平成22年度 レポート 一日目 | 国立大学法人 徳島大学

平成22年度 レポート 一日目

11月27日(土)、28日(日)に開催しました平成22年度平成22年度徳島大学上勝町・地域再生人材創出講座は、を講師にお招きして、「農」をテーマにご講演いただきました。
参加人数は一般参加9名、学生参加11名、
11月27日(土)の公開講座1には延べ63名

11月28日(日)の公開講座2には延べ40名と、多くの方に参加いただきました。

 

11月27日(土)の様子

「キャンパスは棚田―、上勝学舎・ビジネスモデル特論」

講師:吉田敦也(徳島大学教授)

 

持続可能な地域再生のためのビジネスモデルの構築を実践的に習得する本授業のねらいやエキスについて学ぶ


(上)iPadの説明をする吉田教授

(左下)勝浦のみかん農家からのiPhoneを使った中継
(右下)iPadのテキストを見る受講生

 

「地域再生と行政-真・善・美の追求-」

講師:笠松和市(上勝町長)

全国が注目する上勝町の地域再生5社・第3セクター等の取り組みと課題、行政の関わりについて学ぶ


上勝町のグローバルな取組みについて講義する笠松町長

 

「地域再生資源としての棚田と活用」

講師:谷崎勝祥(樫原の棚田村会長)、坂本真理子((有)環境とまちづくり)
重要文化的景観に選定された全国棚田百選の「樫原の棚田」において、地域資源としての棚田の価値・活用について現地で考える


(上)樫原の棚田

(下)まさにキャンパスは棚田!現地の棚田で講義をする谷崎会長

 

 

「遊休農地等を活用した集落居住促進ビジネス展開」

講師:佐藤幸好(徳島県建築士会・会長)

 

上勝町内の未利用の遊休宅地・遊休農地・未利用森林を活用した低炭素居住ビジネスモデルを学ぶ

上勝町の空き家利用に関して佐藤会長と受講生の間で活発な議論が行われました

 

【公開講座1】「ヘクタール当たり1000万円稼ぐ奇跡、千葉県大山千枚田」

ゲストスピーカー:石田三示(衆議院議員、大山千枚田保存会・前理事長)

 

国内で注目されている千葉県大山千枚田の棚田オーナー制、棚田トラスト、酒オーナー制、レストハウス等の複合的な棚田保全ビジネスを学ぶ

公開講座は、石田議員の大山千枚田の成功事例に興味を持つ参加者で会場のふれあいセンターが満員になる大盛況ぶりでした。

 

二日目へ続く