【テーマ】学習者の学習意欲を高めるためのインストラクショナル・デザイン入門
-ARCS動機づけモデルの活用-
【日 時】平成25年11月8日(金)16時30分~18時30分
【場 所】授業研究インテリジェントラボ
【参加対象】本学教職員・学生・SPOD関係教職員
【話題提供者】
愛媛大学総合情報メディアセンター教育デザイン室長 仲道雅輝

【内容】
今回のセミナーでは、インストラクショナル・デザインの考え方を用いて、授業設計を行う方法について、話題提供及びグループワークが行われました。授業を設計する際には、授業の目的を設定し、到達目標や授業方法などを設計していきます。この時、学生の動機づけを、授業の中でどのように行うのかについて検討することも重要です。セミナーでは、動機づけを行う際のモデルとして、フロリダ州立大学のケラー教授が提唱した「ARCSモデル」と同大学のガニエ教授が提唱した「9教授事象」が紹介されました。グループワークでは、実際の授業において、学生の学びを促進した事例をもとにして、ARCSモデルを用いた分類を行いました。続いて、参加者が自身の授業を振り返り、行っている動機づけについて、ARCSモデルを基に分類しました。

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