会員の皆様に徳島大学理工学部,生物資源産業学部の現況を報告するとともに各学科・コースの教育・研究内容を紹介し,さらに出席者相互の親睦を図ることを目的として,第13回工業会ホームカミングデイが下記のように開催されました。

  1. 令和元年5月12日(日)10:00~13:30
  2. 集合場所:工業会館2階セミナー室
  3. 出席者:48名
ホームカミングデイ20190512-02
長尾文明学内副理事長の進行で開会し,大坪潤一郎理事長による開催挨拶に続いて,横井川久己男名誉副会長(生物資源産業学部長),橋爪正樹名誉会長(理工学部長)からの挨拶と各学部の現状報告をして頂きました。
引き続き,メモリアルホールにおいて,各学科・コースの最新の研究および教育についてポスターによる紹介が50分間行われました。各学科の研究テーマのプレゼンターは次の通りです。
「理工学科:社会基盤デザインコース:渡辺公次郎助教,機械科学コース:中垣内アントニオ徳雄准教授,応用化学システムコース:森賀俊広教授,電気電子システムコース:直井美貴教授,情報光システムコース情報系:木下和彦教授,情報光システムコース光系:岸川博紀准教授,応用理数コース:大渕 朗教授,生物資源産業学科:谷原史倫特任助教」なお,今年度は,内閣府地方大学・地域産業創生交付金に採択された徳島県の「次世代"光"創出・応用による産業振興・若者雇用創出計画」に,本学は中核として寄与し,その関連施設として,本学に次世代光科学研究拠点として新しく発足した「ポストLEDフォトニクス研究所」の概要紹介も永松謙太郎特任准教授と山口堅三特任講師の参画のもとに行われました。
参加者は,各学科・コースの最新の教育・研究状況等に関するプレゼンターの説明に耳を傾けるとともに熱心に質問をされ,母校の教育・研究に対する関心の高さが強く感じられました。
恒例の工業会館前での集合写真撮影後,キャンパスツアーとして,(1)工業会館→(2)creA(第2食堂)・カフェテリア→(3)ポストLEDフォトニクス研究所→(4)シンボルストリート→(5)徳島高等工業学校門柱→(6)地域創生・国際交流会館→(7)助任の丘→(8)学生会館→(9)徳島高等工業学校歌碑・小溝初代校長胸像→(10)共通講義棟の順に見学を行いました。「ポストLEDフォトニクス研究所」では,2班にわかれて,まだ実験装置等が配置されていないものの高性能の装置等の導入が決定しており,今後の研究成果に期待を寄せて,数多の質問がなされていました。真夏に近いような日差しを受けつつ,昔の面影が垣間見られる部分と全く変わってしまったキャンパスを散策し,昔話に花が咲き,盛況のうちに見学会終了時刻を迎えました。
その後,昼食会ならびに意見交換会を開催しました。ここでは,理工学部,生物資源産業学部に対する貴重なご意見や暖かい励ましの言葉等を頂きました。記して謝意を表します。
なお,本年度は,徳島大学創立70周年を記念して,11月2日に,第14回ホームカミングデイを企画しています。多くの会員のご参加をお待ちしています。

 

ホームカミングデイ20190512-01

 

当日の写真はこちらにもございます。


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