FD関係(かんけい)()

FD用語集関係図.jpg

FD用語(ようご)(しゅう)


e-ポートフォリオ
電子(でんし)媒体(ばいたい)のポートフォリオのことである。

eラーニング
従来(じゅうらい)教室(きょうしつ)での一斉(いっせい)(がた)授業(じゅぎょう)とは異なり(ことなり)、コンピュータやネットワークのような情報(じょうほう)技術(ぎじゅつ)活用(かつよう)した学習(がくしゅう)形態(けいたい)のこと。 利用(りよう)(しゃ)自宅(じたく)学校(がっこう)のPCを用い(もちい)て、Web(じょう)教材(きょうざい)にアクセスして受講(じゅこう)することができる。
参考(さんこう)徳島(とくしま)大学(だいがく)eラーニングサポート(しつ)

FD
教員(きょういん)授業(じゅぎょう)内容(ないよう)方法(ほうほう)改善(かいぜん)向上(こうじょう)させるための組織(そしき)(てき)取組(とりくみ)総称(そうしょう)
具体(ぐたい)(てき)(れい)としては、教員(きょういん)相互(そうご)授業(じゅぎょう)参観(さんかん)実施(じっし)授業(じゅぎょう)方法(ほうほう)についての研究(けんきゅう)(かい)開催(かいさい)新任(しんにん)教員(きょういん)のための研修(けんしゅう)(かい)開催(かいさい)などを挙げる(あげる)ことができる。
なお、大学(だいがく)設置(せっち)基準(きじゅん)(とう)においては、こうした意味(いみ)でのFDの実施(じっし)(かく)大学(だいがく)求め(もとめ)ているが、FDの定義(ていぎ)内容(ないよう)論者(ろんしゃ)によって様々(さまざま)であり、単に(たんに)授業(じゅぎょう)内容(ないよう)方法(ほうほう)改善(かいぜん)のための研修(けんしゅう)限ら(かぎら)ず、広く(ひろく)教育(きょういく)改善(かいぜん)更に(さらに)研究(けんきゅう)活動(かつどう)社会(しゃかい)貢献(こうけん)管理(かんり)運営(うんえい)関わる(かかわる)教員(きょういん)(だん)職能(しょくのう)開発(かいはつ)活動(かつどう)全般(ぜんぱん)指す(さす)ものとしてFDの(かたり)用いる(もちいる)場合(ばあい)もある。
文部(もんぶ)科学(かがく)(しょう)中央(ちゅうおう)教育(きょういく)審議(しんぎ)(かい)答申(とうしん)学士(がくし)課程(かてい)教育(きょういく)構築(こうちく)向け(むけ)て」用語(ようご)(しゅう)より)

徳島(とくしま)大学(だいがく)のFDの定義(ていぎ)
徳島(とくしま)大学(だいがく)におけるFDを推進(すいしん)するために、2011(ねん)9月(くがつ)28(にち)大学(だいがく)教育(きょういく)委員(いいん)(かい)において承認(しょうにん)されたものであり、(つぎ)通り(とおり)定義(ていぎ)されている。
本学(ほんがく)教育(きょういく)理念(りねん)教育(きょういく)目標(もくひょう)実現(じつげん)するための取組(とりくみ)であり、教職(きょうしょく)(きょう)働の(した)学生(がくせい)参画(さんかく)()て、組織(そしき)(てき)教育(きょういく)改善(かいぜん)改革(かいかく)推進(すいしん)し、その妥当(だとう)(せい)有効(ゆうこう)(せい)不断(ふだん)検証(けんしょう)することによりさらなる改善(かいぜん)図る(はかる)活動(かつどう)。」
参考(さんこう)徳島(とくしま)大学(だいがく)FDの定義(ていぎ)

FD参加(さんか)ポイント
徳島(とくしま)大学(だいがく)において、全学(ぜんがく)FD推進(すいしん)プログラム及び(および)(かく)学部(がくぶ)(とう)開催(かいさい)するFDプログラムの参加(さんか)(しゃ)に、(まい)年度(ねんど)実施(じっし)している教員(きょういん)業績(ぎょうせき)評価(ひょうか)における業績(ぎょうせき)ポイントを付与(ふよ)するものである。

GPA
Grade Point Averageの(りゃく)学生(がくせい)取得(しゅとく)した科目(かもく)成績(せいせき)集約(しゅうやく)した()学生(がくせい)成績(せいせき)評価(ひょうか)については、大学(だいがく)設置(せっち)基準(きじゅん)(とう)において、客観(きゃっかん)(せい)及び(および)厳格(げんかく)(せい)確保(かくほ)するため、学生(がくせい)に対して(にたいして)成績(せいせき)評価(ひょうか)基準(きじゅん)をあらかじめ明示(めいじ)するとともに、当該(とうがい)基準(きじゅん)則し(そくし)適切(てきせつ)評価(ひょうか)実施(じっし)することが要求(ようきゅう)されている。GPA制度(せいど)は、客観(きゃっかん)(てき)成績(せいせき)評価(ひょうか)行う(おこなう)方法(ほうほう)として大学(だいがく)導入(どうにゅう)されているもので、例えば(たとえば)授業(じゅぎょう)科目(かもく)ごとに5段階(だんかい)(れい)(しゅう)(ゆう)(りょう)()())で成績(せいせき)評価(ひょうか)行い(おこない)、それぞれ4から0のグレード・ポイントを付し(ふし)、この単位(たんい)当たり(あたり)平均(へいきん)出し(だし)、その一定(いってい)水準(すいじゅん)卒業(そつぎょう)などの要件(ようけん)とする、(ひとし)(かたち)運用(うんよう)されている。

GPC
Grade Point Class Averageの(りゃく)教員(きょういん)学生(がくせい)付与(ふよ)した成績(せいせき)評価(ひょうか)集約(しゅうやく)した()(かく)教科(きょうか)に対する(にたいする)(ぜん)学生(がくせい)のGPの平均(へいきん)()であり、履修(りしゅう)登録(とうろく)(しゃ)(すう)に対する(にたいする)平均(へいきん)定義(ていぎ)する。

ICT
情報(じょうほう)通信(つうしん)技術(ぎじゅつ)(Information and Communication Technology)の(りゃく)情報処理(じょうほうしょり)通信(つうしん)関わる(かかわる)技術(ぎじゅつ)やツール、設備(せつび)、サービス全般(ぜんぱん)指す(さす)
参考(さんこう)徳島(とくしま)大学(だいがく)高等(こうとう)教育(きょういく)研究(けんきゅう)センター 学修(がくしゅう)支援(しえん)部門(ぶもん) EdTech推進(すいしん)(はん)

IR
Institutional Researchの(りゃく)高等(こうとう)教育(きょういく)機関(きかん)において、機関(きかん)に関する(にかんする)情報(じょうほう)調査(ちょうさ)及び(および)分析(ぶんせき)実施(じっし)する機能(きのう)又は(または)部門(ぶもん)機関(きかん)情報(じょうほう)一元(いちげん)(てき)収集(しゅうしゅう)分析(ぶんせき)することで、機関(きかん)計画(けいかく)立案(りつあん)政策(せいさく)形成(けいせい)意思(いし)決定(けってい)円滑(えんかつ)行う(おこなう)ことを可能(かのう)とさせる。また、必要(ひつよう)応じ(おうじ)内外(ないがい)に対し(にたいし)機関(きかん)情報(じょうほう)提供(ていきょう)行う(おこなう)

LMS
学習(がくしゅう)管理(かんり)システム(Learning Management System)の(りゃく)。Web(じょう)学習(がくしゅう)(しゃ)登録(とうろく)行う(おこなう)ことで、学習(がくしゅう)履歴(りれき)管理(かんり)したり、学習(がくしゅう)進捗(しんちょく)状況(じょうきょう)授業(じゅぎょう)(しゃ)学習(がくしゅう)(しゃ)自身(じしん)がチェックできる。
また、掲示板(けいじばん)(とう)のコミュニケーションツールなどの機能(きのう)有する(ゆうする)ものもある。
徳島(とくしま)大学(だいがく)では教務(きょうむ)システム、Manaba、Moodleの(かく)システムが運用(うんよう)されている。
参考(さんこう)徳島(とくしま)大学(だいがく)eラーニングサポート(しつ)

Manaba
徳島(とくしま)大学(だいがく)において運用(うんよう)されているLMSの1つ。解説(かいせつ)されている「コース」(じょう)で、受講(じゅこう)(せい)への一斉(いっせい)連絡(れんらく)(しょう)テストの作成(さくせい)採点(さいてん)自動(じどう)手動(しゅどう))、課題(かだい)提出(ていしゅつ)状況(じょうきょう)確認(かくにん)成績(せいせき)管理(かんり)、アンケートの作成(さくせい)集計(しゅうけい)、レポートの回収(かいしゅう)採点(さいてん)掲示板(けいじばん)での対話(たいわ)行う(おこなう)ことができる。

Moodle
徳島(とくしま)大学(だいがく)において運用(うんよう)されているLMSの1つ。eラーニングサポート(しつ)申請(しんせい)して「コース」を開設(かいせつ)し、受講(じゅこう)(せい)登録(とうろく)することで、動画(どうが)含む(ふくむ)資料(しりょう)教材(きょうざい)のアップロード、課題(かだい)提出(ていしゅつ)評価(ひょうか)(しょう)テストの設定(せってい)掲示板(けいじばん)での対話(たいわ)行う(おこなう)ことができる。

