留学体験記

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テキサス大学  医学科5年次 関根 礼乃
  2023年6月12日から8月4 日までの8週間、アメリカのテキサス大学にて、短期研究実習に参加させていただきました。韓国人のボス、Dr. Nami McCarty 先生のラボにお世話になり、ヒト疾患におけるミトコンドリアの機能と動態に関する研究に関わらせていただきました。細胞生存アッセイや電顕画像での細胞小器官の評価、PCR、電気泳動、共焦点顕微鏡での組織の評価などの実験手技を行ったほか、行っているテーマについての5分と15分のプレゼンをそれぞれ1回ずつ行いました。研究室の外では、6名の多国籍のルームメイトとルームシェアをしたほか、例年徳大生を歓迎してくださっている日本人の方々が観光に連れて行って下さいました。また、現地の日本人医師・研究者の先生方のご厚意で、テキサスメディカルセンター内の病院の見学や手術見学、「サイエンスで遊ぼうの会」への参加など、様々な出会いに恵まれました。貴重な機会をくださった皆様に厚く御礼申し上げます。

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マレーシアマラッカ国立大学  医科栄養学科3年次 早川 あさ美
  私は2023年8月22日から10日間、マレーシアマラッカ技術大学(UTeM)に留学させていただきました。留学中は日本人学生に加え、UTeM の学生とも寮生活や英語の授業、観光などを一緒に行いました。
 英語の授業内では、UTeM の学生が先生の問いかけに積極的に反応し、プレゼンで堂々と意見を述べ、それに対して自発的に質問するなど発言力の高さに驚きました。また、イスラム教を信仰する学生から話を聞いたりモスクに行ったりして、今まであまり意識することのなかった宗教に触れました。さらに、街の至る所に飾ってある国旗やマレーシアの独立記念日を祝うセレモニーで国歌を熱唱する人々を見て、マレーシアの愛国心
を感じました。
 10日間一緒に過ごしたUTeM の学生とは空港で別れるときに大号泣したほど、そして帰国後の現在でも連絡を取るほど絆を深めることができました。
 このように異文化や多様な価値観を学び、視野を広げるきっかけになった貴重な機会を与え、支援してくださったすべての方々に厚く御礼申し上げます。

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メトロポリア応用科学大学 保健学科看護学専攻3年次 亀井 萌花
 今回のフィンランドへの留学は、私にとって初の海外生活でした。最初は、慣れない環境に不安を感じ、言いたいことが上手く伝わらない、また相手が言っていることを理解することができないことで心が折れそうになりました。しかし、現地の人々が親切にしてくださったおかげで、少しずつコミュニケーションを取ることに慣れ、海外での生活に馴染むことができました。
 大学では、必死で英語を聞き取り、メモを取り、自分の意見を話すことで、一生懸命学びました。授業の中で議論が活発に行われており、学生が積極的に学ぶ姿勢が見られ、私も何か発言しようと、刺激を受けました。勇気をだして、わからないことを先生に英語で質問をすることができた時は、とても嬉しかったです。
 この1ヶ月間、毎日が初めてなことばかりで、珍しいものを見たり、綺麗な景色を見たり、美味しいものを食べたり、とても充実していました。留学するにあたって、たくさんご指導してくださった先生方、私を応援し、笑顔で送り出してくれた家族、そして1 ヶ月間助け合い、共に生活した仲間に、感謝しています。この留学生活で学んだことを忘れず、これからも徳島大学で勉学に励みたいと思います。

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