2009年度の授業コンサルテーションは、二日間に渡って実施した「教育力開発基礎プログラム」(8月10~11日に実施)の受講者を主な対象にした企画で、全4回開催しました。

第4回授業コンサルテーション・授業研究会を開催しました

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【日 時】平成22年1月29日(水)13時30分~15時00分
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【授業実施報告者・授業名】
大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部
助教 内海千種先生 『人間行動実験実習Ⅳ』
【共催】総合科学部FD委員会
【内容】
内海先生の授業VTRを一部視聴し、授業の解説を頂きながら、大学開放実践センター、総合科学部、工学部の先生方を交えて授業研究会を行いました。先生の授業では、カウンセリングについて、グループワークやロールプレイを通して体験しつつ、実践的な学びを中心に進められていました。ファシリテーターとして、よりグループの学びを促すような支援の仕方や、学生さんの意見を引き出し、それをどのように教室全体で共有していけばよいかについて話し合われました。参加型の授業として、他の先生方にも大変参考になる授業研究会でした。

第3回授業コンサルテーション・授業研究会を開催しました

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【日 時】平成21年12月16日(水)10時00分~11時30分
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【授業実施報告者・授業名】
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 エネルギーシステム部門
助教 園部元康先生 『機械数値解析』
【共催】工学部FD委員会
【内容】
園部先生の授業VTRを一部視聴し、授業の解説を頂きながら、大学開放実践センター、工学部の先生方、参加者を交えて授業研究会を行いました。
先生の授業では、質問カードを利用して学生からの質問に答えるなど、学生が質問しやすい環境づくりを工夫されていました。先生から提示された話では、授業での話し方、数式を説明する場合の黒板の使い方、授業ペースについて話し合われました。
その他、学生の学力に合わせてどのような支援が必要なのか、カリキュラムも含めて考えていかなければならない点についても議論がなされました。

第2回授業コンサルテーション・授業研究会を開催しました

*この企画は、医学部教育支援センター、医療教育開発センターとの共催で、臨床講義FDを兼ねております
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【日 時】平成21年9月2日(木)18時00分~19時20分
【場 所】蔵本キャンパス 医学部 臨床研究棟1階西 第3、第4会議室
【授業実施報告者・授業名】
大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 循環器内科学 教授 佐田 政隆先生
徳島大学病院 循環器内科 助教 岩瀬 俊先生
『臨床講義(循環器内科学)』
【内容】
佐田先生、岩瀬先生の授業VTRを一部視聴し、授業の解説を頂きながら、大学開放実践センター、 医学部教育支援センター、医療教育開発センターの教員、臨床系の先生方、参加者を交えて授業研究会を行いました。 今回の授業は、ある患者さんへの問診から始まり、治療の手続きに沿って身体所見、心電図、レントゲンなどのデータを 具体的に提示しながら、学生にどのような治療をしていくのかを要所で考えさせていく授業スタイルです。 本物の患者さんを見せるには、プライバシー等の問題があり、どのようにすればよいかということや、 他の科の場合、どのように臨床講義を行えばよいのかについて、具体的なことが話し合われました。

第1回授業コンサルテーション・授業研究会を開催しました

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【日 時】平成21年6月22日(木)16時30分~17時50分
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【授業実施報告者・授業名】大学院ヘルスバイオサイエンス研究部医療教育開発センター
助教 Bukasa Kalubi先生『Medical Communication』
チラシはこちらから
【内容】
ブカサ先生の授業VTRを一部視聴し、ブカサ先生の解説を頂きながら大学開放実践センターの教員、 参加者を交えて授業研究会を行いました。ブカサ先生の授業では、グループごとに医学系の英語論文を要約し、 それを英語でプレゼンテーションする授業です。特に学生からの質問が少ないことが問題として取り上げられました。 学生にとって少し難しい課題でもチャレンジさせること、ちょっとした工夫で学生が自分一人でできないことを支援していく ことで、学生からの質問や意見を引き出せるのではないかということについて話し合われました。

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