保健科学教育部長あいさつ

保健科学教育部長 安井 敏之

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 人々の健康に対する関心や医療への期待は高まっており、安全で安心できる専門性の高い医療人の育成が必要とされています。保健科学教育部は、「今日必要とされる医療に対し、保健学の各分野が協力して実地臨床に役立つ新しい知識を構築し、臨床応用を志向した教育・研究を推進することで、健康増進と疾病予防および高度医療・回復支援・生活支援を推進する」ことを理念としています。そして、生命倫理とチーム医療を基盤とし、かつ社会の多様なニーズに応えることができる人間性豊かな高度専門職業人及び教育・研究者の養成を目指すと共に、社会の要請に貢献できる先導的な研究を推進し、保健科学の発展に貢献できる人材育成を目指しています。 

 保健科学教育部には、生涯健康支援学領域、医用情報科学領域、医用検査学領域の3領域があり、蔵本キャンパスにある医療系5教育部の1つとして他の教育部と連携し、質の高いチーム医療の実現に貢献できる高度医療専門職者、グローバルに活躍できる教育者、研究者を育成しています。平成18年に修士課程、平成20年に博士後期課程が設置され多くの教育者、研究者、高度医療専門職者を育て、送り出してきました。また、社会に貢献できる多くの研究成果を報告してきました。生命科学や医療技術は飛躍的に発展し、健康への関心は高まり、医療への期待も大きくなっていますが、その一方で生命倫理や医療安全なども求められています。そのため、他の教育部と積極的に連携し、様々な領域の考えを柔軟に取り入れることが必要です。現在、大学を取り巻く環境は大きく変化しようとしていますが、大学院生や若手研究者が積極的に交流し、共同で研究を行うことができ、その実力を充分発揮できるような環境を提供できるように努めていきたいと思います。