博士前期課程 - 徳島大学医学部保健学科・大学院保健科学教育部

本学(ほんがく)のがん看護(かんご)専門(せんもん)看護(かんご)師(し)の教育(きょういく)課程(かてい)は平成(へいせい)21年度(ねんど)に認可(にんか)され、現在(げんざい)6名(めい)の修了(しゅうりょう)生(せい)ががん看護(かんご)専門(せんもん)看護(かんご)師(し)として徳島(とくしま)を中心(ちゅうしん)に活躍(かつやく)しています。

博士(はかせ)前期(ぜんき)課程(かてい)

がんに罹患(りかん)したことやがん治療(ちりょう)を受け(うけ)ている人(ひと)の苦痛(くつう)緩和(かんわ)やセルフケアの促進(そくしん)に結びつく(むすびつく)援助(えんじょ)方法(ほうほう)について研究(けんきゅう)を行い(おこない)ます。

がん看護(かんご)専門(せんもん)看護(かんご)師(し)プログラムを設定(せってい)しています。
H2(えいちつー)8年度(ねんど)から38単位(たんい)がん看護(かんご)専門(せんもん)看護(かんご)師(し)課程(かてい)に改定(かいてい)しました。

修了(しゅうりょう)年度(ねんど)	氏名(しめい)	研究(けんきゅう)テーマ（がん看護(かんご)専門(せんもん)看護(かんご)師(し)プログラム：課題(かだい)研究(けんきゅう)）
2010年(ねん)	舘(たて)美加(みか) （2012年(ねん)CNS認定(にんてい)）	外来(がいらい)化学(かがく)療法(りょうほう)を受ける(うける)乳がん(にゅうがん)患者(かんじゃ)の倦怠(けんたい)感(かん)と日常(にちじょう)生活(せいかつ)活動(かつどう)量(りょう)との関係(かんけい)
2011年(ねん)	町田(まちだ)美佳(みか) （2013年(ねん)CNS認定(にんてい)）	放射線(ほうしゃせん)療法(りょうほう)を受け(うけ)ている頭(あたま)頸部がん患者(かんじゃ)の誤(あやま)嚥(えん)に関する(にかんする)予測(よそく)因子(いんし)の検討(けんとう)
2011年(ねん)	三木(みき)幸代(さちよ) （2013年(ねん)CNS認定(にんてい)）	オキサリプラチンによる末梢(まっしょう)神経(しんけい)障害(しょうがい)をもつ進行(しんこう)再発(さいはつ)大腸(だいちょう)がん患者(かんじゃ)の体験(たいけん)
2011年(ねん)	村田(むらた)直子(なおこ)	外来(がいらい)化学(かがく)療法(りょうほう)を受け(うけ)ている乳がん(にゅうがん)患者(かんじゃ)における未成年(みせいねん)の子ども(こども)に対する(にたいする)病気(びょうき)を伝える(つたえる)ときの体験(たいけん)
2012年(ねん)	富田(とみた)優子(ゆうこ)	治療(ちりょう)・療養(りょうよう)過程(かてい)にある再発(さいはつ)・転移(てんい)がん患者(かんじゃ)のコントロール感(かん)の体験(たいけん)
2013年(ねん)	尾形(おがた)美子(よしこ) （2016年(ねん)CNS認定(にんてい)）	退院(たいいん)を控え(ひかえ)た造血(ぞうけつ)幹(みき)細胞(さいぼう)移植(いしょく)患者(かんじゃ)のセルフケア行動(こうどう)の様相(ようそう)
2013年(ねん)	玉村(たまむら)尚子(しょうこ) （2015年(ねん)CNS認定(にんてい)）	積極(せっきょく)的(てき)治療(ちりょう)を受け(うけ)ている若年(じゃくねん)男性(だんせい)がん患者(かんじゃ)の体験(たいけん)
2014年(ねん)	一宮(いちのみや) 由貴(ゆき) （2016年(ねん)CNS認定(にんてい)）	社会(しゃかい)復帰(ふっき)過程(かてい)にある若年(じゃくねん)乳がん(にゅうがん)患者(かんじゃ)が認識(にんしき)する夫(おっと)の存在(そんざい)
2015年(ねん)	松岡(まつおか)由江(よしえ) （2017年(ねん)CNS認定(にんてい)）	倦怠(けんたい)感(かん)のある終末(しゅうまつ)期(き)がん患者(かんじゃ)が認識(にんしき)する看護(かんご)師(し)の共感(きょうかん)的(てき)態度(たいど)
2017年(ねん)	森(もり)美樹(みき) （2018年(ねん)CNS認定(にんてい)）	疼痛(とうつう)コントロールに難渋(なんじゅう)している終末(しゅうまつ)期(き)がん患者(かんじゃ)を在宅(ざいたく)で介護(かいご)する家族(かぞく)のストレス・コーピング：四国(しこく)医(い)学会(がっかい)誌(し)
2018年(ねん)	川端(かわばた)康枝(やすえ) （2020年(ねん)CNS認定(にんてい)）	EGFR阻害(そがい)薬(やく)治療(ちりょう)を受ける(うける)高齢(こうれい)肺がん(はいがん)患者(かんじゃ)の皮膚(ひふ)障害(しょうがい)に対する(にたいする)セルフケア行動(こうどう)の実態(じったい)
