PBLチュートリアル

シラバス(系統別病態診断全体)2024 (PDF 201KB)
系統別病態診断シラバス・各コース(2024年1月~10月) 2024_0405 (PDF 713KB)
系統別病態診断シラバス・補足資料(2024年1月~10月)2024_0405 (PDF 2.7MB)

目的と概要
少人数グループにわかれ、問題解決型教育ならびに自学自習教育方式で学習します。症例シナリオをもとに、チューター(個別指導教員)のファシリテートにより、「事実の把握と問題点の抽出」、「仮説の立案」、「知るべきことの抽出」、「学習課題とその方法の立案」を行い、自己学習を進めます。これによって、医学知識(臨床的、基礎的、社会・疫学的、行動科学的)を自発的に学ぶとともに、自ら問題点を発見し,臨床推論を含めた問題解決能力を身につけます。また,基礎医学と臨床医学が有機的に連関した医学知識を習得します。さらに,グループ学習により、将来のチーム医療に欠かすことのできないコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を向上させます。
臓器疾患別に下記の12コースで構成されており、各コースではPBLチュートリアル授業とともに、伝授型座学教育である臓器疾患別講義を併用して行います。

  1. 臨床実習入門コース
  2. 循環器コース
  3. 呼吸器コース
  4. アレルギー・自己免疫コース
  5. 消化器コース
  6. 内分泌・代謝コース
  7. 血液コース
  8. 腎・尿路・男性生殖器コース
  9. 神経・精神・行動コース
  10. 運動器コース
  11. 周産期・小児・女性生殖器コース
  12. 皮膚・感覚器コース

進め方
チューターが加わるチュートリアル授業は週に3回(各90分)あり、1回目のチュートリアルでは、課題(症例)の呈示,課題における問題点(疑問点、論点)の抽出、仮説の立案、学習方法の立案が行われます。
2回目のチュートリアルでは、自学自習で調べてきた内容の発表と討論により、問題点の解決・整理(仮説の検証・修正)を行います。さらに,課題(症例)に関して追加の資料がチューターから呈示され、1回目と同様に問題点の抽出、仮説の立案、学習方法の立案を行い、解決できていない問題点について次のチュートリアルまでに自己学習します。
3回目のチュートリアルでは、2回目と同様に、発表と討論、問題点の解決・整理の後で、課題(症例)に関して追加の資料呈示があり、さらに発表と討論、問題点の抽出、仮説の立案、学習方法の立案を行った後に、まとめと自己評価が行われます。

チュートリアル室の場所

チュートリアル室配置図 (PDF 439KB)

徳島大学病院 検査基準値一覧表

徳島大学病院総合臨床研修センターサイトトップページより下部「院内基準値表」を参照
https://tokushima-clinresctr.com/pharmaceutical/organization/


 

 

 

最終更新日:2023年12月6日

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