このたび、令和3年度「授業について考えるランチセミナー」<学生の主体性を促す学習支援>が開催されました。
ご参加いただいた皆さま、大変ありがとうございました。

■開催日時
 第1回 2021年6月10日(木)12:05~12:50
 第2回 2021年6月17日(木)12:05~12:50

■内容
第1回
 講師からスライドを用いて、学生の主体的な学修を促すための工夫について講義が行われた。講師からは適宜、ティップスや具体的な事例等の記載されたウェブサイトが提示された。その後、講師と参加者による質疑応答が行われた。
第2回
 前回から引き続き、講師から自己調整学習や学習スタイルについてスライドを用いた講義が行われた。その後本学の学生3名が登壇し、学習しやすい環境や学習が促される経験等について、ディスカッションや学生からの提案が行われたのち、コーディネーター、講師や学生を交えて参加者との質疑応答が行われた。

■参加者
第1回 6月10日
 32名(Zoomによるオンライン)
第2回 6月17日
 29名(Zoomによるオンライン)

■コーディネーター・講師・登壇者
第1回 6月10日
コーディネーター
 吉田 博(高等教育研究センター教育改革推進部門)
講師
 竹中 喜一 (愛媛大学教育・学生支援機構 教育企画室)
第2回 6月17日
コーディネーター
 吉田 博(高等教育研究センター教育改革推進部門) 講師
 竹中 喜一 (愛媛大学教育・学生支援機構 教育企画室)
登壇者
 工藤 駿作(総合科学部3年)
 大崎 人愛(総合科学部2年)
 桐畑 尚真(理工学部1年)

■成果と課題
 プログラム終了直後、参加者を対象にアンケートを実施した。その結果、「本セミナーは今後の教育活動において有益なものであった」という設問では第1回・第2回ともに回答者全員が肯定的な回答 (「とても当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」の合計) をしていた。
 自由記述からは、第1回では「学生の主体的な学習を促すうえで必要な工夫を知ることができた」「参考になるウェブサイト等を紹介してもらえた」第2回では「学生の生の声を聞くことができた」と言った意見が寄せられた。
 一方でアンケートからは「学生に学修を促すために教員が『配慮』すること」の是非について意見があった。この点については、今回のセミナーの主旨や背景を明確にする必要があったと考える。
 また講師が配布資料以外で紹介したウェブサイト等についてもリンク等を残してほしいという意見があった。今回はアーカイブ用のサイトにリンクを補足したが、必要であれば部門サイトにも記載する必要があるか検討したい。

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教育支援課教育企画室 メール:kykikakuk@tokushima-u.ac.jp 
           電 話:088-656-7679 内線(82)7124
※令和2年11月27日に常三島へ移転したことにより,内線番号が変更しました。メールと外線番号は変更ありません。

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