医学部教育支援センターお知らせ平成27年度医学教育ワークショップ

平成27年度医学教育ワークショップ

日時

平成27年4月20日(月曜)18:00 ~ 21:00

場所

スキルス・ラボ5&6

参加対象

医学科教育主任教員・教育主任医長等

実施責任者

赤池 雅史
(医学部教育支援センター副センター長、医療教育学教授、医歯薬学研究部医療教育開発センター長)

タスクフォース

三笠 洋明
(医学部教育支援センター准教授、副センター長)
岩田 貴
(教養教育院設置準備室(仮称)医療系基盤教育分野教授、医歯薬学研究部医療教育開発センター副センター長)

主催

医学部教育支援センター

共催

医学部教務委員会、医学部FD委員会

協力

大学院医歯薬学研究部医療教育開発センター

内容

1)レクチャー 「徳島大学における医学教育の現状と教育主任の役割」

講師:赤池 雅史(医療教育学教授)

2)ワークショップ「医学科教育の卒業時アウトカムを考える」

KJ法でグループワークを行った後で、全体発表を行いました。

卒前教育の問題点に関する意見交換とその具体的解決策の立案・提案、教育主任同士の顔合わせと交流ならびに卒前教育業務の周知を目的として、教育主任を中心とした教員FDを開催しました(参加者32名)。
レクチャーでは、医学教育分野別認証評価をふまえて、Millerのスキル三角、学習のピラミッド、reflective practitioner、on-the-job training、アクティブ・ラーニング、アウトカム基盤型教育などの医学教育の基本、平成26年度の各科目の成績や授業アンケートの分析結果を含めた徳島大学医学科教育の現状とその課題について解説がありました。ワークショップでは、医療安全、倫理、診療録記載、プレゼンテーション、患者さんや家族への説明、チーム医療、自己管理、探求力・研究能力、社会人としてのマナーなど、全科に共通するアウトカムが多く挙がりました。
参加者アンケートは下記の通りで、コメントとして、「異なる意見が聞けて良かった」、「医学教育の問題点がよくわかった」というご意見を多数いただきました。一方、「時間をもっと短くしてほしい」というご意見もありました。

  • レクチャー「医学教育の現状と教育主任の役割」について スコア4.4
  • WS「医学科卒業時アウトカムを考える」について スコア4.2
  • 全体として今後の医学教育への取り組みに参考になったでしょうか? スコア4.4
  • タスクフォース(スタッフ)の働きについて スコア4.3

*いずれも5段階評価 (5:大変良かった・参考になった~1:良くなかった・参考にならなかった)

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最終更新日:2015年4月24日

お問い合わせ
教育支援センター
電話:088-633-7222  E-mail:kyouikushien@tokushima-u.ac.jp

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