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認定看護師とは
ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有する者として、日本看護協会の認定を受けた看護師です。
特定の看護分野における熟練した看護技術及び知識を用いて、あらゆる場で看護を必要とする対象に、水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護ケアの広がりと質の向上を図ることを目的としています。
認定看護師の役割
認定看護師は特定の看護分野において、以下の3つの役割を果たします。
実践
個人、家族及び集団に対して、高い臨床推論力と病態判断力に基づき、熟練した看護技術及び知識を用いて水準の高い看護を実践する。
指導
看護実践を通して看護職に対し指導を行う。
相談
看護職等に対しコンサルテーションを行う。
認定看護分野
- 認定看護分野とは、保健、医療及び福祉の現場において、熟練した看護技術及び知識を必要とする看護分野として、日本看護協会が定めたものです。 現行の21分野での教育は2026年度をもって終了し、2020年度から19の新たな認定看護分野で教育を開始しています。
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新たな認定看護師の課程には「看護師の特定行為研修」が含まれ、授業時間数は、特定行為区分別科目を含めて約800時間になりました。授業は集合研修の他、eラーニングの活用が十分な学習効果が得られる教科目または単元で可能となりました。
- 特定行為研修を修了した認定看護師という意味において、新たな認定看護師は「特定認定看護師」と名乗ることができます。
※特定行為研修については「特定行為研修とは」に記載
資格取得後の活躍
現場で活躍する認定看護師の活動を紹介しています。