【日時】平成28年11月25日(金)13:30~14:30
【場所】(常三島)授業研究インテリジェントラボ
【参加対象】本学教職員
【授業実施報告者】大学院理工学研究部 講師 大平 健司 先生
【授業名】「情報科学入門」 (受講生:生物資源産業学部1年生90名)

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【内容】
11月25日(金)10:25~11:55に授業参観した、大平先生の授業について授業研究会を実施しました。この授業の目的は,コンピュータなど情報関連技術を習得し、積極的に情報を活用することの出来る「情報リテラシー」を修得することです。具体的な到達目標は、ネットワークやパソコンの基礎的な利用・応用技術を身につけることです。授業は内容別に大平先生と他2名の先生で担当しています。大平先生は、インターネットの基礎(電子メール、ウエブ検索)と表計算ソフトExcelの実習を担当しています。当日の授業は、表計算ソフトExcelの実習の2回目でした。授業は前回の内容の復習と補足説明で始まり、その後レポート課題の解説をされました。その後数値計算に関する課題と統計処理に関する課題を提示し、学生に自分のパソコンで解答させた後、大平先生が模範解答を示されました。
授業研究会では、主に学生への授業アンケートを中心に議論が行われました。最も多かったのは、「授業の進度が早すぎる」という意見でした。これに対しては入学してすぐにパソコンでエクセルを扱うのは難しいので、もう少し学生の理解度を確認しながら進めていくのがいいのでは、という意見が出ました。後、講義室にあるモニター画面が小さくて見難い、という意見に対しては「講義室の制限があるので対処は困難だが、パソコンを操作している所だけ拡大表示するような工夫をしたい」という先生のコメントがありました。その他、課題の解答を先生だけがやるのでなく、隣の学生同士で答え合わせしたり、学生の代表に前でやらせたりしたら、学生同士や先生と学生とのやりとりができるのでは、という意見が出されました。

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