SD
SD(スタッフ・ディベロップメント)とは、大学(だいがく)職員(しょくいん)能力(のうりょく)開発(かいはつ)指し(さし)教員(きょういん)能力(のうりょく)開発(かいはつ)意味(いみ)するFD(ファカルティ・ディベロップメント)と区別(くべつ)して用い(もちい)られてきた。
平成(へいせい)28(ねん)3月(さんがつ)文部(もんぶ)科学(かがく)(しょう)省令(しょうれい)大学(だいがく)設置(せっち)基準(きじゅん)(とう))が改正(かいせい)され、SDが義務(ぎむ)()された。
ここで義務(ぎむ)()されたSDとは、大学(だいがく)職員(しょくいん)能力(のうりょく)開発(かいはつ)だけでなく、「事務(じむ)職員(しょくいん)のほか、教授(きょうじゅ)(とう)教員(きょういん)学長(がくちょう)(とう)大学(だいがく)執行(しっこう)()技術(ぎじゅつ)職員(しょくいん)(とう)含ま(ふくま)れる」と記し(しるし)てあり、教職員(きょうしょくいん)全体(ぜんたい)指す(さす)言葉(ことば)としても用い(もちい)られることがある。

SIH道場(どうじょう) アクティブ・ラーニング入門(にゅうもん)
徳島(とくしま)大学(だいがく)平成(へいせい)27年度(ねんど)より実施(じっし)されている、全学(ぜんがく)必修(ひっしゅう)(はつ)年次(ねんじ)教育(きょういく)プログラム。
(てつ)熱い(あつい)うちに打て(うて)(Strike while the Iron is Hot)」の精神(せいしん)則り(のっとり)学生(がくせい)は1(ねん)()前期(ぜんき)のうちに
 1.専門(せんもん)分野(ぶんや)早期(そうき)体験(たいけん)
 2.ラーニングスキル(文章(ぶんしょう)(りょく)・プレゼンテーション(りょく)(きょう)働力)の修得(しゅうとく)
 3.学修(がくしゅう)振り返り(ふりかえり)
行う(おこなう)
また教員(きょういん)もSIH道場(どうじょう)担当(たんとう)を通して(をとおして)
 1.アクティブ・ラーニングの実質(じっしつ)()
 2.反転(はんてん)授業(じゅぎょう)、ルーブリックによる評価(ひょうか)(ほう)修得(しゅうとく)
 3.教育(きょういく)経験(けいけん)省察(せいさつ)
行う(おこなう)
参考(さんこう)SIH道場(どうじょう)テキストブック

SPOD
四国(しこく)地区(ちく)大学(だいがく)教職員(きょうしょくいん)能力(のうりょく)開発(かいはつ)ネットワーク」(Shikoku Professional and Organizational Development Network in Higher Education)の(りゃく)四国(しこく)地区(ちく)大学(だいがく)四国(しこく)地区(ちく)一部(いちぶ)学部(がくぶ)(とう)置く(おく)大学(だいがく)含む(ふくむ)。)及び(および)高等(こうとう)専門(せんもん)学校(がっこう)以下(いか)大学(だいがく)(とう)」という。)の連携(れんけい)(きょう)働により、地区(ちく)(ない)のFD/SD事業(じぎょう)推進(すいしん)大学(だいがく)(とう)教育(きょういく)(りょく)向上(こうじょう)図る(はかる)ことを目的(もくてき)とする。
参考(さんこう)SPODについて|SPOD – 四国(しこく)地区(ちく)大学(だいがく)教職員(きょうしょくいん)能力(のうりょく)開発(かいはつ)ネットワーク (ehime-u.ac.jp)

SPODフォーラム
四国(しこく)地区(ちく)大学(だいがく)教職員(きょうしょくいん)能力(のうりょく)開発(かいはつ)ネットワーク」(SPOD)は、四国(しこく)地区(ちく)の34の国公私立(こっこうしりつ)大学(だいがく)短期大学(たんきだいがく)高等(こうとう)専門(せんもん)学校(がっこう)によって構成(こうせい)され、4(けん)位置(いち)する「ネットワークコア(こう)」を中心(ちゅうしん)に、加盟(かめい)(こう)協力(きょうりょく)連携(れんけい)して教職員(きょうしょくいん)能力(のうりょく)開発(かいはつ)(FD・SD)につとめている。

SPOD(ない)講師(こうし)派遣(はけん)プログラム
SPODでは、(かく)大学(だいがく)からのFD・SDに関する(にかんする)幅広い(はばひろい)要望(ようぼう)応じ(おうじ)て、SPOD加盟(かめい)(こう)所属(しょぞく)する教職員(きょうしょくいん)研修(けんしゅう)講師(こうし)として派遣(はけん)している。
参考(さんこう)SPOD(ない)講師(こうし)派遣(はけん)プログラム

SSS(Study Support Space)
サポート(けい)サークル「学び(まなび)サポート企画(きかく)()」が運営(うんえい)する、学生(がくせい)学習(がくしゅう)に関する(にかんする)相談(そうだん)対応(たいおう)する企画(きかく)であり、徳島(とくしま)大学(だいがく)附属(ふぞく)図書館(としょかん)本館(ほんかん)1(かい)ピア・サポートルームに設置(せっち)されている。
授業(じゅぎょう)実施(じっし)されている期間(きかん)(ちゅう)平日(へいじつ)は、毎日(まいにち)開設(かいせつ)しており、(まい)学期(がっき)15(めい)程度(ていど)学習(がくしゅう)アドバイザー(教員(きょういん)大学院生(だいがくいんせい))が相談(そうだん)対応(たいおう)し、300(めい)程度(ていど)学生(がくせい)相談(そうだん)訪れ(おとずれ)ている。
参考(さんこう)徳島(とくしま)大学(だいがく)サポート(けい)サークル団体(だんたい)連合(れんごう)(かい)学び(まなび)サポート企画(きかく)()

アクティブ・ラーニング
よく引用(いんよう)される溝上(みぞかみ)慎一(しんいち)(2014)の定義(ていぎ)では、「一方向(いちほうこう)(てき)知識(ちしき)伝達(でんたつ)(がた)講義(こうぎ)聴く(きく)という(受動(じゅどう)(てき)学習(がくしゅう)乗り越える(のりこえる)意味(いみ)での、あらゆる能動(のうどう)(てき)学習(がくしゅう)のこと。能動(のうどう)(てき)学習(がくしゅう)には、書く(かく)話す(はなす)発表(はっぴょう)するなどの活動(かつどう)への関与(かんよ)と、そこで生じる(しょうじる)認知(にんち)プロセス(*)の(そと)()伴う(ともなう)。」とされている。
本学(ほんがく)では、「教員(きょういん)による一方向(いちほうこう)(てき)知識(ちしき)伝達(でんたつ)とは異なり(ことなり)課題(かだい)演習(えんしゅう)質疑(しつぎ)応答(おうとう)振り返り(ふりかえり)、グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション(とう)取り入れる(とりいれる)ことにより、学生(がくせい)自ら(みずから)考え抜く(かんがえぬく)ことを教員(きょういん)促し(うながし)学生(がくせい)能動(のうどう)(てき)学習(がくしゅう)促進(そくしん)させる双方向(そうほうこう)教授(きょうじゅ)学修(がくしゅう)のこと」とする定義(ていぎ)(2014)を採用(さいよう)している。
(*)認知(にんち)プロセスとは、知覚(ちかく)記憶(きおく)言語(げんご)思考(しこう)論理(ろんり)(てき)/批判(ひはん)(てき)/創造(そうぞう)(てき)思考(しこう)推論(すいろん)判断(はんだん)意思(いし)決定(けってい)問題(もんだい)解決(かいけつ)など)といった心的(しんてき)表象(ひょうしょう)としての情報処理(じょうほうしょり)プロセスのことである。

徳島(とくしま)大学(だいがく)のアクティブ・ラーニングの定義(ていぎ)
徳島(とくしま)大学(だいがく)におけるアクティブ・ラーニングを促進(そくしん)するために、2014(ねん)5月(ごがつ)21(にち)大学(だいがく)教育(きょういく)委員(いいん)(かい)において承認(しょうにん)されたものであり、(つぎ)通り(とおり)定義(ていぎ)されている。
徳島(とくしま)大学(だいがく)推進(すいしん)しようとするアクティブ・ラーニングは,教員(きょういん)による一方向(いちほうこう)(てき)知識(ちしき)伝達(でんたつ)とは異なり(ことなり)課題(かだい)演習(えんしゅう)質疑(しつぎ)応答(おうとう)振り返り(ふりかえり),グループワーク,ディスカッション,プレゼンテーション(とう)取り入れる(とりいれる)ことにより,学生(がくせい)自ら(みずから)考え抜く(かんがえぬく)ことを教員(きょういん)促し(うながし)学生(がくせい)能動(のうどう)(てき)学習(がくしゅう)促進(そくしん)させる双方向(そうほうこう)教授(きょうじゅ)学修(がくしゅう)。」
参考(さんこう)徳島(とくしま)大学(だいがく)アクティブ・ラーニングの定義(ていぎ) → ヒント(しゅう)

反転(はんてん)授業(じゅぎょう)
説明(せつめい)(がた)講義(こうぎ)など基本(きほん)(てき)学習(がくしゅう)宿題(しゅくだい)として授業(じゅぎょう)(まえ)行い(おこない)個別(こべつ)指導(しどう)やプロジェクト学習(がくしゅう)など知識(ちしき)定着(ていちゃく)応用(おうよう)(りょく)育成(いくせい)必要(ひつよう)学習(がくしゅう)授業(じゅぎょう)(ちゅう)行う(おこなう)教育(きょういく)方法(ほうほう)」のこと。
講義(こうぎ)(=教師(きょうし)による説明(せつめい))による基本(きほん)(てき)学習(がくしゅう)授業(じゅぎょう)(まえ)完結(かんけつ)させる(てん)で、授業(じゅぎょう)(まえ)教科書(きょうかしょ)読む(よむ)例題(れいだい)解い(とい)てみるといった従来(じゅうらい)予習(よしゅう)とは異なる(ことなる)」とされている(東京大学(とうきょうだいがく)大学院(だいがくいん)情報(じょうほう)(がく)(たまき)反転(はんてん)学習(がくしゅう)社会(しゃかい)連携(れんけい)講座(こうざ)、2015)。
参考(さんこう)東京大学(とうきょうだいがく)大学院(だいがくいん)情報(じょうほう)(がく)(たまき)反転(はんてん)学習(がくしゅう)社会(しゃかい)連携(れんけい)講座(こうざ)(2015)序文(じょぶん) J.バーグマン・A.サムズ(2014 東京大学(とうきょうだいがく)大学院(だいがくいん)情報(じょうほう)(がく)(たまき)反転(はんてん)学習(がくしゅう)社会(しゃかい)連携(れんけい)講座(こうざ)監修(かんしゅう) 上原(うえはら)裕美子(ゆみこ)(やく) 2015)反転(はんてん)学習(がくしゅう) 生徒(せいと)主体(しゅたい)(てき)参加(さんか)への入り口(いりくち) オデッセイコミュニケーションズ


