11月17日(月)、徳島大学大塚講堂大ホール(蔵本キャンパス)にて、「2025年度 医学部海外短期留学報告会」を開催しました。
本報告会は、海外の学術交流協定校等へ留学した医学部の学生が研究成果等を発表するとともに、海外で自ら体験したことを教員や学生に報告することにより、医学部のグローバル化に寄与し、ひいては本学の国際化を促進させることを目的として、コロナ禍の3年間を除いて2011年度から毎年開催しています。
報告会は、橋本一郎医学部長による英語での開会の挨拶で始まり、発表者は、テキサス大学ヒューストン・ヘルスサイエンス・センター(米国)、ハノーバー医科大学(ドイツ)、ソウル国立大学(大韓民国)、モンゴル国立医科大学(モンゴル)、メトロポリア応用科学大学(フィンランド)の順で、英語で海外留学の成果を発表しました。
発表者は、留学先での研究の成果、現地の医学/医療事情、留学で得たことや見つかった課題、また、日本と現地の文化や習慣の違いで驚いたこと等々について、英語で報告しました。会場の医学部学生や教職員は発表に熱心に耳を傾け、それぞれの発表後には英語を交えながらの活発な質疑応答を行いました。留学成果発表後には医学科、医科栄養学科、保健学科、そして医科栄養学専攻の学生を対象とした来年度募集についての説明があり、最後に発表者全員で記念撮影をして報告会を終了しました。
【発 表 者】
テキサス大学ヒューストン・ヘルスサイエンス・センター:得津成次郎(医学科4年)
ハノーバー医科大学:目木陸翔(医学科5年)、戸田沙慧(医科栄養学専攻2年)
ソウル国立大学:竹原優(医学科6年)
モンゴル国立医科大学:山本芽衣(医学科5年)、石田祐也(医学科4年)、松田奈々子(医学科3年)
メトロポリア応用科学大学:立和名璃空、松浦苺花、長野純子、西村美咲(保健学科看護学専攻2年)
橋本医学部長の挨拶
発表の様子
質疑応答の様子
記念撮影

