徳島大学大学教育研究ジャーナルへの論文等の投稿等について

                                                                                                                                                                                                                改正 令和5年7月11日

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1 論文の内容
  徳島大学大学教育研究ジャーナル(以下「ジャーナル」という。)に投稿できる論文は、FD研究及び
  FD活動を
中心とする高等教育に関する教育研究の成果物とし、独創的で、未発表のもの(投稿中のも
  のを除く。)とする。ただし、口頭発表及びその配付資料はこの限りでない。


2 投稿資格
  投稿資格は問わない。

3 執筆要領
  (1) 論文は、次の種類に分類する。
   ア 総説  大学教育に関する重要な課題についての文献や研究成果などをレビューするものであり、
         大学教育に対する具体的な示唆を与える論考
   イ 原著  大学教育に関する新しい研究成果をまとめた著述であって、独創性、新規性、発展性の
         あるもの

   ウ 報告  大学教育の実践に関する実施報告又は有用な実践事例を記述したもの
   エ 資料  調査などによって得られた各種データをまとめたもので、今後の研究・開発・応用等に
         とって有用な資料となるもの

  (2) 論文の1ページ目には、論文の種類、表題、著者名、所属、和文キーワード(35つ)、英文表題、
   英文著者名、英文所属及び英文キーワード(
35つ)を記載する。
  (3) 論文は、本文の前に、日本語の要約(400字以内)及び英語の要約(200語以内)を記載する。
  (4) 英語の要約は、事前に、第一言語が英語で、信頼できる人物による校閲を受けておくこととする。
   英文表記については、徳島大学大学教育研究ジャーナル編集専門委員会(以下「編集専門委員会」
   という。)で修正することがある。  
  
(5) 共著者は、その論文の内容に責任をもつ協力者に限られる。単なる補助者、部分的協力者は、
   共著者とはせず、必要であれば脚注又は謝辞において氏名を明記する。

  (6) 原稿は常用漢字、現代かなづかいを用い、横書きとし、数字は算用数字、年号は西暦を用いる。

  (7) 本文の長さは、種類を問わず、図、表、引用文献、英文要約、キーワードなどを含み、A4用紙
   (縦置き)で2
0頁以内とする。ただし、編集専門委員会において特に必要と認めた場合はこの限り
   ではない。

  (8) 本文は原則として、2段組とし、1枚の字数は1段22文字×42行(1頁約1,800字)で、余白は、
   上下25mm、左右20 mmとし、段組みの間は2文字とする。

  (9) 本文の文字は、MS明朝体10.5ポイントとする。表題は、MSゴシック体16ポイント、副題がある
   場合は14ポイントとする。章節項等の見出し及びキーワードは、これに含まれる半角英数字を含め、
   MSゴシック体10.5ポイントとする。また、英文の表題は、Century Gothic 11ポイント、要約は同
   9ポイントとする。表題や見出し、表や図のタイトル以外の本文中の英数字は、Times New Roman
   10.5ポイントとする。

  (10) 句読点は、和文は句読点コンマ(,)マル(。)、欧文はコンマ(,)とピリオド(.)を使用する。
  (11) 表題は、できるだけ簡潔につけることが望ましい。一連の研究の場合でも、番号の異なる同一
    表題は好ましくない。副題は、全角2倍ダッシュ(―)を前後につける。

  (12) 英文キーワードは、固有名詞などのように大文字を使う必然性がある場合以外はすべて小文字
    で書き、略語を使わない。

  (13) 章節項等の見出しの上は1行空ける。また、本文は、見出しの後に行を空けずに記述する。
  (14) 見出しは、算用数字(半角)で番号を付ける。
    見出しの中項目以降の表記はピリオド(半角)を付して、適宜番号を増やす形で構成する。
    小見出し以下の数字の横には見出しの内容との間に全角スペースを1つ入れる。
    見出し内の英数字には半角を用いる。
   (例)
1.見出しabc123
      1.1 小見出しabc123
      1.2 小見出しabc123

  (15) 表や図の番号は、表1、図10(番号は半角数字)のように振る。番号を振った表の題は表の上の
    中央に置き、番号を振った図の題は図の下の中央に置く。表や図の題はMSゴシック体10.5ポイント
    とする。

  (16) 表や図の題はできるだけ簡潔にし、表や図の説明文は本文中に記載する。
  (17) 表や図は鮮明なものを用いることとし、本文にくらべて大きな紙面を要するため、厳選し、必要な
    もののみを効果的に使用する。

  (18) 表や図の作成に当たってはカラー又はグレースケールで作成する。また、大外の枠、外枠、背景色、
    目盛線はつけない。

  (19) 表中の線はできるだけ少なくし、適当にスペースをとる。縦罫は最小限として、斜線は用いない。
  (20) 表の項目は、左揃えとする。数値は、有効数字を考慮して表記する。また、数字は小数点の位置、
    小数点以下の桁数を揃える。

