橋爪庶務担当理事の司会で,美馬敬正新理事長の開会の挨拶のあと,大西徳生名誉会長から挨拶が行われました。その後,福井萬寿夫徳島大学理事により徳島 大学の現状について,大西徳生名誉会長より工学部の現状について紹介が行われました。それに引き続き,建設工学科長尾文明学科長,機械工学科一宮昌司学内 理事,化学応用工学科河村保彦学科長,生物工学科長宗秀明学科長,電気電子工学科橋爪正樹学科長,知能情報工学科福見 稔副学科長,光応用工学科陶山史朗学科長,エコシステム工学近藤光男学科長より,各学科・コースの現況の報告が行われました。

前回のホームカミングデイ以降も常三島キャンパスの南西角に「助任の丘」が,またシンボルストリートも総合科学部(旧教育学部)側まで整備されたこともあ り,このキャンパス整備についてご努力を頂いた山中英生教授にキャンパス整備の経緯とその内容についてご紹介頂き,それに引き続き,現地見学会を開催致し ました。その見学会で常三島キャンパスが学生の意見を大幅に取り入れた新しいキャンパスに生まれ変わっていること,その一方で,徳島高専時代からの歴史や 伝統も感じとれるように配慮された整備となっており,満足感の得られる見学会となりました。

その見学会の後,昼食会と意見交換会を開催致しました。そこで参加者全員からOBからの工学部に対する要望や感想をお聞きし,また貴重な意見も頂きまし た。それに引き続き,今回は新しい試みとして希望する学科への施設見学会を開催致しました。今回は電気・電子工学科OBの12名の方々に約50分間,電気 電子工学科の施設,実験室等を見学して頂き,昔の伝統も残しながら新しくなった電気電子工学科を実感して頂きました。