(どうじに)、この経験(けいけん)(かて)今後(こんご)努力(どりょく)続け(つづけ)ていこうと強く(つよく)思い(おもい)ました。このような素晴らしい(すばらしい)機会(きかい)与え(あたえ)てくださった関係(かんけい)(しゃ)皆様(みなさま)厚く(あつく)御礼(おれい)申し上げ(もうしあげ)ます。

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医学(いがく)()6(ねん) (こう)(いそ) (はじめ)(たかし)

(わたし)5月(ごがつ)にフィリピンのSt.Paul'shospitalで1ヵ月(かげつ)臨床(りんしょう)実習(じっしゅう)をさせていただきました。この実習(じっしゅう)一番(いちばん)驚い(おどろい)たことは、同い年(おないどし)現地(げんち)同級生(どうきゅうせい)たちが、医療(いりょう)第一線(だいいっせん)活躍(かつやく)していたことです。彼ら(かれら)は、救急(きゅうきゅう)外来(がいらい)最初(さいしょ)患者(かんじゃ)さんを診察(しんさつ)するほか、医療(いりょう)保険(ほけん)加入(かにゅう)していない患者(かんじゃ)さんたちの外来(がいらい)担当(たんとう)し、さらには365日間(にちかん)、3(にち)に1()当直(とうちょく)行い(おこない)ながら、土日(どにち)関係(かんけい)なく無休(むきゅう)実習(じっしゅう)していました。医療(いりょう)スタッフの重要(じゅうよう)一員(いちいん)として診療(しんりょう)携わっ(たずさわっ)ている姿(すがた)非常(ひじょう)印象(いんしょう)(てき)で、大きな(おおきな)刺激(しげき)受け(うけ)彼ら(かれら)負け(まけ)ないようこれからも精進(しょうじん)したいと強く(つよく)感じ(かんじ)ました。
このような機会(きかい)与え(あたえ)てくださった関係(かんけい)(しゃ)皆様(みなさま)お世話(おせわ)になったフィリピンの皆様(みなさま)(こころ)より感謝(かんしゃ)申し上げ(もうしあげ)ます。

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医学部(いがくぶ)だより(だい)37(ごう)」より転載(てんさい)

最終(さいしゅう)更新(こうしん)():2019(ねん)5月(ごがつ)9(にち)

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教育(きょういく)支援(しえん)センター
電話(でんわ):088-633-7222  E-mail:kyouikushien@tokushima-u.ac.jp

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