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【日時】平成24年7月17日(火)16:30~17:50
【場所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【参加対象】本学教職員
【授業実施報告者】
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 先進物質材料部門
講師 日下 一也 先生
【授業名】 『機械計測』

【内容】
当日は、日下先生の授業映像を一部視聴し、日下先生の解説や大学開放実践センター高等教育支援研究開発部門教員のコメント、大学院ソシオテクノサイエンス研究部の教員を交え、自由討論を行いました。
先生の授業では、授業の意味・意義を明確に伝え、学ぶ事の大切さを強調した授業をされています。また、記入式のパワーポイントの資料と板書を併用したり、その回の授業テーマに沿った演習問題の時間を設定し、詳しく解説するなどの工夫もされています。
討論では、人数の多い授業で学生の理解度をどのように把握するかというテーマが中心に話されました。理解度や感想を学生に答えてもらい、その傾向を把握したり、小テストで理解している所とそうでない所を把握したりしながら、理解が足りない所については、解説の仕方を考えることなどが話されました。
また、授業内容が易しすぎれば、理解度は高くなるので、その基準をどこに置くのかが重要であることについても意見が出されました。どこに基準を合わせるのか、どこまでを合格とするのかについて様々な意見交換がなされました。

主催:徳島大学 大学教育委員会・FD専門委員会
共催:徳島大学 工学部FD委員会

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