アドミッション・ポリシー(AP)
入学(にゅうがく)(しゃ)受け入れ(うけいれ)方針(ほうしん)のこと。中教審(ちゅうきょうしん)答申(とうしん)新しい(あたらしい)時代(じだい)にふさわしい高大(こうだい)接続(せつぞく)実現(じつげん)向け(むけ)高等(こうとう)学校(がっこう)教育(きょういく)大学(だいがく)教育(きょういく)大学(だいがく)入学(にゅうがく)(しゃ)選抜(せんばつ)一体(いったい)(てき)改革(かいかく)について」(2014(ねん)12月(じゅうにがつ))においては、新しい(あたらしい)時代(じだい)にふさわしい高大(こうだい)接続(せつぞく)実現(じつげん)向け(むけ)て、(かく)大学(だいがく)は、求める(もとめる)学生(がくせい)(ぞう)のみならず、(かく)大学(だいがく)入学(にゅうがく)(しゃ)選抜(せんばつ)設計(せっけい)()として必要(ひつよう)事項(じこう)をアドミッション・ポリシーにおいて明確(めいかく)示す(しめす)ことが必要(ひつよう)であることが提言(ていげん)された。
参考(さんこう):■中央(ちゅうおう)教育(きょういく)審議(しんぎ)(かい)(2014)新しい(あたらしい)時代(じだい)にふさわしい高大(こうだい)接続(せつぞく)実現(じつげん)向け(むけ)高等(こうとう)学校(がっこう)教育(きょういく)大学(だいがく)教育(きょういく)大学(だいがく)入学(にゅうがく)(しゃ)選抜(せんばつ)一体(いったい)(てき)改革(かいかく)について すべての若者(わかもの)(ゆめ)目標(もくひょう)芽吹か(めぶか)せ、未来(みらい)花開か(はなひらか)せるために(PDF 1.11MB)
   ■徳島(とくしま)大学(だいがく)のAP

インストラクショナル・デザイン
教える(おしえる)ことだけでなく、「教材(きょうざい)選択(せんたく)する、学習(がくしゅう)(しゃ)準備(じゅんび)状況(じょうきょう)見極める(みきわめる)、クラスの時間(じかん)進行(しんこう)管理(かんり)する、教授(きょうじゅ)活動(かつどう)をモニターする、そして、教育(きょういく)内容(ないよう)知っ(しっ)ている(ひと)、あるいは学習(がくしゅう)支援(しえん)(しゃ)としての役割(やくわり)果たす(はたす)」(Gagné,Wager,Golas & Keller,2005 鈴木(すずき)岩崎(いわさき)(やく) 2007)など、学習(がくしゅう)(しゃ)支援(しえん)する様々(さまざま)活動(かつどう)設計(せっけい)計画(けいかく)すること。分析(ぶんせき)(analyze)、設計(せっけい)(design)、開発(かいはつ)(develop)、実施(じっし)(implement)、評価(ひょうか)(evaluate)の5つのステップを踏む(ふむ)「ADDIEモデル」がよく知ら(しら)れている。
参考(さんこう):R.M.ガニェ・W.W.ウェイジャー・K.C.ゴラス・J.M.ケラー 鈴木(すずき)克明(かつあき)岩崎(いわさき)(しん)(やく)(2007)インストラクショナルデザインの原理(げんり) 北大路(きたおおじ)書房(しょぼう)

カリキュラム・ポリシー(CP)
教育(きょういく)課程(かてい)編成(へんせい)実施(じっし)方針(ほうしん)のこと。中教審(ちゅうきょうしん)大学(だいがく)分科(ぶんか)(かい)大学(だいがく)教育(きょういく)部会(ぶかい)(2016)※では、「ディプロマ・ポリシーの達成(たっせい)のために、どのような教育(きょういく)課程(かてい)編成(へんせい)し、どのような教育(きょういく)内容(ないよう)方法(ほうほう)実施(じっし)し、学修(がくしゅう)成果(せいか)をどのように評価(ひょうか)するのかを定める(さだめる)基本(きほん)(てき)方針(ほうしん)」と位置づけ(いちづけ)られている。
参考(さんこう):■中央(ちゅうおう)教育(きょういく)審議(しんぎ)(かい)大学(だいがく)分科(ぶんか)(かい)大学(だいがく)教育(きょういく)部会(ぶかい)(2016)「卒業(そつぎょう)認定(にんてい)学位(がくい)授与(じゅよ)方針(ほうしん)」(ディプロマ・ポリシー)、「教育(きょういく)課程(かてい)編成(へんせい)実施(じっし)方針(ほうしん)」(カリキュラム・ポリシー)及び(および)入学(にゅうがく)(しゃ)受入れ(うけいれ)方針(ほうしん)」(アドミッション・ポリシー)の策定(さくてい)及び(および)運用(うんよう)に関する(にかんする)ガイドライン(PDF 640KB)
   ■徳島(とくしま)大学(だいがく)のCP

カリキュラムチェックリスト
カリキュラムチェックリストとは、開講(かいこう)される(かく)授業(じゅぎょう)がディプロマ・ポリシーのどの項目(こうもく)関連(かんれん)するかを一覧(いちらん)(ひょう)(かたち)示し(しめし)たものであり、このカリキュラムチェックリストによって、ディプロマ・ポリシーの(かく)項目(こうもく)が、具体(ぐたい)(てき)にどの科目(かもく)によって実現(じつげん)されるのかがわかりやすくなる。

カリキュラムチェックリスト作成(さくせい)ガイドライン
チェックリストの作成(さくせい)にあたっては、学科(がっか)のディプロマ・ポリシーを(もと)に、「学士(がくし)(りょく)」の4(じく)
 1.知識(ちしき)理解(りかい)
 2.汎用(はんよう)(てき)技能(ぎのう)
 3.態度(たいど)志向(しこう)(せい)
 4.総合(そうごう)(てき)学習(がくしゅう)経験(けいけん)創造(そうぞう)(てき)思考(しこう)(りょく)
沿っ(そっ)項目(こうもく)設ける(もうける)こととし、もし、ディプロマ・ポリシーがさらに細分(さいぶん)()されている場合(ばあい)には、それも項目(こうもく)として用いる(もちいる)ことになる。 ディプロマ・ポリシーとの関連(かんれん)()チェックにあたっては、当該(とうがい)科目(かもく)がディプロマ・ポリシーの4(じく)(かく)項目(こうもく)とどの程度(ていど)関連(かんれん)しているか判断(はんだん)し、関連(かんれん)項目(こうもく)に○、特に(とくに)強く(つよく)関連(かんれん)する項目(こうもく)に◎をつけて表す(あらわす)ことが求め(もとめ)られている。

カリキュラムマップ
2008(ねん)()学士(がくし)課程(かてい)答申(とうしん)で、学士(がくし)課程(かてい)教育(きょういく)における方針(ほうしん)明確(めいかく)()についての提言(ていげん)がなされ、学位(がくい)授与(じゅよ)方針(ほうしん)(DP)、教育(きょういく)課程(かてい)編成(へんせい)実施(じっし)方針(ほうしん)(CP)、入学(にゅうがく)(しゃ)受け入れ(うけいれ)方針(ほうしん)(AP)の三つ(みっつ)方針(ほうしん)策定(さくてい)大学(だいがく)期待(きたい)された。
カリキュラムマップは、DPとCPの二つ(ふたつ)方針(ほうしん)開設(かいせつ)科目(かもく)連動(れんどう)させ、統合(とうごう)(てき)にマッピングしたもので、どの授業(じゅぎょう)科目(かもく)がDPとどのように関わり(かかわり)、どのような系統(けいとう)(せい)をもってカリキュラムが編成(へんせい)されているのかを一覧(いちらん)(ひょう)にしたもの。
個々(ここ)授業(じゅぎょう)科目(かもく)とDP、CPとの関係(かんけい)明確(めいかく)()することによって、シラバスだけではわかりにくかった大学(だいがく)全体(ぜんたい)のカリキュラムを俯瞰(ふかん)することができる。
参考(さんこう)カリキュラムの概要(がいよう)

キャップ(せい)
キャップ(CAP)制は(せいは)単位(たんい)制度(せいど)実質(じっしつ)()(1単位(たんい)当たり(あたり)必要(ひつよう)な45時間(じかん)学修(がくしゅう)時間(じかん)確保(かくほ))し、学修(がくしゅう)すべき授業(じゅぎょう)科目(かもく)精選(せいせん)することで十分(じゅうぶん)学修(がくしゅう)時間(じかん)確保(かくほ)し、授業(じゅぎょう)内容(ないよう)深く(ふかく)真に(しんに)()につけることを目的(もくてき)として、学生(がくせい)履修(りしゅう)科目(かもく)として登録(とうろく)することができる単位(たんい)(すう)上限(じょうげん)定め(さだめ)(かく)年次(ねんじ)にわたって適切(てきせつ)授業(じゅぎょう)科目(かもく)履修(りしゅう)してもらうためのものである。

キャンパスライフ
本学(ほんがく)では、学生(がくせい)生活(せいかつ)実情(じつじょう)把握(はあく)し、今後(こんご)福利(ふくり)厚生(こうせい)などの改善(かいぜん)及び(および)修学(しゅうがく)支援(しえん)資する(しする)基礎(きそ)資料(しりょう)得る(える)ことを目的(もくてき)として、学生(がくせい)生活(せいかつ)実態(じったい)調査(ちょうさ)(キャンパスライフ)を実施(じっし)している。
参考(さんこう)学生(がくせい)生活(せいかつ)実態(じったい)調査(ちょうさ)(キャンパスライフ)

