医学部教育支援センターお知らせテキサス大学サマーリサーチプログラム体験記2011

テキサス大学サマーリサーチプログラム体験記2011

◆医学科4年 暮部裕之

私はこの度、5月末から約2か月間、テキサス大学メディカルスクールでのサマーリサーチプログラムに参加させていただきました。このプログラムは、アメリカの医学生や医学部を目指す学生、および海外の提携校からの医学生を対象に、各自興味のある分野の研究室で医学研究を約2か月間行うものです。私は感染症内科に配属し、HIV感染症についての研究を行ってきました。朝から晩まで実験室で実験をし続ける日も少なくなく、思っていた以上に忙しかったですが、充実した研究生活を送ることが出来ました。実験で忙しい中でも、寮のルームメイト達と食事や買い物に一緒に出かけたり、テキサス大学の医学生との大学外での交流も多くあり、大学の研究以外でも非常に充実した日々でした。2か月という短い期間でしたが、世界が変わったと言えるほど大きな影響を受けることが出来ました。
今回、このような貴重な機会を与えて下さった玉置医学部長をはじめ、多くの諸先生方に深く御礼申し上げます。

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◆医学科4年 林 宏子

私は5月末から8週間、テキサス大学ヒューストン校で開催されたサマー・リサーチ・プログラムに参加させて頂きました。内科の腫瘍部門の教 授であるDr. Bullに担当教官になって頂き、腫瘍の温熱療法の研究に携わらせて頂きました。患者さんが実際に温熱療法を受けている様子を見学させて頂くこともできましたし、先生の外来について回って患者さんとお話しする機会もありました。70歳近くの女性であるDr. Bullが朝から晩まで病棟、研究室、教室、症例検討会と動き回り、いきいきと働かれている姿には非常に刺激を受けました。
テキサス大学メディカルスクールの1年生たちや、中国、台湾からの留学生たちと交流する機会もありました。人との出会いに恵まれた、素晴らしい8週間でした。
最後になりましたが、今回の留学にあたり大変お世話になりました、玉置俊晃医学部長、福井清教授、カルビ・ブカサ先生、村澤普恵医学部長補佐をはじめ諸先生方に厚く御礼申し上げます。
「医学部だより第23号」より転載

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最終更新日:2011年10月6日

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