■内容　
　オンラインの授業やワークショップにおいて参加者同士の対話を可視化する「グラフィック・ファシリテーション」の手法について、参加者がオンライン上で体験しながら、講師にやる解説が行われた。また、ブレイクアウトルーム機能を活用し、参加者が少人数のグループに分けれて意見交換が行われた。

■開催日時
　2021年1月8日（金）10：30～12：00

■参加者
　13名（ZOOMによるオンライン）

■講師
　玉有　朋子（研究・産学連携部地域産業創生事業推進課）

■成果と課題
　プログラム終了直後、参加者を対象にアンケートを実施した。このうち、「ご自身にとって有益であったか」という設問では、全ての回答者が肯定的な回答をしていた。また、参加して良かった点・有益であった点を記述する設問においては、「ワークショップでの体験がとても勉強になりました」、「Zoomでのワークショップには初参加だったが、受講者（学生）の立場を経験したことで、自分のオンライン授業を改善するヒントが豊富にあった」という意見が挙げられていた。これらの結果から、参加者が担当するオンライン授業において、グループ活動やアクティブ・ラーニングを行う際の工夫や留意点などを得ることができたのではないかと推察できる。

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