歯学科
歯学科の基本方針
科学技術の進歩および国民の健康に対する関心の高まりとともに、より幅広い知識、技術および優れた医療倫理を持つ歯科医師が必要となってきました。そこで本学部においては、一般教養から専門までの一貫教育を行うなかで、基礎教育と臨床教育との有機的なつながりを図っています。これにより、歯科領域にとどまらない広い知識と最新の治療技術を身につけるとともに歯科医師として必要な倫理を備えた魅力ある人間性をもった歯科医師の養成をめざしています。
基本理念
歯科領域にとどまらない広い知識と最新の治療技術を身につけるとともに,医療人として必要な倫理を備えた歯科医師の育成をめざす。
教育目標
- 医の倫理を備えた良識のある歯科医師を育成する。
- 生命の尊厳に対して最大の敬意をはらえる歯科医師を育成する。
- 最新の治療技術を身につけ,リサーチマインドを持った歯科医師を育成する。
取得可能な資格
卒業後は学士(歯学)の学位が与えられ、歯科医師国家試験の受験資格が得られます。
国家試験に合格した者には歯科医師免許が授与されます。
本学部卒業生の国家試験の合格率は、高率です。
平成18年度からは1年以上の卒後臨床研修が義務化されています。
口腔保健学科
口腔保健学科の基本方針
基本理念口腔保健および福祉の専門的立場から健康長寿の推進に貢献し、専門分野の教育・研究および臨床における指導的役割を担う人材の養成をめざす。
教育目標
- 医の倫理を備え,慈しみと思いやりの心を持った人材を養成する。
- 専門的な知識や技能を有し、チーム医療に貢献できる人材を養成する。
- 口腔保健・福祉の推進に指導的役割を担える人材を養成する。
口腔保健学科の特色
講座紹介
取得可能な資格
歯科衛生士4年間の教育終了時には、歯科衛生士国家試験の受験資格が得られます。
社会福祉士
資格取得コースを自由選択として設置し、4年間の教育終了時には、社会福祉士の国家試験の受験資格が得られます。
介護福祉士
卒後、養成施設で1年間の研修を行った後、登録が可能となります。
その他
歯科衛生士あるいは社会福祉士として実務経験5年以上かつ900日以上経過した後に介護支援専門員の実務研修受講試験資格が得られます。
また、卒業後に履修証明書(単位取得証明書)等の手続きを踏むことで、地方公共団体の福祉事務所などで活躍できるケースワーカーになるための社会福祉主事任用資格を得ることができます。