コンピテンシー
OECD(1997)は、「コンピテンシー(能力(のうりょく))」を、単なる(たんなる)知識(ちしき)技能(ぎのう)だけではなく、技能(ぎのう)態度(たいど)含む(ふくむ)様々(さまざま)心理(しんり)(てき)社会(しゃかい)(てき)なリソースを活用(かつよう)して、特定(とくてい)文脈(ぶんみゃく)(なか)複雑(ふくざつ)要求(ようきゅう)課題(かだい))に対応(たいおう)することができる(ちから)定義(ていぎ)し、特に(とくに)
  1.人生(じんせい)成功(せいこう)社会(しゃかい)発展(はってん)にとって有益(ゆうえき)
  2.さまざまな文脈(ぶんみゃく)(なか)でも重要(じゅうよう)要求(ようきゅう)課題(かだい))に対応(たいおう)するために必要(ひつよう)
  3.特定(とくてい)専門(せんもん)()ではなくすべての個人(こじん)にとって重要(じゅうよう)
といった性質(せいしつ)持つ(もつ)「キー・コンピテンシー」として
  1.社会(しゃかい)文化(ぶんか)(てき)技術(ぎじゅつ)(てき)ツールを相互(そうご)作用(さよう)(てき)活用(かつよう)する能力(のうりょく)個人(こじん)社会(しゃかい)との相互(そうご)関係(かんけい)
  2.多様(たよう)社会(しゃかい)グループにおける人間(にんげん)関係(かんけい)形成(けいせい)能力(のうりょく)自己(じこ)他者(たしゃ)との相互(そうご)関係(かんけい)
  3.自律(じりつ)(てき)行動(こうどう)する能力(のうりょく)個人(こじん)自律(じりつ)(せい)主体性(しゅたいせい)
の3つのカテゴリーを挙げ(あげ)ている。

シラバス作成(さくせい)ガイドライン
徳島(とくしま)大学(だいがく)において開講(かいこう)されている全て(すべて)授業(じゅぎょう)について、シラバスに記載(きさい)する項目(こうもく)及び(および)その記載(きさい)方法(ほうほう)について大枠(おおわく)示し(しめし)たものであり、平成(へいせい)26(ねん)11月(じゅういちがつ)19(にち)開催(かいさい)大学(だいがく)教育(きょういく)委員(いいん)(かい)において定め(さだめ)制度(せいど)である。
参考(さんこう)徳島(とくしま)大学(だいがく)シラバス作成(さくせい)ガイドライン(抜粋(ばっすい)(ばん))((りょう)()(ねん)9月(くがつ)20(にち)改訂(かいてい)

ティーチング・ポートフォリオ
ティーチング・ポートフォリオとは、教員(きょういん)自分(じぶん)授業(じゅぎょう)実践(じっせん)教育(きょういく)指導(しどう)()見える(みえる)(かたち)第三者(だいさんしゃ)伝える(つたえる)ために記録(きろく)した「教育(きょういく)業績(ぎょうせき)ファイル」のことで、自ら(みずから)教育(きょういく)活動(かつどう)について振り返り(ふりかえり)、その自ら(みずから)記述(きじゅつ)をエビデンスによって裏付け(うらづけ)厳選(げんせん)された記録(きろく)である。
海外(かいがい)では1980年代(ねんだい)にカナダで始まり(はじまり)、1990年代(ねんだい)以降(いこう)アメリカで普及(ふきゅう)始め(はじめ)た。
現在(げんざい)では北米(ほくべい)における教育(きょういく)改善(かいぜん)のツール或いは(あるいは)昇格(しょうかく)採用(さいよう)などの人事(じんじ)評価(ひょうか)関わる(かかわる)資料(しりょう)とて事実(じじつ)(じょう)必須(ひっす)文書(ぶんしょ)となっている。
日本(にっぽん)では中教審(ちゅうきょうしん)答申(とうしん)学士(がくし)課程(かてい)教育(きょういく)構築(こうちく)向け(むけ)て」(2008(ねん))において、大学(だいがく)期待(きたい)される取組(とりくみ)として、(つぎ)のように言及(げんきゅう)されている。
教員(きょういん)人事(じんじ)採用(さいよう)に当たって(にあたって)業績(ぎょうせき)評価(ひょうか)について、研究(けんきゅう)(めん)偏る(かたよる)ことなく、教育(きょういく)(めん)一層(いっそう)重視(じゅうし)する。教員(きょういん)評価(ひょうか)に際して(にさいして)は、授業(じゅぎょう)改善(かいぜん)向け(むけ)様々(さまざま)努力(どりょく)成果(せいか)適切(てきせつ)評価(ひょうか)する観点(かんてん)から、教員(きょういん)教育(きょういく)業績(ぎょうせき)記録(きろく)整理(せいり)活用(かつよう)する仕組み(しくみ)(いわゆるティーチング・ポートフォリオ)の導入(どうにゅう)活用(かつよう)積極(せっきょく)(てき)検討(けんとう)する。」と明記(めいき)されている。
ティーチング・ポートフォリオの特徴(とくちょう)は、
  1.自ら(みずから)教育(きょういく)活動(かつどう)振り返る(ふりかえる)こと自体(じたい)教育(きょういく)改善(かいぜん)第一歩(だいいっぽ)である
  2.評価(ひょうか)(しゃ)向け(むけ)自ら(みずから)教育(きょういく)活動(かつどう)表現(ひょうげん)できる有効(ゆうこう)手段(しゅだん)である
  3.自ら(みずから)に関する(にかんする)情報(じょうほう)(いち)(さつ)にまとめられ、各種(かくしゅ)評価(ひょうか)への対応(たいおう)迅速(じんそく)にできる
  4.今後(こんご)自ら(みずから)教育(きょういく)活動(かつどう)道標(どうひょう)となる
  5.教育(きょういく)(しゃ)としての活動(かつどう)を、教育(きょういく)理念(りねん)(じく)一貫(いっかん)(せい)をもって明文化(めいぶんか)することで、教育(きょういく)携わる(たずさわる)ことを改めて(あらためて)意識(いしき)()出来る(できる)
  6.「教員(きょういん)をやっていて良かっ(よかっ)た!」と思える(おもえる)きっかけを作れる(つくれる)
(とう)があげられる。

ティーチング・ポートフォリオ作成(さくせい)ワークショップ
教育(きょういく)(りょく)開発(かいはつ)コースの1つのプログラムであり、3日間(にちかん)かけて自身(じしん)教育(きょういく)活動(かつどう)について振り返り(ふりかえり)記述(きじゅつ)した本文(ほんぶん)とその記述(きじゅつ)裏づける(うらづける)資料(しりょう)(エビデンス)から成る(なる)教育(きょういく)業績(ぎょうせき)に関する(にかんする)記録(きろく)(ティーチング・ポートフォリオ)を作成(さくせい)する。
ワークショップでは、参加(さんか)教員(きょういん)(メンティー)にメンターが寄り添い(よりそい)、ティーチング・ポートフォリオを作成(さくせい)する。
(ほん)ワークショップは、ティーチング・ポートフォリオネットワークが定める(さだめる)「ティーチング・ポートフォリオ・ワークショップ基準(きじゅん)」に則っ(のっとっ)たワークショップである。

ティーチングライフ
徳島(とくしま)大学(だいがく)では、教員(きょういん)教育(きょういく)に対する(にたいする)意識(いしき)(とう)実態(じったい)把握(はあく)し、今後(こんご)教育(きょういく)改革(かいかく)並びに(ならびに)教育(きょういく)(しつ)向上(こうじょう)のための基礎(きそ)資料(しりょう)得る(える)ことを目的(もくてき)として、平成(へいせい)20年度(ねんど)より「教員(きょういん)教育(きょういく)に対する(にたいする)意識(いしき)調査(ちょうさ)」を実施(じっし)してまいりました。
(りょう)()4年度(ねんど)より、学内(がくない)9つの教学(きょうがく)アンケートについて、アンケートの統合(とうごう)質問(しつもん)項目(こうもく)見直し(みなおし)統廃合(とうはいごう)行い(おこない)新しい(あたらしい)体制(たいせい)実施(じっし)することとなりました。(りょう)()3年度(ねんど)まで自己(じこ)点検(てんけん)評価(ひょうか)委員(いいん)(かい)実施(じっし)していた「教員(きょういん)アンケート」とFD委員(いいん)(かい)実施(じっし)していた「教員(きょういん)教育(きょういく)に対する(にたいする)意識(いしき)調査(ちょうさ)」を統合(とうごう)し、(りょう)()4年度(ねんど)より新た(あらた)な「教員(きょういん)アンケート」としてFD委員(いいん)(かい)実施(じっし)いたします。
参考(さんこう)教員(きょういん)アンケート実施(じっし)報告(ほうこく)(しょ)(ティーチングライフ)
   学内(がくない)ネットワークのみアクセス可能(かのう)

ディプロマ・ポリシー(DP)
卒業(そつぎょう)認定(にんてい)学位(がくい)授与(じゅよ)方針(ほうしん)のこと。中教審(ちゅうきょうしん)大学(だいがく)分科(ぶんか)(かい)大学(だいがく)教育(きょういく)部会(ぶかい)(2016)※では、「(かく)大学(だいがく)学部(がくぶ)学科(がっか)(とう)教育(きょういく)理念(りねん)基づき(もとづき)、どのような(ちから)()付け(つけ)(もの)卒業(そつぎょう)認定(にんてい)し、学位(がくい)授与(じゅよ)するのかを定める(さだめる)基本(きほん)(てき)方針(ほうしん)であり、学生(がくせい)学修(がくしゅう)成果(せいか)目標(もくひょう)ともなるもの」と位置づけ(いちづけ)られている。
参考(さんこう):■中央(ちゅうおう)教育(きょういく)審議(しんぎ)(かい)大学(だいがく)分科(ぶんか)(かい)大学(だいがく)教育(きょういく)部会(ぶかい)(2016)「卒業(そつぎょう)認定(にんてい)学位(がくい)授与(じゅよ)方針(ほうしん)」(ディプロマ・ポリシー)、「教育(きょういく)課程(かてい)編成(へんせい)実施(じっし)方針(ほうしん)」(カリキュラム・ポリシー)及び(および)入学(にゅうがく)(しゃ)受入れ(うけいれ)方針(ほうしん)」(アドミッション・ポリシー)の策定(さくてい)及び(および)運用(うんよう)に関する(にかんする)ガイドライン(PDF 640KB)
   ■徳島(とくしま)大学(だいがく)のDP

