【開催日時】2020年9月12日（土）13:30～16:30
【開催場所】徳島大学 コミュニケーション・ハブ
【参加数】21名（学内11名、学外10名）

　地域課題を徳島大学の強みである光科学分野の最先端テクノロジーで解決へ導く手法を学ぶ「徳島大学 ニーズ×テクノロジー イノベーションワークショップ」を9月12日にオンラインで開催しました。
　当日は、20代～60代の徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所の研究者を中心に、学生や企業・自治体職員など学内外から幅広い層にご参加いただき、オンライン電子ふせんツール「エイピスノート」を活用しながら、東大発イノベーションワークショップの手法を用いて、社会課題（ニーズ）の分析及び光科学分野の最先端テクノロジーの分析を行い、アイデア発想へと繋げていきました。
　参加者からは、「基本的なニーズ分析の流れがよく理解できた」「ニーズとシーズを結び付けるのが楽しい」「自分では思いつかなかったアイデアがたくさん出た」など、ワークショップで体験した手法に対する学びや、多様な参加者とのグループワークを通して、新しい気づきを得たといった意見が多数見られました（参加者アンケートより）。
　今回のワークショップを通じて、本学の学生や研究者に社会実装につながるニーズドリブンの手法を経験してもらうことで新たな研究アイデアの創出につながることを期待するとともに、異業種の人々とのディスカッションを通じて、企業との関係性構築や共同研究の土台づくりのきっかけになればと考えております。
　
　本事業では、今回のワークショップを土台として、企業との協働に向けたワークショップを充実させる方向です。

オンラインでのイノベーションワークショップの様子