【開催日時】2021年11月21日（日）10:00～17:00
【開催場所】徳島大学 常三島キャンパス 教養教育４号館404講義室
【参加者数】 19名（女性11名、男性8名）

　「ひらめき★ときめきサイエンス」は、大学や研究機関で「科研費」（KAKENHI）により行われている最先端の研究成果に小学５･６年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学の面白さを感じてもらうプログラムです。
　徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所の山口堅三准教授が、ご自身の研究成果をもとに、中学１・２年生を対象として「金のステンドグラスから学ぶナノの世界」というタイトルで、身近な「色」を題材にした講義と実験を行いました。
　参加者は、大学院生らのサポートの下、ステンドグラスの作製を体験し光学顕微鏡を用いて色を確かめたほか、ナノ粒子を合成する実験では色のグラデーションづくりにも取り組みました。
　また、山口准教授の研究者としての歩み（研究を志した動機等）や人柄に間近に触れたことで、中学生の皆さんが光科学に関する研究の素晴らしさや楽しさ、研究者への親しみを感じることができた様子でした。
　最後に、「未来博士号授与」として、修了証書を参加者に手渡し、集合写真を撮影して終了となりました。
　今回、参加された皆さんが、将来、徳島大学に進学して光科学を学び、研究者を目指してくれることを期待しております。
　当日は、地元のケーブルテレビ放送局（テレビトクシマ）の取材もあり、後日、ニュースで紹介されました。また、同局の公式YouTubeチャンネルでも紹介されました。

【大学の研究室で科学実験の様子】（テレビトクシマ情報番組「ステップ」）
　※テレビトクシマURL→https://www.youtube.com/watch?v=wEOrv31IQ54