ナンバリング
授業(じゅぎょう)科目(かもく)適切(てきせつ)番号(ばんごう)付し(ふし)分類(ぶんるい)することで、学修(がくしゅう)段階(だんかい)順序(じゅんじょ)(とう)表し(あらわし)教育(きょういく)課程(かてい)体系(たいけい)(せい)明示(めいじ)するしくみ。
本学(ほんがく)では、学問(がくもん)領域(りょういき)表す(あらわす)コード(英字(えいじ)4文字(もじ))と科目(かもく)番号(ばんごう)(4(けた)数字(すうじ))、使用(しよう)する言語(げんご)コード(1文字(もじ))、学科(がっか)・コースコード(英字(えいじ)3文字(もじ))、セクション番号(ばんごう)(2(けた)数字(すうじ))で構成(こうせい)されている。
参考(さんこう):■徳島(とくしま)大学(だいがく)科目(かもく)ナンバリング

ピア・サポート
仲間(なかま)同士(どうし)による支援(しえん)のことであり、大学(だいがく)におけるピア・サポートとは、学習(がくしゅう)学生(がくせい)生活(せいかつ)における支援(しえん)学生(がくせい)同士(どうし)行う(おこなう)ことを指す(さす)ことが一般(いっぱん)(てき)である。
近年(きんねん)大学(だいがく)教育(きょういく)では、学生(がくせい)支援(しえん)取組(とりくみ)正課(せいか)教育(きょういく)正課(せいか)(がい)(しょ)活動(かつどう)、さらには大学(だいがく)教育(きょういく)運営(うんえい)学生(がくせい)自身(じしん)参画(さんかく)させ、彼ら(かれら)のモチベーションや学習(がくしゅう)取り組む(とりくむ)積極(せっきょく)(てき)態度(たいど)をその相互(そうご)関係(かんけい)(なか)高め(たかめ)ていこうとする試み(こころみ)広がっ(ひろがっ)てきている(川島(かわじま)2010)。
参考(さんこう)川島(かわしま)啓二(けいじ)(2010)「大学(だいがく)教育(きょういく)革新(かくしん)とFDの(しん)展開(てんかい)」,国立(こくりつ)教育(きょういく)政策(せいさく)研究所(けんきゅうじょ)紀要(きよう),139,9-20,2010.(2017(ねん)5月(ごがつ)29(にち)参照(さんしょう))(PDF 367KB) 

ポートフォリオ
ポートフォリオとは、複数(ふくすう)書類(しょるい)をひとまとめに持ち運べる(もちはこべる)ケース(紙ばさみ(かみばさみ)書類(しょるい)入れ(いれ))の意味(いみ)で、語源(ごげん)はイタリア()のPortafoglioである。

ラーニング・コモンズ
複数(ふくすう)学生(がくせい)集まっ(あつまっ)て、電子(でんし)情報(じょうほう)印刷物(いんさつぶつ)含め(ふくめ)様々(さまざま)情報(じょうほう)資源(しげん)から()られる情報(じょうほう)用い(もちい)議論(ぎろん)進め(すすめ)ていく学習(がくしゅう)スタイルを可能(かのう)にする「()」を提供(ていきょう)するもの。
その(さい)、コンピュータ設備(せつび)印刷物(いんさつぶつ)提供(ていきょう)するだけでなく、それらを使っ(つかっ)学生(がくせい)自学自習(じがくじしゅう)支援(しえん)する図書館(としょかん)職員(しょくいん)によるサービスも提供(ていきょう)する。

ラーニング・ポートフォリオ
学生(がくせい)が、学習(がくしゅう)過程(かてい)ならびに各種(かくしゅ)学習(がくしゅう)成果(せいか)例えば(たとえば)学習(がくしゅう)目標(もくひょう)学習(がくしゅう)計画(けいかく)(ひょう)とチェックシート、課題(かだい)達成(たっせい)のために収集(しゅうしゅう)した資料(しりょう)遂行(すいこう)状況(じょうきょう)、レポート、成績(せいせき)単位(たんい)取得(しゅとく)(ひょう)など)を長期(ちょうき)にわたって収集(しゅうしゅう)したもの。
それらを必要(ひつよう)応じ(おうじ)系統的(けいとうてき)選択(せんたく)し、学習(がくしゅう)過程(かてい)含め(ふくめ)到達(とうたつ)()評価(ひょうか)し、次に(つぎに)取り組む(とりくむ)べき課題(かだい)をみつけてステップアップを図っ(はかっ)ていくことを目的(もくてき)とする。
従来(じゅうらい)到達(とうたつ)()評価(ひょうか)では測定(そくてい)できない個人(こじん)能力(のうりょく)(しつ)(てき)評価(ひょうか)行う(おこなう)ことが意図(いと)されているとともに、教員(きょういん)大学(だいがく)が、組織(そしき)としての教育(きょういく)成果(せいか)評価(ひょうか)する場合(ばあい)にも利用(りよう)される。
学士(がくし)課程(かてい)教育(きょういく)構築(こうちく)向け(むけ)ての用語(ようご)解説(かいせつ)から)

ラーニングライフ
本学(ほんがく)では、学生(がくせい)学修(がくしゅう)意識(いしき)学修(がくしゅう)に関する(にかんする)実態(じったい)把握(はあく)し、今後(こんご)教育(きょういく)改革(かいかく)並びに(ならびに)修学(しゅうがく)指導(しどう)資する(しする)基礎(きそ)資料(しりょう)得る(える)ことを目的(もくてき)として、学生(がくせい)学修(がくしゅう)に関する(にかんする)実態(じったい)調査(ちょうさ)(ラーニングライフ)を実施(じっし)している。
参考(さんこう)学生(がくせい)学修(がくしゅう)に関する(にかんする)実態(じったい)調査(ちょうさ)(ラーニングライフ) 

リフレクション
日本語(にほんご)で「内省(ないせい)」の()
人材(じんざい)育成(いくせい)分野(ぶんや)における「リフレクション」(reflection)とは、個人(こじん)日々(ひび)業務(ぎょうむ)現場(げんば)からいったん離れ(はなれ)自分(じぶん)積ん(つん)経験(けいけん)を「振り返る(ふりかえる)」ことを指す(さす)
過去(かこ)起こっ(おこっ)出来事(できごと)真意(しんい)探り(さぐり)、その経験(けいけん)における自分(じぶん)あり方(ありかた)見つめ(みつめ)直す(なおす)ことで、今後(こんご)同じ(おなじ)ような状況(じょうきょう)直面(ちょくめん)したときによりよく対処(たいしょ)するための「()」を見出そ(みいだそ)うとする方法(ほうほう)(ろん)である。
自分(じぶん)思考(しこう)行動(こうどう)注意深く(ちゅういぶかく)振り返り(ふりかえり)過去(かこ)未来(みらい)意味(いみ)づけ、捉え(とらえ)(かた)関係(かんけい)(せい)をあらためて考え直し(かんがえなおし)(さい)構築(こうちく)することである。
それによって、自分(じぶん)取り組ん(とりくん)できたことをもう一度(もういちど)意味(いみ)づけし直し(なおし)自分(じぶん)実現(じつげん)したい世界(せかい)さえも(さい)構築(こうちく)して、(いま)歩み(あゆみ)続ける(つづける)ことである。

ルーブリック
ルーブリックとは、赤い(あかい)インクを意味(いみ)するラテン語(らてんご)(rubrika)に由来(ゆらい)する。
祈祷(きとう)(しょ)重要(じゅうよう)指示(しじ)記す(しるす)ために使わ(つかわ)れ、努力(どりょく)積み重ね(つみかさね)示す(しめす)ための目標(もくひょう)指す(さす)ようになり、行動(こうどう)規範(きはん)といった意味(いみ)使わ(つかわ)れるようになった。
教育(きょういく)用語(ようご)としては、絶対(ぜったい)評価(ひょうか)判断(はんだん)基準(きじゅん)(ひょう)意味(いみ)する用語(ようご)として広く(ひろく)使わ(つかわ)れている。
目標(もくひょう)準拠(じゅんきょ)した評価(ひょうか)のための「基準(きじゅん)」づくりの方法(ほうほう)(ろん)であり、(たて)(じく)学生(がくせい)(なに)学習(がくしゅう)するのかを示す(しめす)評価(ひょうか)規準(きじゅん)(よこ)(じく)学生(がくせい)学習(がくしゅう)到達(とうたつ)しているレベルを示す(しめす)具体(ぐたい)(てき)評価(ひょうか)基準(きじゅん)示し(しめし)たマトリックスで表さ(あらわさ)れる。

