次の能力を有すると認められた者に学士の学位を授与する。
1.知識・理解
(1)幅広い教養と専門分野に関する学問知識を修得している。
(2)人間性・科学性及び国際性を身につけ,医療の担い手としての基本的能力を有する。
2.汎用的技能
患者・家族等及び医療チームのスタッフと円滑なコミュニケーションをとり,客観的評価に基づ いた臨床能力を持って医療人としての役割を果たすことができる。
3.態度・志向性
各専門分野で指導的立場に立ち,高度化・専門化する医療を支え,保健学の発展に寄与することができる。
4.統合的な学習経験と創造的思考力
基礎理論から高度な臨床応用へ至る系統的かつ実践的な学習経験を基盤として,保健,医療,福 祉分野の多様化するニーズに対応し,最新の技術や医療情報に基づいて自らの能力・専門性を高めることができる。