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掛け合わせが生み出す、まだ見ぬ可能性――新企画で挑む「蔵本祭2026」

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2026年10月24日(土)・25日(日)に徳島大学蔵本キャンパスで開催される「第42回蔵本祭」。今年のテーマは「掛け合わせが生み出す、まだ見ぬ可能性」です。新企画が数多く加わり、例年にない盛り上がりが予想される今年の蔵本祭。蔵本祭実行委員長の角優花さん(医学部 医学科 3年)、広報委員長の岡内琴美さん(医学部 栄養学科 2年)、部室棟エリア代表の大西健斗さん(医学部 医学科 5年)に、今年の見どころや新企画、開催に向けた思いを伺いました。(取材 2026年10月)

★蔵本祭2026の最新情報はコチラ↓
徳島大学 第42回蔵本祭実行委員会Instagram
https://www.instagram.com/kurasai_2026/

学生・地域・社会をつなぐ、蔵本祭ならではのワクワクが満載

徳島大学蔵本キャンパスで開催される「第42回蔵本祭」は医学部、歯学部、薬学部の多様な学びと学生生活が交差する蔵本キャンパスならではの大学祭です。今年は「掛け合わせが生み出す、まだ見ぬ可能性」をテーマに、学生はもちろん、地域の人たちも巻き込み、たくさんの来場者がつながる新たな企画が数多く予定されています。

 

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蔵本祭実行委員長の角さんは「様々な人や思いが混ざり合うことで、その場にしかない価値やワクワク感が生まれる場にしたい。異なる立場や専門性を持つ人々が関わることで新しい体験を生み出したい」と抱負を語ります。
その思いは、学生団体の協働、地域や行政との連携、来場者参加型のコンテンツなど、各企画に反映されています。「徳島市立高校のドナーアクション委員会と徳島大学の地域医療研究会『T-CoM』が共同出展するブースでは、臓器移植に関する情報を発信し、来場者に意思表示カードの記入について伝えるといった企画を予定しています。
また、徳島県警察と徳島大学の交通安全サークルが協力し、ステージ上で交通安全に関する○✕クイズを実施する企画も。臓器移植や交通安全といった社会的なテーマも、展示やクイズを通じて身近に感じられる機会になればと思っています」。
さらに毎年人気を集めている蔵本キャンパスの学生によるステージイベント「蔵本スター」には、昨年より多い7組がエントリーしています。学生たちが普段から取り組んでいることや、得意なことを披露する場で、漫才や歌、弾き語り、ダンスパフォーマンスなどが予定されています。このステージを通じて普段は顔を合わせる機会の少ない学生の意外な才能や活動に出会えることも。学生同士の新たな交流が生まれ、つながりが広がることも期待されます。

新設の「部室棟エリア」の体験型コンテンツに注目!

今年の学祭の目玉のひとつが、新設される「部室棟エリア」です。医学部棟前は例年、多くの模擬店が並び、飲食を楽しめるエリアとなっています。そこで部室棟エリアでは、飲食以外の「体験」を楽しめる企画を考えているという部活棟エリア担当の大西さん。

 

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「例えば、来場者が大きな旗に自由に絵を描き、蔵本祭のための一枚の旗を完成させる参加型企画を考えています。多くの人が一緒に作品を作り上げる楽しさを味わえる場を目指しています。また、本や服などを扱うフリーマーケットも計画しています。学生だけでなく、地域の人や親子連れなど、幅広い世代が楽しみながら買い物にも参加できる企画として準備を進めています」。
大西さんがこうした体験型のエリアを企画した背景には、徳島大学常三島キャンパスで開催されている「科学体験フェスティバル」があります。広いキャンパスを歩きながら、結晶づくりやスライムづくり、ゴム動力の飛行機づくりなど、さまざまな体験に出会える楽しさに着想を得たといいます。
「蔵本キャンパス西側のむつみパーク蔵本(蔵本公園)には、週末、親子連れが訪れることも多く、そうしたファミリーにも蔵本祭へ足を運んでもらいたいと考え、ぬいぐるみを使って、子どもが病院に対して抱く怖さを和らげる活動に取り組む医療系サークル、TIFMSA(ティフムサ)にも出展を依頼しました。例年以上に幅広い世代が集い、交流できる学祭を目指し、部室棟エリアを通じて、蔵本祭の新たな楽しみ方を提案できればと思っています」。

必見!夜空に舞うシャボン玉――「Night Bubble Show」を無料開催

角さんが実行委員長として「ぜひ、やりたい!」と思った企画が、夜空に大量のシャボン玉が舞う「Night Bubble Show」です。
今年1月、徳島県鳴門市の鳴門ウチノ海総合公園で行われた「100万個のNight Bubble Show」を見に行き、激しく感動した角さん。イベントを見終えた直後にシャボン玉師の方へ声をかけ、「蔵本祭に来てもらえませんか?」と依頼したことが、出演実現へのはじめの一歩になりました。