学士(がくし)(りょく)
2008(ねん)中央(ちゅうおう)教育(きょういく)審議(しんぎ)(かい)提言(ていげん)された学士(がくし)課程(かてい)共通(きょうつう)学修(がくしゅう)成果(せいか)に関する(にかんする)参考(さんこう)指針(ししん)のことであり、学士(がくし)課程(かてい)修了(しゅうりょう)(しゃ)()につけていることを期待(きたい)されている能力(のうりょく)として定義(ていぎ)され「知識(ちしき)理解(りかい)」「汎用(はんよう)(てき)技能(ぎのう)」「態度(たいど)志向(しこう)(せい)及び(および)統合(とうごう)(てき)学習(がくしゅう)経験(けいけん)創造(そうぞう)(てき)思考(しこう)(りょく)」の4分野(ぶんや)12項目(こうもく)から構成(こうせい)されている。
個々(ここ)大学(だいがく)における学位(がくい)授与(じゅよ)方針(ほうしん)(とう)作成(さくせい)分野(ぶんや)(べつ)(しつ)保証(ほしょう)枠組み(わくぐみ)作り(づくり)促進(そくしん)支援(しえん)することが目的(もくてき)となっている。
  1.知識(ちしき)理解(りかい)
    専攻(せんこう)する特定(とくてい)学問(がくもん)分野(ぶんや)における基本(きほん)(てき)知識(ちしき)体系(たいけい)(てき)理解(りかい)
    (()文化(ぶんか)()文化(ぶんか)に関する(にかんする)知識(ちしき)理解(りかい)人類(じんるい)文化(ぶんか)社会(しゃかい)自然(しぜん)に関する(にかんする)知識(ちしき)理解(りかい)
  2.汎用(はんよう)(てき)技能(ぎのう)
    知的(ちてき)活動(かつどう)でも職業(しょくぎょう)生活(せいかつ)社会(しゃかい)生活(せいかつ)でも必要(ひつよう)技能(ぎのう)
    (コミュニケーション・スキル、数量(すうりょう)(てき)スキル、情報(じょうほう)リテラシー、論理(ろんり)(てき)思考(しこう)(りょく)
     問題(もんだい)解決(かいけつ)(りょく)
  3.態度(たいど)志向(しこう)(せい)
    自己(じこ)管理(かんり)(りょく)、チームワーク・リーダーシップ、倫理(りんり)(かん)市民(しみん)としての社会(しゃかい)(てき)責任(せきにん)
    生涯(しょうがい)学習(がくしゅう)(りょく)
  4.統合(とうごう)(てき)学習(がくしゅう)経験(けいけん)創造(そうぞう)(てき)思考(しこう)(りょく)
    自ら(みずから)立て(たて)新た(あらた)課題(かだい)解決(かいけつ)する能力(のうりょく)

学修(がくしゅう)成果(せいか)基盤(きばん)(がた)教育(きょういく)(アウトカム基盤(きばん)(がた)教育(きょういく)
日本(にっぽん)(やく)学会(がっかい)は、学習(がくしゅう)成果(せいか)基盤(きばん)(がた)教育(きょういく)(outcome based education; OBE)の説明(せつめい)として、卒業(そつぎょう)目標(もくひょう)学習(がくしゅう)アウトカム)を設定(せってい)し、それを達成(たっせい)できるように目標(もくひょう)方略(ほうりゃく)評価(ひょうか)など教育(きょういく)全体(ぜんたい)をデザインする教育(きょういく)(ほう)であり、卒業(そつぎょう)目標(もくひょう)達成(たっせい)できるように1(ねん)()から順次(じゅんじ)(せい)のある学習(がくしゅう)目標(もくひょう)設定(せってい)するラセン(がた)カリキュラムである(Harden,1999(ねん))としている。
OBEの有用(ゆうよう)(せい)としては、
  1.教育(きょういく)(しつ)保証(ほしょう)
  2.順次(じゅんじ)(せい)のある6(ねん)一貫(いっかん)カリキュラムの作成(さくせい)
  3.学習(がくしゅう)項目(こうもく)重複(じゅうふく)欠落(けつらく)をなくす
  4.学生(がくせい)教員(きょういん)双方(そうほう)分かり(わかり)やすい
  5.評価(ひょうか)がしやすい
  6.教育(きょういく)継続(けいぞく)(せい)担保(たんぽ)
などがいわれている。(2012.5.FYI)

学生(がくせい)学習(がくしゅう)促進(そくしん)する授業(じゅぎょう)実践(じっせん)事例(じれい)カード
徳島(とくしま)大学(だいがく)授業(じゅぎょう)において実際(じっさい)実践(じっせん)されているさまざまな実践(じっせん)について、その概要(がいよう)詳細(しょうさい)内容(ないよう)を1(まい)のカードにまとめたものである。
全学(ぜんがく)FDプログラムにおいて活用(かつよう)したり、学内(がくない)限定(げんてい)ホームページで公開(こうかい)されており、徳島(とくしま)大学(だいがく)教職員(きょうしょくいん)であれば、いつでも閲覧(えつらん)することができる。
(かく)事例(じれい)
 1.専門(せんもん)分野(ぶんや)
 2.教育(きょういく)(てき)意図(いと)
 3.クラスサイズ
 4.所要(しょよう)時間(じかん)
ごとに検索(けんさく)することができる。
参考(さんこう)学生(がくせい)学習(がくしゅう)促進(そくしん)する授業(じゅぎょう)事例(じれい)カード
   学内(がくない)ネットワークのみアクセス可能(かのう)

基礎(きそ)(てき)汎用(はんよう)(てき)能力(のうりょく)
2009(ねん)5月(ごがつ)12(にち)開催(かいさい)のキャリア教育(きょういく)職業(しょくぎょう)教育(きょういく)特別(とくべつ)部会(ぶかい)(だい)7(かい))において配付(はいふ)された資料(しりょう)社会(しゃかい)(てき)職業(しょくぎょう)(てき)自立(じりつ)のために、卒業(そつぎょう)する学校(がっこう)(しゅ)にかかわらず、共通(きょうつう)して()につけさせる必要(ひつよう)がある「基礎(きそ)(てき)汎用(はんよう)(てき)能力(のうりょく)」について、それまでの審議(しんぎ)において出さ(ださ)れた意見(いけん)として(つぎ)(ちから)がリストアップされている。
  ・コミュニケーション能力(のうりょく)特に(とくに)聞く(きく)(ちから))・粘り強(ねばりづよ)さ(ディシプリン 鍛錬(たんれん) に通ずる(つうずる))、我慢(がまん)継続(けいぞく)
  ・自ら(みずから)課題(かだい)発見(はっけん)し、解決(かいけつ)図る(はかる)(ちから)自ら(みずから)目標(もくひょう)立て(たて)行動(こうどう)する(ちから)
  ・変化(へんか)未知(みち)問題(もんだい)への対応(たいおう)(りょく)
  ・仲良く(なかよく)する能力(のうりょく)協調(きょうちょう)(せい)
  ・論理(ろんり)(てき)思考(しこう)(りょく)
  ・段取り(だんどり)組ん(くん)取り組む(とりくむ)(ちから)
など

教育(きょういく)について考え(かんがえ)提案(ていあん)する学生(がくせい)教職員(きょうしょくいん)専門(せんもん)委員(いいん)(かい)
徳島(とくしま)大学(だいがく)高等(こうとう)教育(きょういく)研究(けんきゅう)センター規則(きそく)平成(へいせい)30年度(ねんど)規則(きそく)(だい)86(ごう))のもとに設置(せっち)された専門(せんもん)委員(いいん)(かい)であり、学生(がくせい)意見(いけん)教育(きょういく)改革(かいかく)反映(はんえい)させることが目的(もくてき)である。
テーマごとに学生(がくせい)支援(しえん)教員(きょういん)による(しょう)人数(にんずう)のワーキンググループを設置(せっち)し、日常(にちじょう)(てき)課題(かだい)調査(ちょうさ)提案(ていあん)作成(さくせい)行っ(おこなっ)ている。
ワーキンググループが作成(さくせい)した提案(ていあん)は、専門(せんもん)委員(いいん)(かい)承認(しょうにん)()て、教育(きょういく)担当(たんとう)(ふく)学長(がくちょう)提案(ていあん)され、改善(かいぜん)への対応(たいおう)関係(かんけい)部署(ぶしょ)指示(しじ)される。
専門(せんもん)委員(いいん)(かい)活動(かつどう)する学生(がくせい)には、教育(きょういく)担当(たんとう)(ふく)学長(がくちょう)より委嘱(いしょく)(じょう)交付(こうふ)される。

教育(きょういく)(しつ)保証(ほしょう)
高等(こうとう)教育(きょういく)機関(きかん)が、大学(だいがく)設置(せっち)基準(きじゅん)(とう)法令(ほうれい)明記(めいき)された最低(さいてい)基準(きじゅん)としての要件(ようけん)認証(にんしょう)評価(ひょうか)(とう)設定(せってい)される評価(ひょうか)基準(きじゅん)に対する(にたいする)適合(てきごう)(せい)確保(かくほ)加え(くわえ)自ら(みずから)意図(いと)する成果(せいか)達成(たっせい)関係(かんけい)(しゃ)のニーズの充足(じゅうそく)といった様々(さまざま)(しつ)確保(かくほ)することにより、高等(こうとう)教育(きょういく)利害(りがい)関係(かんけい)(しゃ)信頼(しんらい)確立(かくりつ)することを指す(さす)
国境(こっきょう)越え(こえ)教育(きょういく)提供(ていきょう)活発(かっぱつ)()(とう)による国際(こくさい)(てき)競争(きょうそう)環境(かんきょう)()における高等(こうとう)教育(きょういく)(しつ)保証(ほしょう)についても重要(じゅうよう)要因(よういん)となっており、大学(だいがく)設置(せっち)認可(にんか)制度(せいど)(とう)事前(じぜん)規制(きせい)自己(じこ)点検(てんけん)評価(ひょうか)認証(にんしょう)評価(ひょうか)制度(せいど)(とう)事後(じご)評価(ひょうか)(とう)を通じて(をつうじて)高等(こうとう)教育(きょういく)国際(こくさい)()対応(たいおう)するため、高等(こうとう)教育(きょういく)機関(きかん)(しつ)向上(こうじょう)多様(たよう)()個性(こせい)()推進(すいしん)とともに、それぞれの制度(せいど)自体(じたい)改善(かいぜん)向上(こうじょう)重要(じゅうよう)となっている。
大学(だいがく)改革(かいかく)支援(しえん)学位(がくい)授与(じゅよ)機構(きこう)(かん)高等(こうとう)教育(きょういく)に関する(にかんする)(しつ)保証(ほしょう)関係(かんけい)用語(ようご)(しゅう)」より)