2019年(ねん)	徳永(とくなが)亜希子(あきこ) （2020年(ねん)CNS認定(にんてい)）	乳がん(にゅうがん)サバイバーが就労(しゅうろう)を継続(けいぞく)する様相(ようそう)：日本(にっぽん)がん看護(かんご)学会(がっかい)誌(し)
2019年(ねん)	佐藤(さとう)智子(さとこ) （2020年(ねん)CNS認定(にんてい)）	がん薬物(やくぶつ)療法(りょうほう)中(ちゅう)の味覚(みかく)変化(へんか)の対処(たいしょ)と効果(こうか)の実態(じったい)
2019年(ねん)	金山(かなやま)智子(さとこ) （卒業(そつぎょう)）	日本語(にほんご)版(ばん)PRO-CTCAEを導入(どうにゅう)することによる外来(がいらい)化学(かがく)療法(りょうほう)看護(かんご)への効果(こうか)
2019年(ねん)	中野(なかの)貴美子(きみこ) （卒業(そつぎょう)）	造血(ぞうけつ)幹(みき)細胞(さいぼう)移植(いしょく)患者(かんじゃ)の身体(しんたい)活動(かつどう)の動機(どうき)に関する(にかんする)研究(けんきゅう)
2020年(ねん)	木村(きむら)有里(ゆうり) （2021年(ねん)CNS認定(にんてい)）	再発(さいはつ)転移(てんい)後(ご)の治療(ちりょう)を受け(うけ)ている肺がん(はいがん)患者(かんじゃ)が持っ(もっ)ている見通し(みとおし)：四国(しこく)医(い)学会(がっかい)誌(し)
2021年(ねん)	高西(たかにし)裕子(ゆうこ) （2022年(ねん)CNS認定(にんてい)）	ICG蛍光(けいこう)リンパ管(かん)造影(ぞうえい)検査(けんさ)とリンパマッピングを受け(うけ)たリンパ浮腫(むくみ)患者(かんじゃ)の経験(けいけん)：日本(にっぽん)がん看護(かんご)学会(がっかい)誌(し)：第(だい)2回(かい)ＳＧＨがん看護(かんご)研究(けんきゅう)助成(じょせい)受賞(じゅしょう)
2022年(ねん)	岡本(おかもと)恵(めぐみ) （2023年(ねん)CNS認定(にんてい)）	がん遺伝子(いでんし)パネル検査(けんさ)が新た(あらた)な治療(ちりょう)に至ら(いたら)なかったがん患者(かんじゃ)の折り合い(おりあい)をつけていく体験(たいけん)：日本(にっぽん)がん看護(かんご)学会(がっかい)誌(し)
2022年(ねん)	森(もり)裕香(ゆか) （2023年(ねん)CNS認定(にんてい)）	がん自壊(じかい)創(そう)を有する(ゆうする)患者(かんじゃ)に関わる(かかわる)看護(かんご)師(し)の困難(こんなん)感(かん)の要素(ようそ)：日本(にっぽん)がん看護(かんご)学会(がっかい)誌(し)：第(だい)3回(かい)ＳＧＨがん看護(かんご)研究(けんきゅう)助成(じょせい)受賞(じゅしょう)
2022年(ねん)	長谷(ながたに)康子(やすこ) （2023年(ねん)CNS認定(にんてい)）	訪問(ほうもん)看護(かんご)師(し)がとらえる終末(しゅうまつ)期(き)高齢(こうれい)がん患者(かんじゃ)の未(み)告知(こくち)が引き起こす(ひきおこす)問題(もんだい)：四国(しこく)医(い)学会(がっかい)誌(し)：勇(いさむ)美(よし)記念(きねん)財団(ざいだん)助成(じょせい)金(きん)受賞(じゅしょう)
2023年(ねん)	浅野(あさの)博美(ひろみ) （2024年(ねん)CNS認定(にんてい)）	緩和(かんわ)ケア病棟(びょうとう)看護(かんご)師(し)の”呼吸(こきゅう)困難(こんなん)感(かん)が生じ(しょうじ)ている終末(しゅうまつ)期(き)がん患者(かんじゃ)の鎮静(ちんせい)に向け(むけ)た意向(いこう)”：四国(しこく)医(い)学会(がっかい)誌(し)
2024年(ねん)	明石(あかし)和子(かずこ) （2025年(ねん)CNS認定(にんてい)）	治療(ちりょう)過程(かてい)にある再発(さいはつ)/難治(なんじ)性(せい)造血(ぞうけつ)器(き)腫瘍(しゅよう)患者(かんじゃ)が捉える(とらえる)将来(しょうらい)の心づもり(こころづもり)：第(だい)４回(かい)ＳＧＨがん看護(かんご)研究(けんきゅう)助成(じょせい)受賞(じゅしょう):Annals of Palliative Medicine
2024年(ねん)	蔭山(かげやま)恵美(えみ)	がん看護(かんご)専門(せんもん)看護(かんご)師(し)のがん患者(かんじゃ)が抱える(かかえる)スピリチュアルペインの捉え(とらえ)方(かた)

