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多様な学問分野と充実のフィールドワーク 「私が地域デザインコースを選んだ理由」【中脇 叶波さん】

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2026年1月発行の「とくtalk」No.202では、2024年4月に総合科学部に新設された「地域デザインコース」を特集しています。
このコースを選択した学生3人に、これから学びたいことや将来の夢について話を聞きました。学外での地域活動にも積極的な3人が語るコースの魅力とは・・・。(取材/2025年11月)

総合科学部 社会総合科学科
地域デザインコース志望 1年
中脇 叶波(なかわき とわ)さん

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サイクルツーリズムや「よさこい」から探る
“自分なりの地域づくり”

高校時代、「AI×農業」という最先端技術に関心を寄せていましたが、大学進学にあたり「もっと広い視点で地域社会に関わりたい」という思いが芽生え、歴史や語学、社会学などを幅広い学問分野を横断的に学べる地域デザインコースを選択したとういう中脇さん(高知県出身)。
この夏(2025年)、自治体や企業と協働し、課題解決に取り組む実践型インターンシップに参加し、徳島県吉野川市のサイクルツーリズムイベントの運営・実走に携わったことで、地域への関心がさらに強まったと話します。
初めて参加したサイクルツーリズムイベントをきっかけに、それまで自転車競技とは無縁でしたが、標高1000メートルを駆け上がる過酷なヒルクライムレース「Mt.高越ヒルクライム」にも挑戦。「きつかったですが、達成感は大きかった」と振り返ります。

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インターンシップを通じて地域の魅力を発掘するプロジェクトに関わったことで、その土地ならではの“地域の感触”が地域づくりを学ぶ上で欠かせない要素だと感じたといいます。
「自転車は地域の情報に触れながら移動できる乗り物としてちょうどいいです。気温や景色、空気の匂いを感じながら走るのは気持ちいいですし、急に大雨に降られてずぶ濡れになったこともありましたが、それも自転車だからこそ。そうした予期せぬ体験も含めて面白いと感じました」。
中脇さんが理想とする地域づくりについて尋ねると、地元・高知の「よさこい祭り」が思い浮かぶといいます。
 「現代は人間関係が希薄と言われがちですが、よさこい祭りは知り合いもそうでない人も、みんなが一つになって楽しみます。そのつながりを日常の地域づくりにも広げたいです」。
将来は、祭りやイベントを通じて、県内外の人々が交流できる土台を作りたいと語る中脇さん。その夢を実現するため、「商業・観光」と「工業・効率化」という異なるアプローチを持つ2つのゼミを検討しているのだとか。
様々な体験を通して、「地域づくりとは何か」を問いかけながら、地域に貢献できる人に成長していきたいと話しました。

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