教育(きょういく)(りょく)開発(かいはつ)コース
徳島(とくしま)大学(だいがく)において講師(こうし)、または(じゅん)教授(きょうじゅ)として新規(しんき)採用(さいよう)、または昇任(しょうにん)した教員(きょういん)対象(たいしょう)に、授業(じゅぎょう)設計(せっけい)授業(じゅぎょう)実施(じっし)改善(かいぜん)教育(きょういく)活動(かつどう)振り返り(ふりかえり)自身(じしん)目標(もくひょう)明確(めいかく)にし、改善(かいぜん)につなげるといった一連(いちれん)のプロセスを支援(しえん)する体系(たいけい)(てき)なFDプログラムである。
具体(ぐたい)(てき)には、全学(ぜんがく)FD推進(すいしん)プログラムの「授業(じゅぎょう)設計(せっけい)ワークショップ」、「授業(じゅぎょう)実践(じっせん)振り返り(ふりかえり)」、「授業(じゅぎょう)参観(さんかん)授業(じゅぎょう)研究(けんきゅう)(かい)」、「ティーチング・ポートフォリオ作成(さくせい)ワークショップ」の3つのプログラムである。
FD委員(いいん)(かい)定める(さだめる)全学(ぜんがく)FD推進(すいしん)プログラム実施(じっし)計画(けいかく)」において、対象(たいしょう)(しゃ)は、「授業(じゅぎょう)設計(せっけい)ワークショップ」、「授業(じゅぎょう)実践(じっせん)振り返り(ふりかえり)」、「授業(じゅぎょう)参観(さんかん)授業(じゅぎょう)研究(けんきゅう)(かい)」を必ず(かならず)受講(じゅこう)する。
ただし、「授業(じゅぎょう)実践(じっせん)振り返り(ふりかえり)」において、所属(しょぞく)学部(がくぶ)のFD委員(いいん)(ちょう)提出(ていしゅつ)された「シラバス」、「授業(じゅぎょう)計画(けいかく)(しょ)」をもとに、「授業(じゅぎょう)実践(じっせん)振り返り(ふりかえり)シート」の(かく)項目(こうもく)確認(かくにん)し、授業(じゅぎょう)におけるPDCAサイクルが構築(こうちく)されていることを認め(みとめ)、FD委員(いいん)(かい)において承認(しょうにん)()場合(ばあい)は、「授業(じゅぎょう)参観(さんかん)授業(じゅぎょう)研究(けんきゅう)(かい)」を免除(めんじょ)することができる。
さらに、これらのプログラムを受講(じゅこう)()(ねん)以内(いない)に、「ティーチング・ポートフォリオ作成(さくせい)ワークショップ」を受講(じゅこう)することが望ましい(のぞましい)明記(めいき)されている。

社会(しゃかい)(じん)基礎(きそ)(りょく)
社会(しゃかい)(じん)基礎(きそ)(りょく)』とは、社会(しゃかい)(じん)基礎(きそ)(てき)備え(そなえ)ておくべき能力(のうりょく)のことであり、経済(けいざい)産業(さんぎょう)(しょう)(2006)によって「職場(しょくば)地域(ちいき)社会(しゃかい)(なか)多様(たよう)人々(ひとびと)と共に(とともに)仕事(しごと)行っ(おこなっ)ていくうえで必要(ひつよう)基礎(きそ)(てき)能力(のうりょく)」と定義(ていぎ)された「(まえ)踏み出す(ふみだす)(ちから)(アクション)」「考え抜く(かんがえぬく)(ちから)(シンキング)」「チームで働く(はたらく)(ちから)(チームワーク)」の3つの能力(のうりょく)総称(そうしょう)である。
また、全体(ぜんたい)で12の能力(のうりょく)要素(ようそ)から構成(こうせい)されると考え(かんがえ)られており、それぞれの能力(のうりょく)能力(のうりょく)要素(ようそ)のかんたんな定義(ていぎ)以下(いか)通り(とおり)である。

  1. (まえ)踏み出す(ふみだす)(ちから)」:((いち)()(まえ)踏み出し(ふみだし)失敗(しっぱい)しても粘り強く(ねばりづよく)取り組む(とりくむ)(ちから)
    • 主体性(しゅたいせい)」:物事(ものごと)進ん(すすん)取り組む(とりくむ)(ちから)
    • 働きかけ(はたらきかけ)(りょく)」:他人(たにん)働きかけ(はたらきかけ)巻き込む(まきこむ)(ちから)
    • 実行(じっこう)(りょく)」:目的(もくてき)設定(せってい)確実(かくじつ)行動(こうどう)する(ちから)
  2. 考え抜く(かんがえぬく)(ちから)」:(疑問(ぎもん)持ち(もち)考え抜く(かんがえぬく)(ちから)
    • 課題(かだい)発見(はっけん)(りょく)」:現状(げんじょう)分析(ぶんせき)目的(もくてき)課題(かだい)明らか(あきらか)にする(ちから)
    • 計画(けいかく)(りょく)」:課題(かだい)解決(かいけつ)向け(むけ)たプロセスを明らか(あきらか)にし準備(じゅんび)する(ちから)
    • 創造(そうぞう)(りょく)」:新しい(あたらしい)価値(かち)生み出す(うみだす)(ちから)
  3. 「チームで働く(はたらく)(ちから)」:(多様(たよう)人々(ひとびと)とともに、目標(もくひょう)向け(むけ)協力(きょうりょく)する(ちから)
    • 発信(はっしん)(りょく)」:自分(じぶん)意見(いけん)をわかりやすく伝える(つたえる)(ちから)
    • 傾聴(けいちょう)(りょく)」:相手(あいて)意見(いけん)丁寧(ていねい)聴く(きく)(ちから)
    • 柔軟(じゅうなん)(せい)」:意見(いけん)違い(ちがい)立場(たちば)違い(ちがい)理解(りかい)する(ちから)
    • 情況(じょうきょう)把握(はあく)(りょく)」:自分(じぶん)周囲(しゅうい)人々(ひとびと)物事(ものごと)との関係(かんけい)(せい)理解(りかい)する(ちから)
    • 規律(きりつ)(せい)」:社会(しゃかい)やルールや(ひと)との約束(やくそく)守る(まもる)(ちから)
    • 「ストレスコントロール(りょく)」:ストレスの発生(はっせい)(げん)対応(たいおう)する(ちから)

授業(じゅぎょう)参観(さんかん)授業(じゅぎょう)研究(けんきゅう)(かい)
教育(きょういく)(りょく)開発(かいはつ)コースの1つのプログラムであり、対象(たいしょう)となる教員(きょういん)授業(じゅぎょう)参観(さんかん)し、その後(そのご)授業(じゅぎょう)研究(けんきゅう)(かい)実施(じっし)する。
実施(じっし)全学(ぜんがく)案内(あんない)され、(だれ)でも授業(じゅぎょう)参観(さんかん)授業(じゅぎょう)研究(けんきゅう)(かい)参加(さんか)することができる。
授業(じゅぎょう)参観(さんかん)では、教育(きょういく)改革(かいかく)推進(すいしん)部門(ぶもん)教員(きょういん)がビデオ撮影(さつえい)行い(おこない)学生(がくせい)アンケートを実施(じっし)する。
授業(じゅぎょう)研究(けんきゅう)(かい)で、ビデオ映像(えいぞう)やアンケート結果(けっか)をもとにして、授業(じゅぎょう)での工夫(くふう)困っ(こまっ)ている(てん)などを議論(ぎろん)する。

授業(じゅぎょう)設計(せっけい)ワークショップ
教育(きょういく)(りょく)開発(かいはつ)コースの1つのプログラムであり、2日間(にちかん)かけて授業(じゅぎょう)設計(せっけい)教育(きょういく)技術(ぎじゅつ)に関する(にかんする)理論(りろん)実践(じっせん)学ぶ(まなぶ)ものである。
(おも)内容(ないよう)は、さまざまな授業(じゅぎょう)方法(ほうほう)理論(りろん)習得(しゅうとく)し、シラバスと授業(じゅぎょう)計画(けいかく)作成(さくせい)模擬(もぎ)授業(じゅぎょう)授業(じゅぎょう)検討(けんとう)(かい)実施(じっし)であり、の体験(たいけん)を通して(をとおして)日常(にちじょう)(てき)教育(きょういく)改善(かいぜん)のために相互(そうご)協力(きょうりょく)学び(まなび)合う(あう)相互(そうご)研修(けんしゅう)である。
FD委員(いいん)(かい)委員(いいん)講師(こうし)、スタッフとして参加(さんか)する。

授業(じゅぎょう)評価(ひょうか)アンケート
本学(ほんがく)では、学生(がくせい)視点(してん)から実施(じっし)されている授業(じゅぎょう)実態(じったい)把握(はあく)するために授業(じゅぎょう)評価(ひょうか)アンケートを実施(じっし)している。
授業(じゅぎょう)評価(ひょうか)アンケートは授業(じゅぎょう)改善(かいぜん)資料(しりょう)として活用(かつよう)され、その一部(いちぶ)公開(こうかい)されている。
参考(さんこう)徳島(とくしま)大学(だいがく) 教養(きょうよう)教育(きょういく)(いん) 

