徳島大学は、令和4年１月14日（金）及び18日（火）に、徳島県立科学技術高等学校の生徒を対象にサイエンスカフェをオンラインで開催し、14日は同校環境科学コース2年生31名、18日は同校情報科学コース2年生23名（計54名）に参加いただきました。
　両日とも、今年4月に新設される「理工学部光システムコース」の説明や、光科学における研究トピックスの紹介、各々の講師自身の高校から研究員時代のエピソード、研究室のエピソードを分析するワークショップや、オンラインでのラボツアーなどを披露しながら、３時間にわたる豊富な内容で光のおもしろさや可能性を学びました。
　質疑応答では、大学生活、研究について活発な意見が交わされました。また、終了後のアンケートでは、多くの参加者が光科学やその他サイエンスに興味を持ったと回答しており、「知識の幅が広がった」「光について興味深いことをたくさん知ることができた」「いままで進路として考えていなかった分野について話が聞けて興味を持つことができた」「光を使った技術をもっと知りたい」などの感想も多数寄せられ、徳島大学の研究内容や光科学に対する興味・関心の高さが感じられました。
　次世代ひかりトクシマ事業では、今年も、県内高校生へサイエンスカフェ等を開催し、光科学の魅力を発信する取組を進めてまいります。

【令和4年1月14日(金)】環境科学コース2年生
講師：片山 哲郎 助教　理工学部（ポストLEDフォトニクス研究所）
ファシリテーター：玉有 朋子 ファシリテーター（地域産業創生事業推進課）

【令和4年1月18日(火)】情報科学コース2年生
講師：南 康夫 准教授　理工学部（ポストLEDフォトニクス研究所）
ファシリテーター：岩野 泰典 教諭（徳島県立科学技術高等学校）