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【日時】平成24年6月26日(火)16:30~17:50
【場所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【参加対象】本学教職員
【授業実施報告者】
大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 医療創生科学部門
准教授 佐藤 陽一 先生
【授業名】 『医薬品経済学』

【内容】
当日は、佐藤先生の授業映像を一部視聴し、佐藤先生の解説や大学開放実践センター高等教育支援研究開発部門教員のコメント、大学院ヘルスバイオサイエンス研究部等の教員を交え、自由討論を行いました。
先生の授業では、薬の効果に関する検定方法を適切に選択し、分析できるように、薬品のデータを用いて解説がなされていました。具体例を提示しながら、学生の理解を促す工夫をされています。
討論では、薬学部の学生が大人しく、授業中の反応があまりないため、問いかけによる授業中の理解の確認が難しい点が話題に上りました。試験をすると、成績は良いので理解はしていることが分かるが、授業中に確認しにくい状況をどうするかについて話されました。授業中に演習問題による理解の確認をすると、試験問題と重なってしまうためやりにくい事、例題集が無い場合、演習問題を教員が作成していくことも大変な作業である事などが参加教員の間で共有されました。その他、クリッカーを用いて問いかけに答えてもらうと理解度も把握できるのではないかという意見も出されました。

主催:徳島大学 大学教育委員会・FD専門委員会
共催:徳島大学 薬学部FD委員会

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