医学部教育支援センターお知らせテキサス大学サマーリサーチプログラム体験記2015

テキサス大学サマーリサーチプログラム体験記2015

◆医学科4年 西條早希

6月24日から約2か月間、テキサス大学ヒューストンヘルスサイエンスセンターでのSummer Research Programに参加させていただきました。私はInternal medicine, Cardiology, Dr. Taegtmeyerの研究室に配属され、心肥大や心不全の病因となるタンパク質についての研究を行いました。実験も世間話も全て英語という環境は、最初はとても緊張しましたが、先生方はみんな親切で、徐々に慣れることができました。ラボミーティングでは学生を含め活発な議論が行われ、非常に刺激的でした。また、研究室のメンバーの誕生日には一緒にパーティーをしたり、週末には先生のご自宅に遊びに行ったりと、研究以外の面でも充実した日々を送ることができました。
私にとって今回の留学は初めての海外経験で、日本や徳島を客観的な視点で見つめられ、そして自分の将来を考える良い機会になりました。2か月という短い期間でしたが、多くの方と出会い、様々な経験ができたことを非常に嬉しく思います。
最後になりましたが、このような貴重な機会を与えてくださった苛原医学部長、赤池教授、勢井教授、国際課村澤コーディネーターをはじめ、サポートしてくださった全ての方々に厚く御礼申し上げます。

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◆医学科4年 東 沙葵

この夏約2ヶ月間、テキサス大学ヘルスサイエンスセンターヒューストン校のサマーリサーチプログラムに参加させて頂きました。私は放射線科のDr. Kramerの下で硬膜静脈洞と内頸静脈の狭窄の頭蓋内圧への影響に関する研究と、Vision Impairment and Intracranial Pressure (VIIP) でみられるintracranial fluid hydrodynamicsの変化についての研究を行いました。結果や解釈についてメンターの先生と英語で議論することは難しく、しかし大変勉強になりました。研究以外でもカンファレンスへの参加や病院の施設、国立宇宙生物医学研究所(NSBRI)の見学、週末はホームパーティーに招待して頂いたりと様々な体験をするなかで見聞を広め、非常に多くを学ぶことが出来る留学となりました。
最後になりましたが、今回の留学でお世話になりました苛原医学部長をはじめ諸先生方、国際課の村澤コーディネーター、皆様に厚く御礼申し上げます。

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◆医学科4年 山﨑 藍

6月24日から約二か月、テキサス大学ヒューストンヘルスサイエンスセンターでのサマーリサーチプログラムに参加させていただきました。私は、病理学分野のDr. Actorのラボでラクトフェリンが結核菌による肺の病理形成に与える影響を観察し、マクロファージの表現型やサイトカインの量を評価する研究をさせていただきました。直接指導をしてくださった、Dr. Hwangにはラボ内だけでなく、生活面でも多くのアドバイスや協力をいただき、非常に充実した体験ができました。また、このサマーリサーチプログラムには、上海大学からの医学生、アメリカ国内の医学生とこれから医学科への出願を控えている学部生も参加していました。彼らと接することで自分の力不足を痛感し、これから自分は何をしなければならないかということを考える良い機会になりました。最後になりましたが、今回このような貴重な機会を与えてくださいました苛原医学部長をはじめとする諸先生方に厚く御礼を申し上げます。

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「医学部だより第31号」より転載

最終更新日:2015年10月19日

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