全学FD推進プログラムの一環として、2008年度は4回、FDラウンドテーブルを開催しました。

第4回FDラウンドテーブルを開催しました

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【テーマ】POD/NCSPOD報告
【日 時】平成21年3月13日(金)15時00分~17時00分
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【参加対象】本学教職員及び学生
【話題提供者】徳島大学大学開放実践センター 川野卓二先生、宮田政徳先生
【内容】
今年度、文部科学省戦略的大学連携支援事業に採択された、「四国地区 大学教職員能力開発ネットワークによる大学の教育力向上」(通称SPOD) の海外視察として、米国の大学FDネットワークであるPOD(=Professional and Organizational Development Network in Higher Education)、並び に同時に開催された北米のコミュニティー・カレッジFDネットワークで あるNCSPOD (=North American Council for Staff, Program and Organizational Development) の2008年次総会に、本学大学開放実践 センターから2名の教員が参加し、その内容について報告がなされました。 大学教育へSustainabilityの考え方をどのように取り入れていくか、 またLearning Outcomesに関する評価法やその支援をどのようにしていけばよいのか、 そして地域性をいかした教育の取組の重要性について議論がなされました。

第3回FDラウンドテーブルを開催しました

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【テーマ】自己主導型学習の促進
【日 時】平成20年11月28日(金)16時30分~18時00分
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【参加対象】本学教職員及び学生・一般市民
【話題提供者】徳島大学徳島大学全学共通教育センター 福田スティーブ利久先生
【内容】
大学での学びにおいて重要な事は「なぜ?」と問うこととそれに対する答えの出し方で、 現代の大学生は学ぶための意欲をつぶされている学生が多いのではないかという問題提起 がなされました。その後、教育学(Pedagogy)ではなく、成人教育学(Andragogy)を中心 とする「自己主導型学習(Self-Directed Learning)」の理論の紹介とそれをもとにした 英語教育の実践例をご紹介いただきました。ワークショップも体験しながら学ぶため の意欲を促進する具体的な授業事例のご紹介を頂きました。

第2回FDラウンドテーブルを開催しました

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【テーマ】学生と教員の外国語能力向上に向けて(工学系の事例から)
【日 時】平成20年7月4日(金)15時00分~16時30分
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【参加対象】本学教職員及び学生
【話題提供者】徳島大学大学院先端技術科学教育部 国際連携教育開発センター
勅使河原 三保子先生
【内容】
勅使河原先生は2006年度より先端技術科学教育部国際連携教育開発センターにて、工学系学生への 英語教育および工学系教員への英語支援に携わってこられました。今回はその2年余りの期間に携わった 取り組みを中心にご紹介頂きました。工学部のみならず、他学部への発展を考えた英語教育に関する支援、 学生の意欲を引き出す英語教育法、語学教育のあり方、ダブルディグリープログラムの課題等について活発な 議論がなされました。

第1回FDラウンドテーブルを開催しました

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【テーマ】英国FD研修視察報告」-ストラスクライド大学のFD研修から見えてきたこと
【日 時】平成20年5月22日(木)15:00~17:00
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【参加対象】本学教職員
【話題提供者】徳島大学大学開放実践センター 宮田政徳先生、鈴木尚子先生、香川順子先生
【内容】
英国の中でも効果的なFD研修プログラムを実施しているストラスクライド大学の視察報告がなされました。 本報告では、英国におけるFDをめぐる高等教育事情を概観するとともに、実際に行われている研修の一端が紹介されました。FD担当者、参加者が集まり、徳島大学におけるFD研修のあり方、FD担当者の専門性について意見交換がなされました。

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