  (21) 写真は、図と同様に扱う。写真を掲載する場合には、個人が特定できないものを使用する。
    ポートレートは、被写体に了解が得られた場合のみ、掲載する。

  (22) 外国の人名、地名などの固有名詞は、原則として原語を用いる。
  (23) 注は、本文中、引用箇所の直後に右上付きで注1)のように記入し、本文末尾に出現順にまとめて
    記載する。

  (24) 参考文献は、必要最小限にとどめ、本文中、引用箇所の直後に右上付きで1)のように記入し、
    注の後に一括して出現順に付しまとめて記載する。同じ文献を複数回引用する場合、先の番号を
    用いて記載する。また、同時に複数の参考文献を引用する場合、文献番号が連番のものを含む
    場合には2-4)6)とする。この場合、参考文献として含まれるのは2)、3)、4)、6)となる。
    一方で連番でない場合は2)4)6)のように記入する。この場合、参考文献として含まれるのは
    2)、4)、6)となる。

  (25) 文献の記載方法は、原則として次のとおりとする。共著者名はすべて省略せずに明記する。なお、
    欧語文献の記述については、原則としてAmerican Psychological Association (APA) スタイルに
    準じる。
    ア 雑誌論文(日本語)        :著者名(西暦年)「題目」『掲載誌名』巻(号),始頁-終頁.
    イ 書籍(日本語)            :著者名(西暦年)『書名』出版社(者).
    ウ 書籍の特定の章(日本語) :著者名(西暦年)「章名」(書籍の著者・編者名)
                   『書名』出版社(者),pp.該当する章の始頁-終頁.
    エ ウェブサイト(日本語)    :著者(作成者)名(西暦年)『サイト名』(URL)
                   (最終アクセス日:西暦年〇月〇日)
    オ 雑誌論文(欧語)           :著者名 (西暦年). 題目. 掲載誌名, 巻(号), 始頁-終頁.
                    原則として,表記されたとおり記述すること。
                    掲載誌名および巻はイタリック体とする。
    カ 書籍(欧語)                 :著者名 (西暦年). 書名. 出版社および出版地.
                    原則として,表記されたとおり記述すること。
                    書名はイタリック体とする。
    キ 書籍の特定の章(欧語)    :著者名 (西暦年). 章名. 書籍の著者・編者名, 書籍名 (pp.始頁-終頁).
                    出版者および出版地.
                    原則として,表記されたとおり記述すること。
                                                         書籍名はイタリック体とする。
    ク ウェブサイト(欧語)     :著者(作成者)名. (西暦年). サイト名. (URL) (Accessed: 西暦年-月-日).
                    原則として,表記されたとおり記述すること。
                                                         サイト名はイタリック体とする。

      通し番号は本文の上付き文字に対応させて半角数字+「 )」(半角)で示すことで統一する。
     (例)
       1) 徳島太郎(2001)「表題」『雑誌名』巻(号),〇-〇.

4 添付票とチェックシート
  論文には、論文の種類、原稿の色、表題、著者名、所属、和文キーワード(3~5つ)、英文表題(英文原稿では
  その日本語訳)、英文著者名、英文所属、英文キーワード(
35つ)、別刷の必要部数及び連絡先を記載した
  添付票(様式1)及び投稿論文チェックシート(様式2)を各種1部ずつつける。


5 論文の投稿
  (1) 論文は、電子メールの添付ファイルとして投稿するものとする。
  (2) 論文は、「ワード」を用い、「3 執筆要領」により作成するものとする。ただし、止むを得ない理由に
   より他の方法で作成する場合には、論文をpdfファイルとすることができるものとし、元の原稿ファイルと
   ともに投稿するものとする。

  (3) 論文にはページ番号を付するものとする。
  (4) 論文審査の結果、採択とされた場合には、写真、表や図などの原版を提出するものとする。
  (5) 送付先は下記のとおりとする。なお、論文の投稿期間は毎年公表する。

    徳島大学学務部教育支援課教育企画係(kykikakuk@tokushima-u.ac.jp

6 出版権
  (1) ジャーナルに掲載された論文等の出版権は、徳島大学に帰属する。他誌及び書籍へ表や図を転載する
   場合は、出典を明示するものとする。

  (2) 本誌に掲載された論文等は、原則として徳島大学機関リポジトリに登録し、無償公開するものとする。

7 倫理的配慮
  投稿原稿に利用したデータや事例等について、研究倫理上必要な手続きを経ていることを本文又は注に
  明記するものとする。また、記述において関係者のプライバシーが侵害されないよう細心の注意を払う
  ものとする。


8 その他
  (1) 掲載料は無料とする。
  (2) 別刷料はすべて実費を著者が負担する。

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