(はつ)年次(ねんじ)教育(きょういく)
大学(だいがく)での学習(がくしゅう)は、教員(きょういん)から一方(いっぽう)(てき)教え(おしえ)られることが多い(おおい)高校(こうこう)までと異なり(ことなり)自主(じしゅ)(てき)学習(がくしゅう)求め(もとめ)られる。
入学(にゅうがく)直後(ちょくご)のその移行(いこう)がうまくいかず、ドロップアウトしていく学生(がくせい)多い(おおい)
そのためにレポートの作り方(つくりかた)資料(しりょう)収集(しゅうしゅう)方法(ほうほう)教職員(きょうしょくいん)とのコミュニケーションなど、大学(だいがく)での学習(がくしゅう)必要(ひつよう)基本(きほん)(てき)方法(ほうほう)について教える(おしえる)導入(どうにゅう)()教育(きょういく)ともいわれる。
また、(しゅう)5(にち)(せい)などによる授業(じゅぎょう)時間(じかん)短縮(たんしゅく)などが原因(げんいん)で、学力(がくりょく)不足(ふそく)学生(がくせい)増え(ふえ)たために、高校(こうこう)までに学習(がくしゅう)しておくべき内容(ないよう)補習(ほしゅう)する「リメディアル教育(きょういく)」も、これに含ま(ふくま)れる。
よく引用(いんよう)される溝上(みぞかみ)慎一(しんいち)(2014)の定義(ていぎ)では、「一方向(いちほうこう)(てき)知識(ちしき)伝達(でんたつ)(がた)講義(こうぎ)聴く(きく)という(受動(じゅどう)(てき)学習(がくしゅう)乗り越える(のりこえる)意味(いみ)での、あらゆる能動(のうどう)(てき)学習(がくしゅう)のこと。
能動(のうどう)(てき)学習(がくしゅう)には、書く(かく)話す(はなす)発表(はっぴょう)するなどの活動(かつどう)への関与(かんよ)と、そこで生じる(しょうじる)認知(にんち)プロセス(*)の(そと)()伴う(ともなう)。」とされている。
本学(ほんがく)では、「教員(きょういん)による一方向(いちほうこう)(てき)知識(ちしき)伝達(でんたつ)とは異なり(ことなり)課題(かだい)演習(えんしゅう)質疑(しつぎ)応答(おうとう)振り返り(ふりかえり)、グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション(とう)取り入れる(とりいれる)ことにより、学生(がくせい)自ら(みずから)考え抜く(かんがえぬく)ことを教員(きょういん)促し(うながし)学生(がくせい)能動(のうどう)(てき)学習(がくしゅう)促進(そくしん)させる双方向(そうほうこう)教授(きょうじゅ)学修(がくしゅう)のこと」とする定義(ていぎ)(2014)を採用(さいよう)している。

(しょう)人数(にんずう)クラス担任(たんにん)(せい)ガイドライン
(かく)学部(がくぶ)において学生(がくせい)指導(しどう)行う(おこなう)(さい)担任(たんにん)制度(せいど)全学(ぜんがく)(てき)導入(どうにゅう)するために、平成(へいせい)27(ねん)10月(じゅうがつ)21(にち)開催(かいさい)大学(だいがく)教育(きょういく)委員(いいん)(かい)において定め(さだめ)制度(せいど)である。

全学(ぜんがく)FD推進(すいしん)プログラム
徳島(とくしま)大学(だいがく)FD委員(いいん)(かい)において実施(じっし)される全学(ぜんがく)FDプログラムである。
年度(ねんど)ごとに計画(けいかく)作成(さくせい)され、ミクロ・ミドル・マクロの(かく)レベルにおいて体系(たいけい)(てき)なFDが実施(じっし)されている。
また、年度(ねんど)ごとに実施(じっし)計画(けいかく)作成(さくせい)報告(ほうこく)している。
参考(さんこう)(りょう)()年度(ねんど) 徳島(とくしま)大学(だいがく)全学(ぜんがく)FD推進(すいしん)プログラム実施(じっし)計画(けいかく)
   

大学(だいがく)教育(きょういく)カンファレンスin徳島(とくしま)
平成(へいせい)17年度(ねんど)から始まっ(はじまっ)徳島(とくしま)大学(だいがく)全学(ぜんがく)FD推進(すいしん)プログラムの1つで、これまでのFD活動(かつどう)成果(せいか)検証(けんしょう)し、FDネットワークを充実(じゅうじつ)発展(はってん)させる機会(きかい)となるよう、本学(ほんがく)()高等(こうとう)教育(きょういく)機関(きかん)行なわ(おこなわ)れている教育(きょういく)実践(じっせん)先駆(せんく)(てき)取り組み(とりくみ)共有(きょうゆう)し、大学(だいがく)教育(きょういく)(しつ)(てき)向上(こうじょう)向け(むけ)努力(どりょく)成果(せいか)確認(かくにん)するプログラムである。
参考(さんこう)
大学(だいがく)教育(きょういく)カンファレンスin徳島(とくしま)

大学(だいがく)教育(きょういく)研究(けんきゅう)ジャーナル
平成(へいせい)15年度(ねんど)から、大学(だいがく)教育(きょういく)改善(かいぜん)目指す(めざす)FD推進(すいしん)プログラムの一環(いっかん)として刊行(かんこう)している論文(ろんぶん)()である。
FD研究(けんきゅう)及び(および)FD活動(かつどう)中心(ちゅうしん)とし、高等(こうとう)教育(きょういく)に関する(にかんする)研究(けんきゅう)なども含め(ふくめ)独創(どくそう)(てき)論文(ろんぶん)募集(ぼしゅう)している。
参考(さんこう)大学(だいがく)教育(きょういく)研究(けんきゅう)ジャーナル

大学(だいがく)教育(きょういく)再生(さいせい)加速(かそく)プログラム(AP)
Acceleration Program for University Education Rebuildingの(りゃく)
文部(もんぶ)科学(かがく)(しょう)主導(しゅどう)する、「(くに)として進める(すすめる)べき大学(だいがく)教育(きょういく)改革(かいかく)一層(いっそう)推進(すいしん)するため、教育(きょういく)再生(さいせい)実行(じっこう)会議(かいぎ)(とう)示さ(しめさ)れた新た(あらた)方向(ほうこう)(せい)合致(がっち)した先進(せんしん)(てき)取組(とりくみ)実施(じっし)する大学(だいがく)支援(しえん)すること」を目的(もくてき)とした補助(ほじょ)(きん)事業(じぎょう)(りょう)()(もと)年度(ねんど)終了(しゅうりょう))。
徳島(とくしま)大学(だいがく)はテーマI「アクティブ・ラーニング」において、(はつ)年次(ねんじ)教育(きょういく)プログラム「SIH道場(どうじょう) アクティブ・ラーニング入門(にゅうもん)」を(じく)とした取組(とりくみ)採択(さいたく)されており、2016年度(ねんど)からはテーマ(べつ)幹事(かんじ)(こう)務め(つとめ)ていた。
参考(さんこう)文部(もんぶ)科学(かがく)(しょう)(2014)大学(だいがく)教育(きょういく)再生(さいせい)加速(かそく)プログラム
  
 大学(だいがく)教育(きょういく)再生(さいせい)加速(かそく)プログラム(AP)アーカイブ
   文部(もんぶ)科学(かがく)(しょう) 大学(だいがく)教育(きょういく)再生(さいせい)加速(かそく)プログラム(AP)事業(じぎょう) テーマⅠ(アクティブ・ラーニング)成果(せいか)報告(ほうこく)(しょ)

中期(ちゅうき)目標(もくひょう)中期(ちゅうき)計画(けいかく)
中期(ちゅうき)目標(もくひょう)国立(こくりつ)大学(だいがく)法人(ほうじん)が6年間(ねんかん)達成(たっせい)すべき業務(ぎょうむ)運営(うんえい)に関する(にかんする)目標(もくひょう)として、予め(あらかじめ)大学(だいがく)から提出(ていしゅつ)する中期(ちゅうき)目標(もくひょう)原案(げんあん)踏まえ(ふまえ)文部(もんぶ)科学(かがく)大臣(だいじん)定め(さだめ)国立(こくりつ)大学(だいがく)法人(ほうじん)提示(ていじ)されるものである。
また、中期(ちゅうき)計画(けいかく)は、文部(もんぶ)科学(かがく)大臣(だいじん)より提示(ていじ)された中期(ちゅうき)目標(もくひょう)達成(たっせい)するための具体(ぐたい)(てき)計画(けいかく)として大学(だいがく)作成(さくせい)し、文部(もんぶ)科学(かがく)大臣(だいじん)認可(にんか)受ける(うける)ものである。

中教審(ちゅうきょうしん)答申(とうしん)
中教審(ちゅうきょうしん)とは、中央(ちゅうおう)教育(きょういく)審議(しんぎ)(かい)のことである。一般(いっぱん)審議(しんぎ)(かい)とは、(かく)省庁(しょうちょう)民意(みんい)(みみ)傾ける(かたむける)ため、法律(ほうりつ)政令(せいれい)によって設置(せっち)される合議(ごうぎ)(せい)諮問(しもん)機関(きかん)である。
大臣(だいじん)などの諮問(しもん)応じ(おうじ)調査(ちょうさ)審議(しんぎ)し、その結果(けっか)報告(ほうこく)意見(いけん)という(かたち)答申(とうしん)する。
中央(ちゅうおう)教育(きょういく)審議(しんぎ)(かい)は、文部(もんぶ)大臣(だいじん)諮問(しもん)機関(きかん)として1952(ねん)設置(せっち)された。
教育(きょういく)専門(せんもん)()など、文部(もんぶ)大臣(だいじん)任命(にんめい)する20(にん)以内(いない)委員(いいん)組織(そしき)されている文部(もんぶ)科学(かがく)大臣(だいじん)諮問(しもん)応じ(おうじ)教育(きょういく)振興(しんこう)生涯(しょうがい)学習(がくしゅう)推進(すいしん)中心(ちゅうしん)とした人材(じんざい)育成(いくせい)、スポーツの振興(しんこう)に関する(にかんする)重要(じゅうよう)事項(じこう)審議(しんぎ)することを目的(もくてき)として文部(もんぶ)科学(かがく)(しょう)設置(せっち)された機関(きかん)
中央(ちゅうおう)教育(きょういく)審議(しんぎ)(かい)(した)には分科(ぶんか)(かい)(とう)置か(おか)れ、そのひとつに高等(こうとう)教育(きょういく)に関する(にかんする)重要(じゅうよう)事項(じこう)扱う(あつかう)大学(だいがく)分科(ぶんか)(かい)がある。