地場産ソフトマターの価値創出 | 国立大学法人 徳島大学

地場産ソフトマターの価値創出

コミュニティデザイン部門

期間

平成22年度~平成26年度

 

事業代表者/スタッフ

森篤史、寺田賢治、浮田弘行、三輪昌史、上野勝利

 

主催/共催

徳島大学地域創生センター

 

事業のポイント、狙い

一次産業が活発な徳島県の特性をあたらしい切り口で活用していくことをテーマに、こんにゃくや寒天などの地場産ソフトマターの新しい用途を探り、新価値創出につなげる。

 

事業概要

こんにゃくをイオン化傾向の異なる金属で挟むことによる「こんにゃく電池」の作製という「新しいソフトマターの応用」を目指す。市販のこんにゃくを用いた「こんにゃく電池」は、「手頃な電池」として、特性評価を行う。こんにゃくを固化させるために添加するアルカリの種類を変えることにより、電池の性能向上を目指す。本年度は、市販のこんにゃくを用いた電池の等価回路特性の評価の完成を目指す。

 

具体的な成果・効果

こんにゃく電池は、主材料が無害なこんにゃくであるために、廃棄に困難がないという長所を持つ。

 

最終更新日:2015年9月7日