例年七夕の季節になると、徳島駅近くアミコビルの1階に多数の短冊をぶら下げた竹が設置される。「○○で良い点数が取れるように」。「○○に合格出来るように」。「友達が沢山出来るように」。「研究費がとれるように」(?)。1年に一回短冊に願いを書き込めるので、徳島市立図書館に立ち寄るついでに毎年訪れている。願い事が叶う叶わないが重要ではなく、短冊に記入する(願い)体験が重要だ(特に小さい子どもは思い出に残るかもしれない)。七夕の二日前の日曜日訪れてみると、毎年あった短冊を下げた竹はなかった。経費削減であろうか。アミコビルの管理運営を請け負う第三セクターの徳島都市開発が、ビル再生のために徳島市から受けた20億円の融資の返済期限延長と追加融資を求めていることが昨年度報道された。アミコビル再建の託された初の民間出身社長となった南波氏は3月に辞任し、4月から徳島そごう出身の丸岡氏が就任している。ついに事業刷新か?
日本経済新聞を読んでいると、「「狭小ニッポン」と向き合う」という記事に目が止まった。日本、韓国、中国は近隣の国なので文化や習慣は違えど、身体的な特徴は似ている。日本人男性18歳の身長は、1985年に170 cm程度で、韓国及び中国人と比べて身長が高かった。その身長は、韓国には1995年頃、中国には2008年頃に抜かれ、現在、両国とも平均身長は175 cm程度だが日本は171 cm。女性も同様で、韓国に1990年頃、中国には2000年頃抜かれ、両国とも平均身長は160 cmを超えが、日本人女性は158 cmくらい。新聞記事の中では、明確な理由は分からないと記載されていた。自然界の様々な生命現象は、ある程度伸びるとある一定の値になるのは一般的な事実である。日本の身長の伸びが小さいのは理解できる。近隣の国で遺伝的背景が類似していると思われている国で伸びが大きいのが驚きである。
別の新聞では、「海外留学の低迷」というタイトルがあった。海外に留学した大学生らは2018年度には11万5000人だったが24年度は9万1000人と低調であり、コロナ禍以来回復していない。海外の物価・人件費の高騰や円安の影響もある。米国の平均収入は1,000万円というデータもある。当然、学費および生活費は、日本で住んでいる感覚からしたら目が飛び出るほどであろう。テレビでは、東京の高級13,000円のブッフェランチを安いとコメントをしていた外国人がいる一方で、格安おかず詰め放題(弁当タッパーにいっぱいになるまで)の店に集まる日本人が対比され映像が流れていた。新聞では、留学により体験した異国の文化や人との込みに交流を体験した人はチャレンジ精神が身についたり、コミュニケーション能力が高まったという結果もある。
かつては「Japan as NO.1」と言われたこともあったのだが。
7月9日の日経新聞、「300歳の米国への手紙 50年後の未来に問う、危機からの復元力」という記事から。「300歳のお誕生日おめでとうございます。今日は2026年7月4日。人々は建国250周年を祝いつつあなたの未来を憂えています。」に始まる。アメリカ国民は、“自国民であることを誇りに思う”国民が以前は90%程だったが、現在は半分程度に減ってきていることが述べられていた。指導者の振る舞いや、国民の分断等が原因とされている。どこの国でも問題は山積みかもしれない。
“平和”、“幸せ”、そして“少しのお金”、短冊に願いを込めて。