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鳴門ウチノ海総合公園で行われた「100万個のNight Bubble Show」の様子


出演するシャボン玉師“シャボン玉おじさん”は、ナイトバブルショーの先駆者として知られる人物。シャボン玉に関するギネス世界記録ほか、徳島大学の佐原理教授のチームと共に成層圏でシャボン玉飛ばす実験にも協力していて徳大とは浅からぬ縁も。当日はシャボン玉師2人が来県し、パフォーマンスを披露する予定です。
「Night Bubble Showは10月24日(土)の19時~20時、蔵本キャンパスの運動場で開催します。入場料は無料です。雨天の場合は中止となるため、絶対晴れて欲しいです!あの感動をSNS上の映像として見るだけではなく、学生や地域の人々と実際に体験してほしいです」。

 

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この他、24日にはシンガーソングライター川崎鷹也さんによるライブも開催予定。広報委員長の岡内さんも川崎鷹也さんの楽曲「魔法の絨毯」が好きで、「同曲を歌う川崎さんを会場で見てほしい!」といいます。ただし、チケットの売れ行きは好調なため、最新の販売状況は蔵本祭公式Instagramで確認してください。(※チケットは学内販売のみとなります。一般販売はありませんので、ご了承ください。)


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睡眠研究の第一人者が登壇!蔵本祭をさらに楽しむ特別講演

10月24日、25日の蔵本祭に先立ち、10月21日(水)には筑波大学の柳沢正史教授による特別講演(第43回青藍会・医学科講演会)が徳島大学藤井節郎記念ホールで開催されます。
柳沢教授は、睡眠と覚醒をコントロールする脳内物質「オレキシン」を発見し、2026年にラスカー賞を受賞した睡眠研究の第一人者です。睡眠への関心が高まる現代社会において、睡眠の仕組みや重要性について、最新の研究成果を交えながら学ぶことができる貴重な機会として注目されています。
「ライブやナイトバブルショーは10月24日ですが、21日の特別講演や25日のプログラムも見逃せません!」という岡内さん。特に25日のビンゴ大会は実行委員会もかなり力を入れているのだとか。景品には、東京ディズニーランドのペアチケットや温泉のペアチケット、高級牛肉などを用意する予定だそうで、「すべての内容は明かされていませんが、子どもから大人まで、幅広い来場者が楽しめる景品をそろえています」とのこと。

 

学生と地域の力を一つに、いざ「蔵本祭」の渦へ

準備は佳境を迎えています。新設される部室棟エリアの準備に奔走する大西さんは、「部室棟は比較的小規模な場所なので、人が集まりにくい面もある一方、距離の近さを生かした企画ができる可能性もある。小さな場所だからこそ生まれる一体感を大切にしたい」と語ります。

 

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岡内さんはパンフレットの制作を行う中で企業への協賛依頼には苦労したそうで、「インフレの影響などもあって厳しい経済状況の中、企業の方々に協力をお願いする難しさを感じました。そうした中でも協賛してくださった企業の皆さまには本当に感謝しています。また、協賛依頼に奔走した実行委員会メンバーにも感謝しています。蔵本祭は学生の力だけでなく、多くの企業の方々や地域の協力によって支えられていることを実感しました」といいます。
実行委員長の角さんは「今年の蔵本祭には、新しい風が吹いていると感じています。新たなコンテンツが数多く導入されただけでなく、実行委員会のメンバーも大きく入れ替わりました。前年から継続して参加する学生が比較的少ない世代であることや、私自身が蔵本祭の運営を行うのは初めてだったため、先輩からの引き継ぎの重要性を強く感じました。先輩から得た情報を丁寧に理解し、自分たちなりの方法で実行に移していくための仕組みづくりは、決して簡単ではありませんでした。新しい企画には理想や高揚感がありますが、実現するためには安全面への配慮や関係者の方々のご理解、そして思いに共感し、一緒に取り組んでくれる仲間を増やす努力が欠かせないことなど、難しい面も多くありました。本番まであと少し。各チームが、当日に向けて着実に準備を進めています。学生だけでなく、地域住民や小中高生、高齢者の方々にも来場してもらい、伝説の蔵本祭となるこの渦にみんなを巻き込みたい!」と熱意を語ります。

 

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新たな挑戦を重ねながら準備を進める蔵本祭実行委員会のみなさん。ぜひ現地でその熱気を体感してください。

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