令和5年度徳島大学地域交流シンポジウム 「グリーンインフラとまちづくり」を開催します

令和5年度徳島大学地域交流シンポジウム(第20回)
「グリーンインフラとまちづくり」

 「グリーンインフラ(GI)」とは、自然が持つ多様な機能を賢く利用することで、持続可能な社会と経済の発展に寄与するインフラや土地利用です。コンクリートを使う従来のインフラ(グレーインフラ)とグリーンインフラを融合したハイブリッドインフラ(HBI)が今後の持続可能なまちづくりには重要な視点となる可能性があります。
 本シンポジウムではこうしたグリーンインフラを考えたまちづくりのあり方を考えるため、流域治水でのグリーンインフラの役割、グリーンインフラを保全するためのコウノトリ保全活動について紹介します。


■開催日:令和5年6月10日(土曜日) 14時20分~17時00分

■会場:徳島大学地域創生・国際交流会館5階 フューチャーセンターA.BA (徳島市南常三島町1丁目1番地)

■主催:徳島大学人と地域共創センター,日本環境共生学会

■タイムスケジュール:

14:20

開会

日本環境共生学会会長 福田 敦/徳島大学副理事 山中 英生

14:30

 

◇第1部 基調講演

「海陽町を対象とした水田の貯留効果とグリーンインフラ」

徳島大学理工学部長 教授 武藤 裕則

15:10

第2部

○パネルディスカッション:コウノトリと共存する農業と地域活性化
 グリーンインフラ維持のための「社会システム」としてコウノトリ保全活動
自然環境保護と地域経済、地域のつながり、レンコン、米づくりへの付加価値について議論します。

○話題提供

(1)グリーンインフラとしてのコウノトリ
 金沢大学先端観光科学研究所 教授 菊地 直樹

(2)とくしまコウノトリ基金のチャレンジ!
 徳島大学社会産業理工学研究部 准教授 河口 洋一

(3)コウノトリが飛んできた!鳴門市に残る酒蔵の取り組み
 株式会社本家松浦酒造場 十代目蔵元・杜氏 松浦 素子

○総合討論
 司会:徳島大学副理事 山中 英生

17:00

閉会

■定員:現地 50名程度/オンライン 100名程度(ともに先着順)

■申込方法:人と地域共創センターHPをご確認ください。

■申込締切:5月31日(水)

グリーンインフラとまちづくり (PDF 1.18MB)

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