令和2年度 SIH道場授業担当者FDアンケート集計結果

1)目的
 SIH道場授業担当者が大学教育再生加速プログラムの概要,当該学科のSIH道場の詳細について理解し,SIH道場の授業を担当するために必要な知識と技能を修得する。また,OJT型のFDとして,授業実施から振り返りまでのプロセスを理解し,実践できるようになる。

2)実施概要
【日時・場所】

常三島キャンパス

地域創生・国際交流会館共用室301

蔵本キャンパス

総合研究棟2階スキルスラボ8A-8D

3月12日(木)

16:30-17:30

3月13日(金)
16:30-17:30

【内 容】
 内容(計100分) 司会:吉田 博

時間 内  容 詳 細 項 目 担当者
15分 SIH道場の概要

①目的・概要

②スケジュール(設計→実施→振り返り) 

塩川奈々美
20分 新教務システム

①システムの概要
②利用の仕方

金西計英

高橋暁子

25分 学生の学習を促す授業設計

①アクティブ・ラーニングとは

②授業のチェック及び振り返り

吉田 博

3)開催報告
 SIH道場授業担当者が大学教育再生加速プログラムの概要,当該学科のSIH道場の詳細について理解し,SIH道場の授業を担当するために必要な知識と技能を修得することを目的に,令和2年度SIH道場授業担当者FD(以下,担当者FDと言う)を開催した。担当者FDは3月12日に常三島キャンパス,3月13日に蔵本キャンパスでそれぞれ1回ずつ開催し,全体で50名の教員に参加いただくことができた。
 FD当日は,塩川奈々美特任助教からSIH道場の概要が説明され,続いて金西計英教授から新教務システムについての説明がなされた。吉田博講師からはアクティブ・ラーニングの理論・実践に関する解説や,学生の学修を促す授業設計について説明が行われ、「学生の学習を促す事例カード」に関する紹介がなされた。
 担当者FD実施後の受講者アンケートにおける自由記述では全体的に「要点がまとめられていて理解しやすかった」とされる意見が多くみられた。一方で,現場レベルでの情報周知について課題が指摘されるなど,SIH道場の実施をめぐっては引き続き支援を必要とする意見も確認された。

4)令和2年度SIH道場授業担当者FD受講者アンケート集計結果
  参加者数:50名(運営スタッフ4名を含む)
  アンケート回答者数:46名(回収率:92%)
  1.ご自身について
  (1)職種・役割について
  
  (2)SIH道場FDへの参加経験について
   
  2.SIH道場FDについて,④~①のうち当てはまるものを1つ選び,
    ④~①のうち当てはまるものを1つ選び,□に×を記入してください。



  3.FDに参加して良かったと思われる点や,今後のための改善点を具体的にお書きください。
   *教材等についての情報が得られた。参考にしてみたい。
   *高等教育研究センターの先生方が思われている程,各コースのSIH道場担当者は目的
     や目標,授業設計について内容・理念を共有できていないと思う。特に授業設計の参
     考となる情報・コンテンツの閲覧できるサイトを教えてほしい。
   *最近のことがある程度わかりました。
   *SIH道場の昨年度のコンテンツについて知りたかった
   *学生側は情報過多,詰込みになっている点も考慮して頂けたら幸いです。
     (実際そう聞きます。)
   *限られた時間の中で要点がわかりやすく説明されていたことが良かった。
     システムの廃止や導入等の知識が増えて役に立った。SIH道場に関わらず,ポート
     フォリオの説明は必要だと感じた。
   *大変勉強になりました。役立ち事項を得ることができました。

<常三島地区での様子>
SIH道場FD1.jpg

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