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【日時】平成24年7月13日(金)14:30~15:50
【場所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【参加対象】本学教職員
【授業実施報告者】
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 先進物質材料部門
講師 Antonio Norio Nakagaito 先生
【授業名】 『工業英語1』

【内容】
当日は、ナカガイト先生の授業映像を一部視聴し、ナカガイト先生の解説や大学開放実践センター高等教育支援研究開発部門教員のコメント、大学院ソシオテクノサイエンス研究部の教員を交え、自由討論を行いました。
先生の授業では、英語による技術論文の書き方のポイントについて、英語の資料を用いながら日本語で丁寧に解説をされています。先生が論文を書く際に学んだテキストを参考に、そのポイントを整理して授業が展開されていました。
討論では、学生とのコミュニケーションが中心テーマとして話されました。日本の学生は、授業の中で意見を求めると、なかなか話してくれない状況(文化)があり、多くの先生から工夫が必要である点が話されました。
名前を呼ぶなど直接指名する、マイクを向けるといった学生をあてる工夫や、出てきた答えが間違っていても否定するコメントはしない、必ず何か発言するといったルールを決めて順番に話してもらう、ディスカッションをする際は、その基本的な知識と自分の意見をある程度整理してくるよう、話すための予習課題を出すなどの方法が共有されました。

主催:徳島大学 大学教育委員会・FD専門委員会
共催:徳島大学 工学部FD委員会

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