【開催日時】令和2年1月31日（金）10:00～12:30
【開催場所】徳島県立科学技術高校
【参加者数】27名
スーパーサイエンスハイスクール（SSH）指定校である徳島県立徳島科学技術高校の環境科学コース2年⽣を対象に、ポストLEDフォトニクス研究所研究員6名がサイエンスカフェを行いました。
サイエンスカフェは、科学の専門家と一般の人々が、カフェなどの小規模な場所で、科学について気軽に語り合う場であり、市民と科学者、研究者を繁ぎ、科学の社会的な理解を深める新しいコミュニケーションの手法として、世界で注目されています。
最初にLEDの実験や、ポストLEDフォトニクス研究所の研究する次世代光の可能性について研究者が講義をした後、高校生と研究者がグループになり、10年後、次世代の光を使ってどんな技術があればより良い未来になるのかを話しあい、発表しました。
高校生からは「LEDの中身が想像と違ってすごかった。グループトークでは、自分が考えつかないアイデアもできて協力するのは大切だと改めて思った。」「すごい研究だと思った。意見を言いやすい環境をつくっていただき、話も引き出して下さった。」といった意見があり、次世代光に興味を持ったかと尋ねたアンケートでも、90％以上が「大変興味を持った、興味を持った」との回答がありました。研究者を身近に感じることから光科学や理系進学への興味付けになればと期待しています。
徳島県立徳島科学技術高校SSH活動報告記事 「サイエンスカフェ」