報道発表資料
平成26年10月27日
文部科学省が実施する平成26年度科学技術人材育成費補助事業「科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業」について徳島大学が共同実施機関として採択されました。
「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」をテーマに、広島大学を代表機関として、共同実施機関に山口大学、徳島大学、連携機関には中四国の国立大学、公立大学、私立大学及び多くの企業が参画して下記の取り組みを実施していきます。
→代表実施機関:広島大学「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」
「科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業」とは、文部科学省が平成26年度新規事業として実施するもので、複数の大学等でコンソーシアムを形成し、企業等とも連携して、若手研究者や研究支援人材の流動性を高めつつ、安定的な雇用を確保しながらキャリアアップを図る仕組みを構築することを目的とした事業です。 |
■テーマ 「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」
■実施予定期間 平成26年度~平成33年度
■実施体制
- 代表機関:広島大学
- 共同実施機関:山口大学、徳島大学
- 連携機関:
広島県、岡山大学、島根大学、鳥取大学、愛媛大学、香川大学、高知大学、鳴門教育大学、県立広島大学、広島市立大学、広島国際大学、立命館大学、産業技術 総合研究所中国センター、産業技術総合研究所四国センター、酒類総合研究所、マツダ株式会社、株式会社サタケ、JFEスチール、ジェーイーエル、日本ハム 株式会社中央研究所、EYアドバイザリー
■取り組みの概要
本事業は、中国四国地方の国公私立大学、企業等が産官学コンソーシアムを構築し、イノベーション創出実践力養成プログラムとテニュアトラック導入等を通じて若手研究者の自立・流動化を推進するものです。
本コンソーシアムでは、研究力・企画力の養成、長期インターンシップ、シーズ・ニーズの出会いの場の提供、マッチング支援、テニュアトラック研究者の公募、 選考、および女性枠などの多様な雇用形態の導入、等のリソースを共有化したプラットホームを形成し、博士人材や若手研究者が、イノベーション創出人材とし て持続的に育つように支援します。
本コンソーシアムによる優秀なイノベーション創出人材の育成を通して、地方の競争力強化、ひいては中四国から日本の未来を拓くことが期待されます。