医学部教育支援センターお知らせ平成21年度クリニカルクラークシップ指導者養成講習会

平成21年度クリニカルクラークシップ指導者養成講習会

  • 平成21年8月28日(金)17:30-21:30 第3・第4会議室
  • タスクフォース:赤池雅史・三笠洋明(医学部教育支援センター) 、寺嶋吉保(医療教育開発センター)

臨床系分野から17名の参加があり,2つのミニレクチャーと3つのワークショップを実施しました。参加者によるポストアンケートでは,すべての内 容に対して平均で4点以上(5点満点)のご評価をいただき,好評でした。忙しい診療の合間に参加していただいた諸先生方,本当にありがとうございました。

■WS1「今,クリクラで問題と思うこと」

臨床実習のホットな問題点について診療現場からの意見を議論した。

■ミニレクチャー「診療参加型臨床実習とは」 医学部教育支援センター・赤池雅史

診療参加型臨床実習の目的、意義等の基本事項についてレクチャーを行った。

■WS2.「5マイクロスキル」

"環境づくり→学生による症例提示に基づいた患者の診断→5マイクロスキルを用いた学生の診断・評価(1.考えを述べさせる,2.根拠を述べさせる) と学生への介入(3.一般論のミニ講義,4.できたことをほめる,5.間違いを正す)"から構成される効果的な指導方法について,ロールプレイにより体験した。

■ミニレクチャー「スキルスラボを活用した効果的指導」 医療教育開発センター・寺嶋吉保

臨床実習開始前教育の目的と方法,スキルラボの説明とその活用方法などについてレクチャーを行った。

■WS3.「実習プログラムを作成しよう」

忙しい診療の中で学生を診療チームに参加させ、かつ、効果的な指導およびフィードバックを行うことのできる実習スケジュール作成を試みた。さらに、360度評価,形成評価・総括評価,プログラム評価を具体的にどのように実習の中に盛り込んでいくかについても議論した。

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最終更新日:2009年8月28日

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教育支援センター
電話:088-633-7222  E-mail:kyouikushien@tokushima-u.ac.jp

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