公共システムデザイン部門 | 国立大学法人 徳島大学

公共システムデザイン部門

新しい公共システムを提案し実践することを通じて、
地域経済の発展に寄与します。

 

地域経済の発展には、地域が抱える課題を明らかにし、それを解決するための実践的な仕組みを提案し、持続可能な形で取り組むことが大切です。公共システムデザイン部門は、これを実現するための仕組みを新しい公共の考え方を使ってデザインし、提案します。

公共システムデザイン部門の取組み

地域の歴史的景観の保全活動

徳島県は、平成26年に瀬戸内国立公園指定80周年、剣山・阿南国定公園指定50周年のほか、四国霊場開創1200年にあたり、観光客の誘致に向けた情報発信が求められています。そのため、体験型観光の充実や食の魅力発信も重要な政策課題となっています。本プロジェクトでは徳島県と協力し、地域の観光資源の開発や情報発信の方法について検討し、産官学連携による事業化支援を行います。

 

地域社会人と学生が学び合うアクティブラーニングプログラム開発事業

グローバル化に伴って起こる諸問題に対応できる地域社会の知的基盤の整備が課題となっています。また、医療は高度医療が発展する一方で、地域医療の空洞化が懸念されています。そのために地域社会において住民の手によるヘルスプロモーションや各家庭でのプライマリヘルスケアを行うことができるように、健康に関する生涯学習の充実のための取り組みを行います。

 

GISを基盤とした地図情報の整備と現場での活用

デジタル化された空間情報を地図として表示したり分析したりするツールであるGISは、同時に、変化し続ける地域の情報をアーカイブするためのデータベースにもなります。徳島大学では、これまで古地図から最新の統計情報に至る幅広い多くの空間情報を蓄積してきました。こうした地域の現状や変化を時空間的に統合したデータベースを活用して、地域の活性化を促すための分析・研究やコンテンツを提供します。

 

公共システムデザイン部門のプロジェクト

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関連部門スタッフの紹介

豊田 哲也
部門スタッフ
豊田 哲也(教授)
経済地理学
大橋 眞
部門スタッフ
大橋 眞(教授)
免疫生物学
矢部 拓也
部門スタッフ
矢部 拓也(教授)
地域社会学
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部門スタッフ
塚本 章宏(准教授)
空間情報科学

 

最終更新日:2018年4月1日