修了(しゅうりょう)年度(ねんど)	氏名(しめい)(博士(はかせ)前期(ぜんき)）	研究(けんきゅう)テーマ
2008年(ねん)	上田(うえだ)伊佐子(いさこ)	再発(さいはつ)・転移(てんい)した乳がん(にゅうがん)体験(たいけん)者(しゃ)の心理(しんり)的(てき)適応(てきおう)へのコーピングとその影響(えいきょう)要因(よういん)：日本(にっぽん)看護(かんご)科学(かがく)学会(がっかい)誌(し)
2010年(ねん)	谷口(たにぐち)啓子(けいこ)	放射線(ほうしゃせん)・化学(かがく)療法(りょうほう)を受ける(うける)頭(あたま)頸部がん患者(かんじゃ)に対する(にたいする)「セルフケアを基盤(きばん)とした口腔(こうこう)ケア援助(えんじょ)プログラム」の効果(こうか)の検討(けんとう)
2014年(ねん)	瀧(たき)本(ほん)利(り)砂(すな)	同じ(おなじ)病気(びょうき)の娘(むすめ)をもつ乳がん(にゅうがん)患者(かんじゃ)のニード
2015年(ねん)	藤村(ふじむら)由紀子(ゆきこ)	初期(しょき)治療(ちりょう)過程(かてい)にある術後(じゅつご)消化(しょうか)器(き)がん患者(かんじゃ)における退院(たいいん)前(まえ)と後(ご)のセルフケア能力(のうりょく)とその関連(かんれん)要因(よういん)
2017年(ねん)	山下(やました)かおり	看護(かんご)系(けい)大学生(だいがくせい)のキャリアコミットメントに関する(にかんする)研究(けんきゅう)
2017年(ねん)	池添(いけぞえ)照代(てるよ)	初期(しょき)治療(ちりょう)として手術(しゅじゅつ)を受ける(うける)消化(しょうか)器(き)がん患者(かんじゃ)の治療(ちりょう)に対する(にたいする)準備(じゅんび)的(てき)取り組み(とりくみ)
2021年(ねん)	兵庫(ひょうご)哲(あきら)平(たいら)	急性(きゅうせい)期(き)病棟(びょうとう)でBest Supportive Careとなった肺がん(はいがん)患者(かんじゃ)の家族(かぞく)の持つ(もつ)願い(ねがい)：日本(にっぽん)がん看護(かんご)学会(がっかい)誌(し)