会員の皆様に徳島大学および工学部の現況を報告するとともに各学科の教育・研究を紹介し,さらに出席者相互の親睦を図ることを目的として,第8回工業会ホームカミングデイが下記のように開催されました。

  1. 日時:平成26年5月11日(日)10時~13時
  2. 集合場所:工業会館2階セミナー室
  3. 参加者:51名
ホームカミングデイ20140511-01
  成行義文学内副理事長の司会で開会し,林正理事長による開催挨拶に続いて,河村保彦工学部長からの挨拶が行われました。その後,辻明彦副工学部長より工学部・大学院の現状および将来構想等について詳しい報告がありました。
引き続き,隣室のメモリアルホールに移動して,各学科の最新の研究および教育についてポスターによる紹介が約50分間行われました。各学科のプレゼンターは次の通りです。
「建設工学科:橋本親典教授・田村隆雄准教授, 機械工学科:日野順市教授,化学応用工学科:今田泰嗣教授・鈴木良尚准教授,電気電子工学科:久保智裕教授・四柳浩之准教授,知能情報工学科:Stephen Karungaru講師,生物工学科:辻明彦教授・長宗秀明教授,光応用工学科:河田佳樹准教授」
参加者全員が,最新の研究・教育状況等について各学科プレゼンターの説明に耳を傾けるとともに熱心に質問をされており,向学心の高さと母校への愛情の深さが強く感じられました。
その後,工業会館玄関前で写真撮影を行った後,キャンパスツアーとして,工業会館→creA(第2食堂)・カフェテリア→共通講義棟→シンボルストリート(蘇鉄)→徳島高等工業学校門柱→助任の丘→学生会館→徳島高等工業学校歌碑→小溝初代校長胸像の順に見学を行いました。当日は,少し風があったものの快晴で,ちょうど良い見学ツアー日和でした。参加者の方々は,最新の建物・施設を目の当りにして驚嘆するとともに,当時のまま保存されているモニュメントに接しそれぞれ学生時代を懐かしんでおられました。
  キャンパスツアーの後,メモリアルホールにて昼食会ならびに意見交換会を開催しました。ここでは,工学部に対する貴重なご意見や暖かい励ましの言葉をたくさん頂きました。それに対する河村工学部長の御礼の挨拶の後,閉会いたしました。
閉会後,学科施設等の見学希望の方々には,前出の各学科教員が関連施設を案内させていただきました。
今回は50名を超す方々にご参加いただきました。特に愛媛東支部からはチャーターバスで11名もの方に来徳していただきました。またお子様を同伴されている方も何名かおられました。これらは新しいホームカミングデイへの参加方法と意義であると思われます。今後とも一人でも多くの卒業・修了生の方々が,ホームカミングデイにご出席いただけますようお願いいたしますとともに,さらにホームカミングデイが発展するようなご提案ならびにご助言を頂ければ幸いです。
 

ホームカミングデイ20140511-02

 

当日の写真はこちらにもございます。


閲覧履歴